猫と花壇

ねことかだん【登録タグ: ミリ子 滲音かこい
作詞:ミリ子
作曲:ミリ子
編曲:ミリ子
唄:滲音かこい

曲紹介

もう二度と生まれたくないな
  • ミリ子 氏の9作目。
  • イラストはreika&iro 氏が手掛ける。
  • THE VOC@LOiD M@STER 35にて頒布された女学生コラボミニアルバム「女学生」収録曲。

歌詞

piaproより転載)



茜色の染み込む校舎裏の

目見下ろす4本の足跡を辿る

花壇 子猫が鳴いた先に君の視線



「嗚呼嫌な事ばかりだ」

零した声で耳が痛くなって

もうやめちゃおうかな

湿った風が肌に絡みついて



未完成自虐少女は

ひたすらに明日に逆らった

傷を付けた両腕に哀しい気持ちすら無くて

未来さえ望めるのなら

もう二度と生まれたくないな

君の嘘も過ちさえ私が貰ってくからさ



茜色の染み込む校舎二階の

先の三番目教室の

花瓶 あの子が消えた日から咲いた白の花



嗚呼夢見てただけだ

遊んだ指が不意に絡み合って

大人になれない

真似してみたって余計虚しくて



未完成自虐少女は

ひたすらにママに嘘付いて

消えない消したい絡みついた内部は心より熱くて

未来さえ望まないから

このまま置き去りにしよう

吐き出す嘘の繰り返しも此処で終わらせるからさ



「忘れないで」



息するだけの出来損ないだった

気付かれないまま 孤独に散ってた

空を飛べたらさ 記憶に残れた?

わたしが望む先は?



大好きだって見上げた顔

今にも泣き出しそうで

笑う笑う心からの温度は感じられなくて

雨が降り続けるならこのまま寄り添っていよう

君の嘘も過ちごと私が温めるからさ



咲いた孤独孤独拭きれないよ

泣いて叫ぶの

泣いて縋るの明日に

コメント

  • 好きです -- 名無しさん (2017-07-02 13:31:02)
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最終更新:2023年09月06日 19:29
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