JYL第1期(高校入学)より暖めていた超豪華寝台特急、それがブラウン・コースト・エクスプレスです。
自由形寝台列車、日本の海岸に沿って日本を一周する豪華クルーズエクスプレス。
ま、スペインの『アル・アンダルース・エクスプレス』の日本版ですね。
終電間際に出発、ラッシュが過ぎた10時頃目的地着で、日本各地を観光するという企画列車です。
ブラウン・コースト・エクスプレス社が所有、運転・線路利用をJRに委託するという設定。
1日以上の停車があるところは銀河超特急999と似ていたりして。
見た目重視で古今の寝台客車をセレクションし、機能は24系25形対応にそろえてあります。(これも設定ね)
牽引機は交直両用旅客牽引機・EF-500を充当。
色は夕暮れの太陽のゴールドと日本海をイメージしたブラウンを配飾。
鉄道復権
まあ、『瀬戸』『出雲』が『サンライズエクスプレス』に置き換えられて、飛行機よりも遅く出発して飛行機よりも速く到着するダイヤを組んだと言うけれど、でもその結果乗客の睡眠不足が奪われちゃかなわんわな。当然近くのマイナーな駅に引き上げて『寝坊しても安心』のチェックアウトサービスにすると思う(え、しないの? そんなあ(;_;))。
ともかくJRグループの最大の財産は線路です。長い長い線路、どこまでもどこまでも走る線路。こんなに稠密に鉄道が走っている国は世界でも少ない。
そして通勤通学は少子化でもうこれ以上の需要増は望めない。
とすればお客を海外から連れてきたらどうでしょう。古都京都、文化都市大阪・神戸、大都市東京、富良野の自然、日本海に沈む夕陽、紀伊半島・太平洋に昇る朝陽。そして火山灰降る鹿児島。こんな観光資源を持った国だもの、海外からお客を呼ぼうよ。
と言うわけでブラウンコーストエクスプレスはその発想のもと生まれたわけです。
最終更新:2009年01月10日 17:52