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Kumicitのコンテンツ>創造論ネタ?>Apearance of Age

"Appearance of Age"を積極的に使う創造論者Yoel Natan


"若い地球の創造論"の致命的問題は、「地球も宇宙も6000歳なのに、6000光年より彼方の星が見える」こと。"若い地球の創造論者"たちは、様々なアイデアを出しているが、それらは創造論者たちの内輪でも"仮説"以上の扱いを受けていない。つまり、いまも謎のまま。

  1. 神は星から放たれた光も創造した[ie Henry Morris,1974 ]
  2. 光速は現在よりも1000億倍から1兆倍も速かった[ Setterfield and Norman, 1987 ]
    • 観測事実がないことと、もしそうなら電磁場がめちゃくちゃで、創造1日目にして地球は消失してしまうため、棄却。
  3. 創造6日間の宇宙の時間は地球上の時間より10兆倍も速く流れた[ Stuart Burgess, 2001 ]
    • 青方偏移が観測されるはずだが、実際は赤方偏移が観測されているので、棄却。
  4. 創造6日間の地球上の時間は宇宙の時間より10兆倍も遅く流れた[ Russel Humphreys, 1994 ]
  5. 宇宙はブラックホールから始まった: 宇宙の物質を含んだ深淵(deep)の大きさと、それの及ぼす重力による。そして神は、神の力で直接介入して、空間を引き伸ばし、ブラックホールをホワイトホールに変えて物質の球体を急激に拡大させた。神が天上を引き伸ばしたことに言及する聖書に記述は多い。神が天上を引き伸ばすにつれて、物質の球体も拡大し、次第に疎らになってきた。上の水は最終的に、内部の物質の減少によって小さくなった事象の地平線に到達して、これを超えた。4日目に神は星とすべての天体を創造し、事象の地平線は地球に到達し、地球からみると、突如として、天界がすべて見えるようになった。[ Russel Humphreys ]
  6. 創世記は見た目(Appearance)を記述したもの: 数百万光年あるいは数十億光年の彼方の星は数百万年前あるいは数十億年前に創造され、その光が創造第4日に地球に到達した[ Robert Newton, 2001 ]
    • 事実上、宇宙は100億歳だと主張してしまっているため、多くの創造論者たちから支持されていない。

「時間の流れる速さが変わった」にせよ、「光速が変化した」にせよ、「地球から6000光年以遠の星が見えるようにする」以外の理由で、神がそのように世界を創造する理由がない。「地球から6000光年以遠の星が見えるようにする」だけなら、「神は星から放たれた光も創造した」のと何ら違いはない。

「全方向へ向かう光が創造された」としたら、宇宙を飛び交う光子の99.9999%は光源から発したものではない。光は光源から発しないのがデフォで、まれに光源から発するものということになる。それはそれで面白いのだが、多くの創造論者たちは嫌いらしい。

「地球へ向かう光だけが創造された」としたら、光源を発した光の比率は一気に大きくなる。しかし、光源の想定過去位置(光が発したと想定される位置・当然 6000年よりも遥かに過去)と地球の未来位置の中間にいると、突如として遠方の星が見えて、突如として見えなくなるという現象が起きていることになる。そして、時とともに見える星の数が増えていることになる。

それはそれで面白いし、太陽系外へ探査機を射出する楽しみを増えようというものだが、あまり創造論者たちには楽しいものではないようだ。

だからこそ、なんとか「神は星から放たれた光も創造した」から逃れたがっているようだが、無理みたいだ。

しかし、積極的に「神は星から放たれた光も創造した」を支持する創造論者もいないわけではない。

The Big Painter Theory

God created the succession of light and darkness on Day One. God created the sun, moon and stars on the fourth day to maintain the effect. This shows the effect is more important than cause. To God, the universe is as much art as science, and the creation account should be interpreted this way.

神は第1日に光と闇を創造した。神は、その光と闇の効果が継続維持されるように、第4日に太陽と月と星を創造した。これは、原因よりも効果が重要であることを示している。神にとって宇宙は、科学であるとともに芸術であり、創造の記述はこの観点で解釈されるべきである。

If one is after an effect, starlight is more important than the stars themselves. The starlight is what conveys the "information" that the artist wishes to impart(Psa 019:01-04; Rom 01:20). Besides, the stars themselves will probably not be visited by humans. The light currently emitted from most start will not reach the earth before its "information" is rolled up as an unread scroll (Isa 34:04). This will be when the New Heavens and New Earth are revealed.

効果が重要なら、星の光は星自体より重要である。星の光は、芸術家が伝えたい情報を伝えるものである。それに対して、星自体を人が訪れることは、おそらくないだろう。現在、星から放たれた光のほとんどは、「天は巻物のように巻き上げられる」前に地球に到達することはないだろう。このとい新たな天と地が現れる。

Because God went about creating the universe as a painter would have, and not necessarily as an astrophysicist or cosmologist would have, "the Big Painter" theory suggests itself. Darkness is the empty space-time continuum, which serves as the easel and canvas (Psa 102:26; Isa34:04; 42:05; Jer 10:12, Zec 12:01) upon which the heavens and earth are painted (Job 26:07).

"Big Painter"理論は、神は画家として宇宙を創造したのであって、必ずしも宇宙物理学者や宇宙論研究者のように創造したのではないと示唆する。闇は虚無の時空連続体であって、その上に天と地が描かれるイーゼルとキャンバスとして使われる。


この創造論者Yoel Natanは「光こそ主で、星は従だ」という珍しいポジションをとっている。「天は巻物のように巻き上げられる日=最後の審判の日」をいつと想定しているかわからないが、幾億年未来だとは考えていないだろう。たとえば、100万年以内に最後の審判の日が来るとするなら、アンドロメダ星雲すら存在している必要はない。

There are some Creationists who worry that starlight shows a history of a star as it occurred billions of years ago, a history that never happened if the creation account is true. One could:

創造論者の中には幾十億年前に起きたかのような星の歴史を、星の光が示していることを気にする。創造の記述が正しいなら、そのような歴史は起きていないのだから。そこで、

  • Theorize that during the fourth day of the creation week, God sped up time to near infinity so each star could have a history, light could transverse the universe, and other long processes could occur such as stellar nucleosynthesis and radio decay.
    創造の一週間の第4日に、神は時間の進行を無限近くに速めて、星が歴史を持ち、星の光が宇宙を伝わり、恒星の核合成や放射性物質の崩壊などの時間のかかる過程が起きるようにしたと推論する。
  • Propose that God caused light to travel faster than light, since we know the speed of light varies by medium. By quantum processes scientists have caused light to travel much slower and much faster than the norm. One can also believe that the design of the universe is based on an extrapolated history. Thus starlight trails billions of light years long were created in place on the fourth day based on extrapolated history.
    我々は光速が媒体によって異なるということを知っているので、神が光が光速より速く進むようにしたと提唱する。量子力学レベルの過程では、光が光速よりも非常にゆっくり、あるいは速く進む[訳注:へ?]。あるいは、宇宙は拡張された歴史に基づいてデザインされていると信じる者もいる。その場合は、拡張された歴史に基づいて第4日に経路上で光も創造される。
...
When an artist paints a landscape from his imagination, no one says that the artist is fooling the public because the landscape and trees have extrapolated histories that are older than canvas itself. The artists would object and say he could not paint anything except from his imagination, since even a day-old seed presupposes that there is a parent tree older than the canvas itself.

画家がイマジネーションで風景を描くとき、風景や木々がカンバス事態によりも古い歴史を持っているので、見る者を馬鹿にしているとは誰も言わない。たとえ昨日できた木の実であっても、その親な木はカンバスよりも古いので、画家はイマジネーション以外で絵を描けないと画家は言うだろう。


あくまでも、「光の載せられた情報」が主であり、それは画家たるものとして当然なのだと主張するYoel Natanである。

"Appearance of Age"(かのように世界は創造された)を積極的に使った主張は、むしろ通常科学と矛盾を起こしにくい。というか、科学的に反証も検証もできないので、取り扱い対象外となる。これはこれで"あり"なのだが、多くの創造論者にとっては受け入れ難いのか、相手にされていないようだ。