弱体化!

※弱体化!の運用方法について

1:弱体化!は迷宮競技会のリザルト技術です。
該当の技術を持っていない方は流用できません。
自分が持っているかは、この辺でチェックできます。
http://cwtg.jp/syousyo/wforum.cgi?no=4956&reno=no&oya=4956&mode=msgview

2:弱体化!は基礎的な技術のみ書いてあります。
このままでは具体性が欠けるため、職種ごとに弱体化する方法を併記してください。
なお、評価9で評価14まで弱体化できるようです。15なら10必要だと思われます。

以下の作例通りに作ってください。
「弱体化!○○版」と大部品を作り、「弱体化!」を流用しつつ、○○版の具体的な弱体化方法を併記する。
オーマ用、サイボーグ用、理力使い用など様々な方法があるため、個人で書いてください。
(元々評価9ですので、具体的な方法だけ書いてれば部品1つでも十分だと思います)

例1:
弱体化!(サイボーグ版)
  └大部品:弱体化! #以下の大部品を流用してください
  └大部品:サイボーグの弱体化
    └安全装置
    └出力制限装置
    └リミッター解除方法 etc

例2:
弱体化!(理力使い版)
  └大部品:弱体化! #以下の大部品を流用してください
  └大部品:理力使いの弱体化
    └能力封印の魔法
    └禁術指定
    └封印解除方法 etc

※なぜ弱体化!しなければならないかを理解しよう
弱体化の目的は、

1:石化対策・なりそこない対策・オーマ化対策
2:日常生活で困らない・手加減を覚える

であり、力のコントロールが主目的です。
従って、「世界を護る戦い以外では利き腕を封印」などは
2の要件は満たしても、1を満たすことが出来ません。
世界を護る戦いだろうと、迷宮や青い雪降ってるときに全力出せば石になります。
身体の出力を抑えたり、魔法や技、武器の威力を抑えるなど具体的な方法が必要です。



大部品: 弱体化! RD:39 評価値:9
  • 大部品: 弱体化の要点 RD:9 評価値:5
    • 部品: 弱体化!のあらまし
    • 部品: なぜ弱体化なのか
    • 部品: 力を抑えること
    • 部品: 弱いは強くない
    • 部品: オーマ化を防ぐ
    • 部品: うっかり睨んで殺さない
    • 部品: 弱体化の実例
    • 部品: 弱体化のその他の効用
    • 部品: 解除方法を決めよう
  • 大部品: 弱体化の方法 RD:9 評価値:5
    • 部品: どうやって弱体化
    • 部品: 戦力の弱体化
    • 部品: 肉体に枷を嵌める
    • 部品: 誓約による弱体化
    • 部品: 手加減をする
    • 部品: 痛みに敏感になる
    • 部品: そもそも戦わない
    • 部品: とにかく逃げる、避ける
    • 部品: わざと負ける
  • 大部品: 弱体化の心構え RD:7 評価値:4
    • 部品: まず、弱さを知ろう
    • 部品: 弱さに怯えない、躊躇わない
    • 部品: 力に頼るな
    • 部品: 最強ってのは
    • 部品: 弱い前提で戦う
    • 部品: 誰かを頼る
    • 部品: 弱かろうが工夫して戦う
  • 大部品: 力の制御からの弱体化 RD:14 評価値:6
    • 部品: 弱体化のために力を制御する
    • 部品: まず闘争心を抑える
    • 部品: 一歩引いた視点で見る
    • 部品: 自制心を鍛える
    • 部品: その場しのぎ的な自制心向上
    • 部品: リラックスによる消力
    • 部品: 自律訓練法によるストレス緩和
    • 部品: 深呼吸によるリラックス
    • 部品: 自然の音に耳を澄ませる
    • 部品: 心の中で歌う
    • 部品: そして脱力の極みへ
    • 部品: 脱力もまた弱体化
    • 部品: 脱力からの瞬間開放
    • 部品: 威力の一点集中


部品: 弱体化!のあらまし
弱体化!とは自らに制限を設けて、力を制御する技術である。
本来の力を抑えるために、弱体化と呼称された。
能ある鷹は爪を隠すとはまさにこのこと。

部品: なぜ弱体化なのか
この世界では、常人を越えた強さを持つものが動けなくなったり、石化する、
あるいは度を超えた力が暴走した結果、裏返り、化け物になったりするという現象が存在する。
弱体化はその対策として考案された。

部品: 力を抑えること
力の暴走を制御、あるいは抑止するための技術を求めた結果、
最も解りやすいのが、自らの力を何らかの手段を用いて弱くするということだった。
力を弱くして、制御できるレベルにまで落とし込めば、暴走しないという理屈である。

部品: 弱いは強くない
暴走を防ぐ手段として、自らを弱くするということは、石化にも有効だった。
強くなくなれば、強さを要員とした石化は起こりえないという理屈である。

部品: オーマ化を防ぐ
一定の強さを得た状態や一定の条件下で、人間の範疇を外れたり死の危機に瀕したりするとき、
オーマになることがある。これも力の制御によって防ぐことが出来た。

部品: うっかり睨んで殺さない
また、圧倒的強者がその存在感だけで、一般人が心臓停止したなどという事案が、稀にある。
力持つ者がうっかり一般人を睨んで気絶させないためにも、重要な技術だった。

部品: 弱体化の実例
迷宮の最中、通常であれば絶技を使えば一瞬で石化する――\そんな中でも弱体化を使えば一度だけなら絶技が使えた。さらに、そもそも行動不可とされる場所でも行動が可能だった。

部品: 弱体化のその他の効用
強くなりすぎて日常生活が出来ない、家具を破壊してしまうなどを防止する。
敵に強さを見破られない。それによって油断を誘うことが出来る、等。

部品: 解除方法を決めよう
解除方法それぞれだが、寝言で解除しないようにはしておこう。
ポーズを決めて変身でもいいし、「Think Blue, Count Two」と呟けば解除されるでもいいだろう。
しかし、解除できるからと言って、明らかに解除してはいけない場面では解除しないように。

部品: どうやって弱体化
弱体化の方法は様々である。職業に合わせて千差万別と言ってよい。
重要なことは戦力を半減させるぐらいに押さえ込み、力を自らのコントロール下に置くということにある。

部品: 戦力の弱体化
一部の殺傷力の高い武装や技術の緊急時外使用を原則禁止とし、火力を制限する。
強力な武器や技術は、それだけで力の暴走の危険がある。
みだりに武器を使わない、というのは、弱体化の有効な手段である。

部品: 肉体に枷を嵌める
手枷足枷(あるいはパワーアンクルなど)を嵌める。眼帯で片目を見えなくする。
高下駄を履く。もの凄く重かったり、運きを拘束するような衣服を着るなど。
脱いだときに地面に落とすと敵がビビる。

部品: 誓約による弱体化
世界を護る戦いであるとき、全力を出しても石化しないとき、などの条件を定め、
全力を出してはいけない場面では、利き腕を使わない、絶技を行わない、などの誓約を自らに立てる。
武器の制限、肉体の枷とは違い、破ろうと思えば簡単に破れる、故に心の強さが重要。
自らの大切に思う者に、誓約を捧げる者も多かった。

部品: 手加減をする
常に全力を出さない。力の制御の一環として、手加減を覚える。
手加減をマスターすれば、結果的に全力を出すことがなくなり弱体化に繋がる。

部品: 痛みに敏感になる
戦闘で我を忘れると痛覚が麻痺し、なりふり構わず力を振るえるようになる。
痛みを忘れることなく、痛みに逆らわず行動することで、全力を出さないようにすることが出来る。

部品: そもそも戦わない
戦闘以外で、なんらかの解決方法があるならそちらを選択するようにする。
戦わなければ戦力は0。いつだって最弱である。


部品: とにかく逃げる、避ける
戦闘に巻き込まれても必要を感じなければ逃げれば良い。
逃げればそこで使用する戦力評価は0。いつだって最弱である。

部品: わざと負ける
これは高等テクニックだ。鋼鉄の自制心が必要になるが、弱体化という
観点からは究極とも言える。つまりわざと負けて戦闘などを回避するのである。
勿論、負けたら死ぬようなときには使うな。

部品: まず、弱さを知ろう
自らの弱さを知ること。それが弱体化の近道だ。いま一度、自分を見つめ直そう。
その弱さを大事にすることだ。自分の弱さを知るものこそが、本当のヒーローなのだから。

部品: 弱さに怯えない、躊躇わない
弱体化は、すぐに枷を外してしまっては意味が無い。しかし、弱さに身を竦ませて行動を起こせないなら意義が無い。
弱くても、躊躇わず行動を起こせる。そういった精神力が重要だ。

部品: 力に頼るな
力の誘惑に負けて解除してしまうのでは意味が無い。
世界を護る戦いだろうと、迷宮や青い雪降ってるときに全力出せば石になる。
力に頼るな。強化強化では最強にはなれない。そんなものの先に最強はない。

部品: 最強ってのは
最強ってのは強化や進化の果てにはない。
無限の悩みやとまどいを重ねて鍛えあがる苦いものだ。
それは噛めば涙の味がする...って、誰かが言ってた。
だから、安心して弱くなれ。

部品: 弱い前提で戦う
それはさておき、自分の弱さを知り、「自分は弱い」という前提で戦うことを学ぼう。
誰だって、弱かった頃があるはずだ。そのときどうやっていたかを思い出すのだ。

部品: 誰かを頼る
弱体化しているときは、無理に一人で解決しようとしない。
困難は複数で対処する。専門家を呼ぶ。みだりに戦おうとせず、別の解決方法を探ること。

部品: 弱かろうが工夫して戦う
それは罠だったり、戦力の集中だったり、天候を利用したり、不意打ちをしたりである。
弱くても戦う手段はある。弱くても戦える。その心が弱体化を完成させる。
「暴走・石化するぐらいなら解除せずに笑って死ぬ」ぐらいの覚悟がなければ弱体化は意味を成さない。

部品: 弱体化のために力を制御する
力の制御には弱体化が有効であるが、弱体化の方法にも力の制御が有効である。
よって、弱体化以外の力の制御方法を習得することも、弱体化への道となるのである。

部品: まず闘争心を抑える
闘争本能=攻撃性が剥き出しの状態では、力をコントロールすることは出来ない。
戦場であっても、我を忘れず、自らを律し理性的に行動しなければならない。

部品: 一歩引いた視点で見る
理性的に行動するためには、戦場に於いてさえも我を忘れず、一歩引いた視点で、
「心が乱されていないか」「敵は誰か」「どうなればよいか」「敵と自分の状況」
など、物事を俯瞰できる心=自制心が必要とされた。

部品: 自制心を鍛える
攻撃性に歯止めをかけるためには自制心を養うことが重要である。
自制心を鍛えるには普段からの規則正しい理性的な生活がものを言う。

部品: その場しのぎ的な自制心向上
戦場などで興奮を抑える目的で爪をかむなどの癖を利用したり、飲み物を飲んだりする方法もあった。
左手で片手で遊べるおもちゃを弄るなどで気を紛らわせるなどの手段も取られた。

部品: リラックスによる消力
緊張からくる激情を抑え、攻撃性を弱めるという観点から、リラックス法を用いることもあった。
体を弛緩することによって、力の凝りを拡散させて暴発を防いだのだ。
リラックスにより我を忘れない→力が制御できる→弱体化ができるという理屈である。

部品: 自律訓練法によるストレス緩和
ストレス緩和の一環として、自律訓練法によるリラクゼーション訓練がある。
仮想の温感、重量感を段階的、体系的に認識し、心身の弛緩を感じ取る訓練で、
疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、抑うつや不安の軽減などの効果が認められた。

部品: 深呼吸によるリラックス
深呼吸には緊張とストレスが緩和し、体を休息時のリラックスした状態にしてくれる効果がある。
いつでもできるのが利点であるため、空気が汚染されてない限り積極的に用いたい。

部品: 自然の音に耳を澄ませる
小鳥のさえずり、川の流れ、風の息吹。自然音にリラックス作用があるのはよく知られているが、
あえてそれを聞き分けることで、戦場の狂気ですら切り離すことが可能となる。
状況によってはとんでもなく隙だらけになるので注意。

部品: 心の中で歌う
実際に歌っても良いが、心の中でのんびりした歌を心ずさむのも効果的だ。
自分専用のBGMを決めて、いつでも歌えるようにすれば、いつでもリラックスできる。

部品: そして脱力の極みへ
自制心で持って我を忘れず、リラックスによって心を穏やかに保つ。
これらの相乗効果によって生まれた「力み」の無い状態こそが「脱力」である。

部品: 脱力もまた弱体化
「脱力は」適切に力を行使し、不必要な力は出さない状態のこと。
つまり自然に力を抑え込み、制御できている状態のこと、ということになる。

部品: 脱力からの瞬間開放
また、力の制御の一環として、脱力状態からインパクトの一瞬だけ力を行使する...
などと言った技術も利用された。攻撃の一瞬以外は脱力=弱体化しているという理屈である。
勿論その一瞬すら、行使できない場合もあるので注意が必要だった。

部品: 威力の一点集中
逆に、脱力状態の下で、あらゆる力を束ねて威力を集中させるという技術も考案された
攻撃点、タイミング、機動の統合などがそれに当たる。
機動の統合とは例を挙げるなら、走りながら石を投げたり、正拳突きをしながら拳銃を撃つなどである。

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最終更新:2017年09月08日 00:46