真夏のウサギロケット

まなつのうさぎろけっと【登録タグ: 歌幡メイジ 砂川こうじ

作詞:砂川こうじ
作曲:砂川こうじ
編曲:砂川こうじ
唄:歌幡メイジ

曲紹介

みんな幸せになれたらいいな。
  • 二人の世界が仰天展開になってもウサギロケットが核爆弾で星になってもきっと日常は日常なんだってことにして。爆走(暴走)するエレクトロック

歌詞

SoundCloudより転載)

2人の笑顔は誰も知らない 心許せるのはお互いだけ
滅ぶのは彼らか世界 その2択しかない夏だった

「ウサギになりたい」彼は呟く 折られた前歯投げながら
「私もなりたい」答える彼女は 体中タバコの火傷
出会いはBBS 自殺サイト 月夜の晩に少年少女のオフ
「月まで行こうか」「餅でもつこうか」語り合う2人に居場所はない

彼の学校生活 ゴキブリ扱い 首吊れコール
彼女の両親 DVセクシャル産むんじゃなかった

ウサギロケット地球を飛び出す 真夏の宇宙は2匹だけのもの
生まれた星間違えたように 目指す約束の地
遠ざかる故郷の中に 爆破した校舎と滅ぼした家族
そんな夢物語 つまり自殺がリアルな答え

携帯にNEWS覗き込む 【月面基地へ有人ロケット】
顔を見合わせ息を呑む 沈黙の中夜が明ける

カウントダウンの有人ロケット 月移住・開発計画
世界の誰もが注目する中 機体が煙を上げる
陸のトイレに宇宙飛行士 全員半裸縛られ猿ぐつわ
「月まで行こうか」「餅でもつこうか」 操縦席に2匹の声

ウサギロケット大気圏抜ける 夏の夢は銀河を駆けて行く
暗黒世界の少年少女 初めて自由を知る
遠ざかる蒼い星で戦争・差別・搾取・汚染etc.
誰が望んだ社会 つまり破滅が妥当な答え

公になる機密情報 月に設置した核兵器
ハイジャックされたロケットが 月面基地に辿り着く

大パニックの地球に 月のウサギが終末宣言
「ミサイル全弾 地球に向けて発射した」

ウサギミサイル月を飛び出す 真夏の宇宙に1000発の花火
大輪咲くまで残りわずか 打ち落とす間もない
彼のクラスメイトは呆然 彼女の両親も見守るだけ
絶望の雨が降り 世界は儚く終わりを告げた

Summer Vacation 花火の後の煙は
Summer Vacation 夢から覚める残り香
5大陸に落とされた1000発の不発弾 月面に残された核弾頭の山

ウサギロケットに乗り込んだ 餅つきウサギ見つめ合う
月を旅立つ瞬間に 初めて2匹微笑んだ
宇宙の果てに消えて行く 夏の日差しと核弾頭
1000発の核引き連れた ウサギロケットが星になる

1年後の夏 変わらない地球 いつもの生活 今宵は満月


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最終更新:2015年11月21日 19:24
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