人魚の夢

にんぎょのゆめ【登録タグ:とくになし 実音とわの

作詞:とくになし
作曲:とくになし
編曲:とくになし
唄:実音とわの

曲紹介

  • あの水族館の地下では、人魚の研究が行われてるらしいよ!

歌詞

水槽の中で眠り、夢を見た 青く蒼く遠いディープブルー
知るはずもないその色に毎夜胸を痛めることは
愚かなことだと笑ってちょうだい
水槽の向こうのあなたに恋をした
甘やかに細める瞳
叶わぬ願いと知りながらも あなたに触れたい

見える景色は冷たい鈍色
この手に掴む水と同じ濁りで
想うことさえ無駄と言うならもう 心なんてもの要らないのに

水槽の中であなたに恋をした
何も知らぬ魚の物語


いつから居るのか定かではない 暗い箱と暗い目をした彼ら
何を知りたいのか知る由もない ただ冷たい目が監視を続けた

ある時問われた、「歌えるか」
無理だとただ首を振った
この水は音を殺す それから魚は人になれない、なれない
拒否のお咎めは無い それどころかあなたは笑った、
それでいいんだと慈しむように
たぶん それで 恋に落ちた
色のない部屋に色が生まれた


笑えばいい?泣けばいい?
どうしたらいいのか分からないのです
笑ってほしい もう一度だけ
私の深海に灯りともして


深い 暗い 冷たいこの世界で あなただけは冷たくない
何人目?何人目?彼らの白衣の白は見飽きたわ
私が欲しいのはその色じゃないの
彼は言う
「君は優しい人だね、僕もそちら側へ行きたいな」


この四方の壁を壊して砕いたら あなたはもう一度笑ってくれるかな?
この状況が二人を近づけたのは なんて皮肉、なんて皮肉、うんめいのばか

私には、あるのよ 
この両腕で未来を作って見せるのよ
未来に色が無くとも
大丈夫、怖くない 一人じゃないわ
儚く 綺麗で 強い あなたに幸あれ


水槽の中で眠り 夢を見た
青く蒼いディープブルー
毎夜夢に見ることはもうおそらく無いとは思います
知るはずのないその色が 見えた気がした

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最終更新:2016年08月05日 23:21
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