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☆クイーンストロベリーパフェ☆
2009年1月19日 (月)
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去年からずっと元気がなかった仲良しのお友達から、会いたいとお誘いがあったので、とっておきのパフェがあるわよ♪と、クイーンストロベリーパフェを一緒に食べましょう、ということで、千疋屋フルーツパーラーへ。
甘酸っぱくジューシーな苺、すっきりした風味とコクのある生クリーム、濃厚なバニラアイスクリームと苺アイスクリーム、苺の果肉がしっかり残ったフルーティな苺ソース。
いつ、何度食べても飽きることのない魅惑のパフェ。
赤と白のコントラストの美しいデコレーション、これは芸術作品です。
クイーンストロベリーは、香川県三木町の先進技術を生かした栽培方法により太陽をいっぱいに浴びて育てられた千疋屋オリジナルの苺です。
中まで赤く熟していてみずみずしく上品な甘みがあります。
美味しいフルーツは、香りの良さもポイントですね。
このクイーンストロベリーの芳醇な香りとみずみずしさは、 一口運ぶたびに、幸福感で満たされます。
調子の悪かったお友達も、その美味しさに感動していました。
もう何年も不妊治療を続けて、去年はその治療の副作用から倒れてしまい、気分も滅入ってしまう日が続いていたみたい。
田舎の同級生で、結婚してから何年も子供が授からないと嘆いているお友達が結構います。
子供ができても、出産できる産婦人科が近くに少ないという問題もあるようですが。
東京在住のお友達は、不妊治療専門の病院の名医を選び最先端の治療を受けているようですが、費用も時間もかかり、心身ともに大変なダメージを受けている人が多いですね。
どうしてこんなに不妊で悩んでいる女性が多いのでしょう。
一昔前、私が子供の頃はまだ、結婚したら妊娠するのが当たり前で、妊娠することが大変で、治療や苦労が必要になるなんて想像したことありませんでした。
これは大変にデリケートな問題ですし結婚して数年経過して子供がいないと、昔なら、子供はまだ?と気軽に聞いていたことも、近年そういう質問はタブーになってしまったほど、不妊に悩んでいる人が多いように思います。
私のまわりで、子供が欲しいのに授からないで悩んでいる夫婦は、皆とってもとっても仲良しなのです。
仲が良く、幸せな夫婦に限って子供が授からないだなんて話は、心が痛くなります。
離婚する夫婦と不妊に悩む夫婦の数の多さは、私のまわりを見渡しても、異常なほどです。
どういうことなのでしょうね。
昔と比べ、環境や食べ物の変化も関係しているのでしょうか。
便利で豊かな生活と引き換えに、こんな悲しい負の影響があるならば、昔の人の暮らしの良さを見直すことも必要なのではと感じます。
私自身、まだ結婚も妊娠出産も経験がないのでわかりませんが、そんな私に不妊の悩みを話すのは、もちろん専門的な解決を求めているのではなく、話を聞いてもらうだけでも気持ちが安らいだり、ほんの数パーセント、何らかの後押しをしてほしいと思ってのことなのでしょう。
結局どんな悩み事も、最後は自分で決断し、解決するしかないのですが、自身の努力や勇気に、あとほんの少し後押し、追い風を与える存在になれるのはとても嬉しいことです。
相談を受ける側になるだなんて、私も少し大人になったのね。
このクイーンストロベリーパフェも、彼女に大きな元気と幸福感を与えることができたはず。
美味しい食べ物にはそういうパワーがありますね。
おいしい出来事
[[かなえキッチン : ごはん日記 2009年01月]]