曲紹介
- フランス語の言い回し「Le marchand de sable est passé」(砂売りのおじさんが通ったね)からのイメージ曲。
La zimakieのバックコーラスもこの言葉を少しずつ組み替えたもの。
- 「砂売りのおじさんが通ったね」は、子供に向けての「ねんねの時間だよ」的な言い回し。
ヨーロッパの民間伝承で、砂売り(砂男)という妖精が背負っている魔法の砂袋の砂を目にかけられると眠くなるといわれる。
歌詞
あたためたミルクも
百匹の羊も
ライナスの毛布も
役に立たない夜
何度も寝返りをうって
時計を確かめて
明日の心配ばかりしているけれど
大丈夫、午前二時十五分になれば
閉じたまぶたの裏をそっと
砂売りが通る
あなたのまぶたに魔法をかける
おやすみ、
怖い夢ならみなくてもいい
つめたくかわいた砂の眠りを
無くしたものの多さに
見返り求めるわけにいかないから
やさしい手や
子守歌なんかじゃなくて
ただ今日と明日を切り離すため
砂売りが通る
あなたのまぶたに魔法をかける
おやすみ、
どんな夢だって夢は夢だもの
朝には消えてく 今は 砂の眠りを
(動画内歌詞より転載)
コメント
- 素敵な曲です! -- 良太 (2016-11-24 12:02:22)
最終更新:2016年11月24日 12:02