曲紹介
持つ者と持たざる者。
歌詞
降り続く雨の中 僕は傘をさす
守るものが 濡れないように
鳴り止まぬ雨の音 僕は傘をさす
見たくないものが 見えないように深く
行き交う街に褪せていく
僕に与えられた傘は一人分だけだった
染み込む感情はつまり雨
重くなる服着て歩いた
泣いたのは誰
疎らに咲いた花の合間に見知った
顔を見かけた 隣人だった
滴る水拭うことなく 土砂降りの中立ち尽くして
震えていた 俯く彼に僕は、
行き交う人に紛れていく
小さなこの傘で 所詮僕に何ができる
滲み出す感情はつまり雨
重くなる靴履き歩いた
泣いたのは何故
すれ違う瞬間に 思わず振り返る
「あれは僕だ」 その時僕は
その傘を 差し向けて
その傘を 差し出して
その傘を 差し向けて
その傘を 差し出して
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最終更新:2015年05月27日 20:48