曲紹介
ブラックサンダー一箱詰んで叫んでもらいました。
歌詞
思索の森に転がる粘土の人形。巨木を楔に、首輪から伸びる鎖。
研究の過程で捨てられた人形。進化を望まれず、ただ朽ちてゆくだけ。
「どうして」なんて愚問は飲み込む
試作の命だからただそれだけ
馬鹿みたいだ
ここまできてもまだ忘れられない
黒い言葉を吐き散らす指先で なぞる金属は飴みたいに甘く
消えかけの視界に映る雨 白々しく黙殺した
出来あがる本物と出来上がる現実に、ただひたすら心火を燃やす。追憶に身を焦がす。
朽ちた後は見えない闇に葬る。告げられた本当に乾いていく雨粒。
飲み込んだ幻想が尽きるまで
仮想の家庭ごっこが突き刺さる
痕を誰か隠してよ
ここにはまだ僕がいるのに
忘れることの出来ない足音が なぞる銀を弾いて避けていくから
消えない火で火葬するよ 戻れない可塑性ごとこの森を
しさくのもり しさくのおり さようなら
あかるい ひのなか とびこんだ
コメント
- こう言う曲がもっと伸びるべきなのにね -- 良太 (2016-09-08 13:59:26)
最終更新:2016年09月08日 13:59