曲紹介
- たとえばもし 僕の心が化石になったら?
- 郷愁感のあるChiptune。
- 伴奏にゲーム「洞窟物語」の音色が多く使われている。
歌詞
たとえばもし
僕の心が化石になったら
五年 十年 幾億年
あとの世界で 色々と調べられるのかな
赤裸々に
樹脂のコートとガラスのケースに
深く深く閉じ込めて
どうぞ 終焉を奪ってくれ
時が 流れていくものなら
僕ら なすすべなく流されて
どんなに乞い焦がれていても
あの頃にはもう戻れない
昔 大好きだった駄菓子の
味の ちゃっちさに気付いてしまって
単純だった あの頃の僕は
どこに消えてしまったのだろうか
前々から
ずっと思っていたことなんだけど
僕ら進化する
たびに昔の 自分を埋めてきてるんじゃないか?
それならば
きっと今頃 校庭の下で
家の裏庭で じっと
うずくまって眠っている……
いつか 誰かが言っていたこと
「すべて 分かりあうことはできない」
諦めに聞こえていたけど
今は その意味に少し触れてる
昔 苦戦していたボスを
さっき あっさり倒せてしまって
成長を 感じるとともに
どこか置いていかれるようで
たとえばもし
僕の心が化石になったら
五年 十年 幾億年
あとの世界で 変わらずに
笑えてるんだろうか
いつまでも
ずーっと ずーっと "僕"はそこにいて
誰にもならないで じっと
うずくまって笑っている……
明日が今日にならないままで
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最終更新:2017年02月22日 18:05