ときめきメモリアル大辞典

陽ノ下 光

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Hikari Hinomoto
陽ノ下 光【ひのもと ひかり】

ときめきメモリアル2』(以下、『2』)のメインヒロインで、主人公幼なじみキャラ。スポーツが好きでアクティブなキャラ。
名前の通り明るいお日さまの下にいるのが大好きな女の子でありまた火(爆弾)の元でもある。更に親友は大の日の本贔屓である。


プロフィール

誕生日 1983年6月25日 好きな物 ガラスの小物、夏、海、太陽
星座 蟹座
血液型 A型 嫌いな物 ホラー映画、暗闇、地震、雷
身長 157cm
体重 44kg 特技 体を動かすこと全般
3サイズ B82 W56 H83cm (1年目) 奥義 愛の身代わり
B83 W57 H84cm (2年目) 電話番号 △△□−○△××
B83 W57 H85cm (3年目)
趣味 ガラスの小物収集、サイクリング テーマ曲 真夏に"DIVE!"
所属部 陸上部 声優 野田順子

人物紹介

小学校2年生(1992年3月末)までは主人公の隣の家に住んでいた幼なじみで、その頃から主人公に好意を抱いていた。(しかし主人公は、もう1人の幼なじみで年上のお姉さんである麻生華澄に憧れを抱いていた)

ひびきのウォッチャーによると、高校在学時の主人公の家は幼年期のマップで見るところの踏切を越えた反対側にあり、光の家からは遠く離れている。
光がときめいていると初詣花火大会に誘いにやってくる事があるが、諸々の位置関係を考えると断るのはかなり酷い行為と言えよう(わざわざ逆方向まで誘いにやって来ている事になる)。
本命で無いなら、断らざるを得ない場合がほとんどではあるのだが。

主人公が転校してしまってからもその存在を忘れられず、諦めようとした矢先にひびきの高校入学と同時に主人公と再会する。
高校入学前まではロングヘアだったが、高校入学を機にショートカットにした。
所属の陸上部では短距離のエースを張る。
運動部所属の女性キャラの中では、おそらく唯一インターハイに出場する可能性がある。
(ただし、主人公が別の部活の場合、出場する事はまず無いと思われる。主人公が陸上部に所属してそこまで引き上げてあげる必要あり)
なお、当初は他の運動部に入る可能性もあった模様で、ときめきファクトリーには没案と思われる水泳部の通常のスクール水着とは異なる競泳用水着や、バスケットボール部サッカー部のユニフォームを着た光の立ち絵が収録されている。

中学時に友達になった水無月琴子とは親友同士の間柄だが、華澄狙いでは無い場合、水無月より華澄と特に仲良しになるケースが多い。

初期好感度が高い上(1年目4月のデート時の服装がすでに友好時のもの)、パラメータによる補整を非常に受けやすく、それによるときめき度の上がり方も大きい為、相性最悪のA型の時ですら簡単にときめく。
よって、爆弾を無視出来る隠れキャラ狙いの時を除けば、光をときめかせずにクリアする方が困難なほど。
更に、運動が参照パラメータになっているため、八重花桜梨佐倉楓子を攻略する際には、インターハイや甲子園の優勝効果も相まって大変危険な存在になる。
例えば、この両者が本命の時には、光の参照パラメータのうち運動以外の3つ、文系理系芸術を1つ以上低い数値に保っておくと(70台ぐらい)彼女がときめくのをだいぶ遅らせる事が出来、坂城匠の評価面でも低めに抑えられる。
NTT出版の攻略本によると「ときめき度上昇率:普通、友好度上昇率:高」とあるが、友好度はともかく、ときめき度に関しては間違っているとしか思えないほどのときめきやすさ*1なので、とにかく光以外を攻略する場合は、それが誰かに関わらず常に要警戒である。

攻略においての関連事項

彼女のときめき易さ・パラメータ補正の感受性・そして思考ロジックがどれほど強力かは、非攻略時でも進路によって知る事となる。
主人公が華澄を攻略してクリアした時には、主人公の進路は一流大学にする事が多いと思われるが、誘導したわけでも無いのに光の進路も一流大学になる事がある(確率的にはかなり低いが)。
オプションでコマンド実行を「通常」か「倍速」に設定すれば、主人公の隣には攻略中のキャラまたは他のときめいたキャラがいる事が多いが、一度に1人しか表示されないため、他のキャラが同じコマンド実行をしていたとしても表面上は判別できない。
しかし、光はかなりの確率で主人公と同じコマンド実行をしていると考えて良いだろう。

また、爆弾の発生が図抜けて多く、早乙女優美牧原優紀子等と同じ、所謂お邪魔キャラとしての役割も担っている。
例え下校イベントで光以外を無視しようが、誕生日プレゼントに最良のものを贈ろうが、デートの申し込みをしない限り(電話を掛けない限り)、遅くとも最初の1年以内には爆弾が発生してしまうだろう。
特に華澄攻略時では、パラメータ上げに忙しく電話を掛ける時間も惜しいほどであるので、この傷つきやすさは非常に問題である。
爆弾処理のデートに無駄な時間を何度も取らされた挙句、ときめいてしまうといった負のスパイラルに陥る事も珍しく無い。
光は運動部所属なので、運動部の練習日である第三日曜日にデートの誘いを入れて、わざと断られる事で爆弾の延命をする事は可能である。
友好度の上昇をかなり抑える事が出来る為にエンディングを持って行かれる程ではないが、上記の方法で3年間1度もデートをしていなかった場合でも簡単に頬を染める。
よって、爆弾処理デートなどであまり甘い対応をしていると本命キャラによっては(例えば華澄や水無月など)割り込み告白されてしまう事もある。

光がときめくと、まだときめいていない他のキャラと光が仲良くなり、結果他キャラが主人公とのデートに応じなくなる…という事態が発生する場合がある。
光のときめき度を抑えなくてはならないのは、爆弾よりもこちらが恐ろしいためである。
特に、華澄は登場が遅い上に光と仲良くなりやすいので、光がときめいてしまった場合は誘いにくくなってしまう。
(主人公のパラメータが高ければリロードを駆使する事で十分対応可能)
一方で、他キャラもときめいている場合は光と仲が悪くなっていくが、親友の水無月や幼なじみの華澄も例外では無い。
これらの現象は、光に限らずキャラ同士で好感度に変動があれば、どの組み合わせでも起こりうる。

ときめき状態になると、デートの誘いがかなり執拗に繰り返される(光自身の傷心度が上がっている時は特に)ので、光が本命で無いなら、本命キャラとのデートは極力第三日曜日以外にすべきである。
そうすると、基本的に爆弾発生時以外は割り込んで来る事が無いので、多少彼女の猛攻(?)を防ぐ事が出来る。
(極めて低確率だが、通常版・ベスト版ともに爆弾が発生していない時も割り込んでくる事がある)

主人公を一途に想うキャラだけあって、華澄を含めた他キャラ・隠れキャラには無い展開も用意されている。
主人公の誕生日を休日に設定して、その日に友好状態のキャラとデートをすると、
通常は友好状態のキャラとのデートの流れは
  1. 選択肢(三択)
  2. 1への反応と評価
  3. 女性キャラによるその日のデート自体の感想(2が良くても同じ場所で連続デートだと「飽きた」と言うことはある)
  4. 好印象を与えれば「途中まで一緒に帰ろう」との誘い

となるが、主人公の誕生日の場合、3と4はプレゼントをあげる会話に差し替えられてデートは終了となる。
(光でも主人公への評価が普通以下の場合はこれと同じ流れ)
これが光が友好状態の時だけは、別パターンで上記1〜4まで全て発生して途中まで一緒に帰るはずが、いつの間にか光の家の前に到着していて、そこでプレゼントがもらえる。
通常版の場合、その日の天気が雨・雪だと光は家の前で傘をさしている、というベスト版では見られない展開になる。
他のキャラはときめき状態にならないと「相手の家の前まで来てプレゼント」は発生しない為、光の友好状態は他のキャラより一歩リードしていると言える。

しかし、メインヒロインでありながら匠や穂刈純一郎の本命となり結ばれる事もあるのは、衝撃を受けたプレイヤーも多いと思われる。
匠とバッティングした場合は、3年生の2月19日(卒業直前)に決闘があるが、初プレイでこの事を全く知らず陸上部その他運動系部活などで鍛えていない場合は、
「クリア条件を満たしたのに、決闘に敗れただけで匠に光をさらわれた」という屈辱的な結末を味わったプレイヤーも少なからずいるだろう。
(光を演じている野田順子さんの初プレイがこのパターンだとの事。攻略本・公式ガイドDXより)

その他

サブストーリーズの『MRO』では坂城匠の幼馴染にあたる神戸留美と陸上のライバル同士という設定もあり。
また、『MRO』では髪の毛を再びロングヘアにしている事もある。

「ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On OFFICIAL GUIDE」(コナミ株式会社/NTT出版株式会社 2001年9月30日初版発行)のp58によると「昔は主人公のことが好きでたまらなかったが、いなくなってはどうしようも無いと諦めていた。しかし、主人公のことを強く想っていたからか、高校入学までは彼氏を作ることは無かった。高校入学の時にその男の子(主人公)が自分の前に現れ、昔の想いがよみがえるが、男の子は自分の想いに気づいていなかったので、単なる幼馴染を装う。しかし、心の中は押さえ切れないほど、主人公への想いが満ちているので、積極的にアプローチしてくるようになる」と設定されている。

同書籍によると性格は「主人公が好きだった優しいお姉さん(麻生華澄)を追い越すのが目標なだけに、頭脳明晰、スポーツ万能である。主人公が引っ越した後、女の子の親友(水無月琴子)ができ、大抵一緒にいる。
自分に好きな人がいたという事を水無月にだけは打ち明けているが、恋愛に関しては奥手なので、もし主人公が引っ越さず近くにいたなら、水無月にも打ち明けていなかったであろう。
 幼い頃は主人公を「(主人公の下の名前)ちゃん」で呼んでいて、再会した後もはじめはそう呼ぶのだが、途中で恥ずかしくなって(奥手なので)「(主人公の下の名前)君」と呼ぶようになる。
基本的に活発で明るく、物事に積極的にチャレンジするタイプ。だが、こと恋愛に関しては奥手なためか消極的になりがち。それでも主人公に対する想いが強いため、平静を装いつつアプローチをしてくる。
自分のことをとやかく言われる事(人と比べられたりすること)が好きでは無い。
しかし、時には自分自身でお姉さん(麻生華澄)と自分を比べて嫉妬していたりする事があり、そういう自分が嫌になったりする。」と設定されている。

同書籍によると

 他のキャラとの関係
  ・水無月琴子と親友
  ・麻生華澄に対して、若干複雑な思いがある。
  ・仲の悪いキャラはいない。

と設定されている。

『2』の同級生ヒロインの中では、1科目でも赤点を取る事がほとんどない、数少ないヒロインの1人。
余談だが、コナミのプロレスゲーム『ランブルローズ』には、「日ノ本零子(ひのもとれいこ)」という同音異字の名字を持つキャラクター(メインヒロイン)がいる。
この『ランブルローズ』のプロデューサーは、GSシリーズやラブプラスのプロデューサーでもある内田明理氏である。

好きな幼馴染と幼年期に離れ離れになり、その存在を忘れられずに高校で再会するキャラは他に『GS4』の風真玲太がいる。

関連項目

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注釈

*1 ちなみに同書で「高い」とされているのは寿・白雪美帆・八重・佐倉となっている。