レッドロビン

れっどろびん【登録タグ: 右投左打(こっそり○○P) 重音テト

曲紹介

  • 哀愁rock
  • 2017年、艶やかに鮮やかにニコニコ動画に投稿されている。

歌詞

MQubeより転載)

はぐれてこぼれた赤い果実 夏の日差しに侵されてく
いずれ崩れてしまう前に 君が踏み潰しておくれ
鼻を突くようなその香りが 立ち込める中
甘い甘い君の唇に サヨナラの口づけを


掴んだ手をそっと離した 欲しかったはずの君が
またぼやけ輪郭を失くす 陽炎
道の端の真っ赤な芽が 何故そうも赤く芽吹くのか
誰も覚えていないでしょう

無数に飛び出した芽は高く太陽めがけ
いつかは甘い甘い果実それぞれつけるのでしょう
そのうちひとつを二人で大事に育てていた
腐った枝を辿っていること知らずに

はぐれてこぼれた赤い果実 夏の日差しに侵されてく
いずれ崩れてしまう前に 君が踏み潰しておくれ
鼻を突くようなその香りが 立ち込める中
甘い甘い君の唇に サヨナラの口づけを


何もかもが白く染まった 長い冬に君は笑った
雪の下のレッドロビン 静寂
春が訪れるころには 真っ赤な道に変わるの
私が言う いつかの日

ひとつずつかき集めた君への感情たち
どこからか連れてこられた赤い芽が飾る道
いくつかの違和感は陰に隠されていた
本当に大事な色はその中に

溢れて撒き散る青い衝動 土に虚しく還ってゆく
受け止めて欲しかった君は 悲しく微笑むばかりで
目の前に迫る終わりの時 避けられないならば
せめて君が幕を下ろして 今更ためらわないでしょう


残らずこぼれた赤い果実 かき集めていた君への想い
夏の日差しに崩れていく 君は現れなかった
大事に育てた一つの芽は 過ぎ行く季節に
跡形も無く消え去って その他の色に混じった

嗚呼またこの街にも春が訪れ あの道を赤く染め上げていく
いつか笑った君にもう一度この赤を見てほしい
美しい色を見てほしい そう作り物だとしても
その時私が君の隣にいたいとは言わないから

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最終更新:2018年01月23日 20:24
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