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孔明軍、クーリンガンとの戦闘、およびその呪いと死の砂について

先の連戦にて、勇敢に戦った方々に心よりの感謝と、戦場で亡くなられた方々に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。
また、クーリンガンの呪いや死の砂に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。

呪いについては、宰相府藩国宰相閣下のご助力により、一時的に緩和されたものの、
死の砂がまだ発生していることにより再発の恐れがあるなど、依然として油断できない状況です。

なお、死の砂に侵された場合は現代医療により対応できるとのことです。(治癒師の能力での治療は悪化するので使用禁止とします。)
国として、死の砂により苦しんでおられる方々には、保健、医療並びに福祉にわたる総合的な援護策を実施してまいります。
また、可能な限り被害が拡大することのないよう、現在死の砂が濃い地域には避難勧告を行うなど、感染対策も実施しております。
しかし、この被害拡大防止には、国民の皆様のご協力が不可欠です。
そのため以下の政策についてご理解とご協力をお願いします。



死の砂と治癒師能力の危険性、それに伴う治癒師特殊使用禁止令(移行期間有)について


宰相府藩国の宰相閣下に解呪についてご相談したところ、快く解呪を引き受けて下さいました。

その際、死の砂に侵された場合の治療は、治癒師や僧侶ではなく現代医療を用いた治療が有効と助言頂きましたが、原因である死の砂の根絶には至っておりません。

現在政府では、死の砂の被害を減らすべく、あらゆる対策を実施中です。

本件について調査を進めた結果、治癒師の能力を使用することで死の砂が増えるだけでなく最悪の場合、鍋の国の存亡に関わりかねないとのことです。
また、最新の情報によりますと、鍋の国駅に遺跡が出現し、化け物などが脅威になっていますが、これらも治癒師の能力で呼び寄せられたものと判明しました。

よって今回得た情報により、治癒師能力の使用は危険と判断し、
 *治癒師は治療行為ができ、この時、治療判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料1万tを消費する。
 *治癒師はどこの世界でも活動できる。
 *治癒師は生物兵器、伝染病を治療行為で根絶することが出来る。
上記の特殊使用を全面的に禁止します。

治癒師アイドレスの着用規制は行ないませんが、治癒師を含むアイドレスを着用している鍋の国在住の皆さんは、政庁に申し出を行い登録を受けて下さい。
これは、他国から来られている治癒師のみなさんにも適応(特殊使用の禁止+登録)されます。

なおいかなる事情があろうと、治癒師能力を使った方は着用権を剥奪とします。
(特例として、一部の人材には状況・戦況により、藩王・摂政から特殊使用の許可が出る場合もあります。)
そして事情により、治癒師をやめた方は政庁で雇用先の紹介をうけて下さい。
(治癒師能力は危険ですが、得た知識は治療に役立ちます。そして鍋の国では全国的に現代医療を必要としている状態です。是非手をお貸し下さい)

今回の特殊禁止令は、各所で混乱もみられると思われますので移行期間を設けるとし、
このお知らせが公布されてから手始めに治癒師能力使用率をこれまでの50%に削減、制限します。
様子をみて、ゆくゆくは全面禁止にしていく方針です。

死の砂などの脅威はまだ去ってはいませんが、
国民一同一丸となって協力し、現代医療のみで対応し、
死の砂に苦しんでいる人を助け、被害を抑えましょう。



呪いについて

解呪はなされましたが、依然死の砂により、潜在的に呪われている方も存在していると判明しました。
現在呪いが発動するのは重症・重病者のみですが、こちらの治療は解呪後に現代医療にて対応できるのでご安心ください。
ただし、死の砂がまた増え始めると、いずれ軽症者にも呪いが及ぶ可能性があります。
ケガや病気については、大丈夫だろうと放置せず症状が軽いうちに医師にかかるなどして、
早期治療で呪いの発動を予防しましょう。



食葬について:食葬全面禁止令


鍋の国では古くから故人を偲ぶのにあたり、食葬を一般的に行ってきました。
しかしこの食肉行為は、医学の進歩により人体に多大なる悪影響(病気、伝染病)があることが判明しています。(詳しくは後述します)

さらに現在鍋の国では死の砂に苦しむ人が多く、医療現場では血の滲む様な努力によって昼夜を問わず治療が進められています。
そのさなか、伝統を重んじる余りに死の砂の被害者である故人を食葬してしまうことで、被害は拡大する一方です。
死の砂の被害者を増やさないためにも、この度の戦闘や死の砂の影響で亡くなった方の食葬を禁止しています。
(現在も死の砂が国土に蔓延していることから、砂の体内潜在の可能性も考慮し、食葬自体を禁止します。)



医学の進歩により判明した食葬による人体への悪影響について


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【クールー病】(クールー=「震える」の意味)


とある高地でかつて、手足が震え痴呆となる不治の病「クールー」という風土病があった。
風土病研究機関が死者の肉を食べる風習が原因と特定。
その後同国は人肉食をやめるよう命じた。以後食葬は止まりクールーによる死者は激減。

人肉食がなくなり50年たった後も年に1~2人の死者が発生し、潜伏期間は最長50年に及ぶことがわかってきた。
クールーを発症すると手足が震え、方向感覚を失って歩けなくなる。話したり物をかむこともできず、意識を失い約1年で死に至る。症状も発症期間も新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(※)にそっくりで治療法はない。

人肉食の習慣があったその民族では、死者の魂を慰めるため、葬儀の参列者が肉をバナナの葉に包んで焼き食べた。女性と子供は脳と内臓を食べる役割で、クールーの死者のほとんどは女性だった。

同病の研究に約40年間携わっている教授によると、統計を取り始めた年以降の死者2500人中、80%が成人女性。18%が子供で、成人男性は2%だった。
「死者のすべては人肉食を禁止する以前の生まれ。この病気による死者も年々数が減っている。人肉食と病との因果関係は明らかだ」と教授は語る。


  • (※)新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)
散発性CJDで観察される脳波の周期性同期性放電がみられず、脳の病変部に異常プリオンタンパクの沈着によるクールー斑などが広範にみられる等の特徴を有するもの。牛海綿状脳症が人間に感染したものであると推測されている。

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以上のような症例報告があります。
現代医療では治癒が不可能な病気であり、医師を抱える国としても、なによりみなさんの健康面を考慮しても、このような危険な行為を容認できかねます。
また故人の方としても、伝統とはいえ大切なご遺族の方にこのような病気を遺して逝かれるのは本意ではないでしょう。

この病は年齢を問いません。
未来をを担う子供達に、そしてみなさんに力ではなく死を受け継がせてはならないと考えています。
大切なのは力や能力ではありません。今、生きているみなさんの命です。

ご遺体については、衛生面からもっとも一般的である火葬を採用し、今後とりおこなうものとします。
これらはあくまで伝染病対策であり、国民の皆さんの思想を否定するものではありません。

また、死の砂の治療と同様、これらの治療に治癒師の能力を使用することを全面的に禁止します。
この件につきましては特殊制限移行期間対象外とします。
食葬による病気の治療に能力を使用して、死の砂を増やしたりしては、被害は広がるばかりだからです。


この政策は国民の皆さんの健康を第一に考えた結果、
食葬の文化全体にも医療・衛生面の観点から全面的に規制を設けさせていただきます。
どうかご理解とご協力をお願いします。



藩王 矢上ミサ
鍋嶋 つづみ