メテオプレイヤ

めておぷれいや【登録タグ:のけ め 曲 滲音かこい】

作詞：のけ
作曲：のけ
編曲：のけ
唄：滲音かこい

曲紹介

• シングル『ホログラフィック宇宙論／メテオプレイヤ』に収録されていた楽曲。

歌詞

（動画歌詞？より転載）

隕石が落ちてくる
そんな妄想に毎日見惚れる
濁り切った彼の瞳に
未来はなく必要でもないみたいだ

止まらない厭世感を
捻り潰すような風景を

異星人が攻めてくる
そんな病状を毎日診ている
疲れきった医師の瞳は
彼ではなく画面に釘付けみたいだ

逃げ惑う最終回を
破滅に満ちた最終局を

「壊れてしまえ」「解けてしまえ」
虚しく歪んだ声が響いた
「病める世界を、翳る未来を、残らず無かったコトにして」
「そこまで言うんだ。そこまで言うなら、試しにひとつ落としてみようか」
焦げる世界で　溶ける視界で
きみは失ったものを知る
その眼に浮かんでいたものは

「人生に意味はない」
そんな回答を毎日視ている
生まれ落ちた奇跡を呪う彼らのこと
誰も責められやしないな

止まらない焦燥感を
抜け出せない閉塞感を
行き場のない感情線を
食べきれないハンバーガーを
隔たり合う小数点を
避けられない放物線を
根こそぎ断つような裁決を

「途絶えてしまえ」「滅びてしまえ」
散らばる呪いが僕らを裂いた
閉ざす理解に　祟る未来に
誰もが縋って生きている？
ひとりになった　寂しく泣いた
「こんな結末を誰が招いた？ 」
溢れた問いに答えはなくて
すべてが終わった夜を行く
その耳でどんな音を聴く？

音も光も消えた世界で
君を失ったことに気付いた
いつかの声が胸に響いた
「もう二度と間違えたりしないで」

色を無くした果てる世界に
見捨ててしまった日々が戻った
咽ぶ祈願を　善がるビジョンを
あまねく閉ざして生きていく
蝕む呪いが解けるまで

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