二十三弦

にじゅうさんげん【登録タグ:LOKE nao* に 曲 蒼音タヤ】

作詞：nao*
作曲：nao*
編曲：nao*
唄：LOKE
コーラス：蒼音タヤ

曲紹介

• 「エロかっこいい+報われない片想い」がテーマ。椿屋四重奏のようなエロかっこいい歌謡ロックを目指して作成したとのこと。
• 二十三夜月が下弦の月。古くは「弦」が月そのものを指す言葉だったことからつけられた曲名。

歌詞

夜空に向けた君の瞳は
いつも儚く揺れ
視線の先の闇の向こうに
見えぬ君の憂い

途方にくれて何も出来ず
迷い子の目をしてた
救いを求め向けた先で
冷たく笑う下弦の月

物言わぬ君の瞳が僕を苛んで
踏み込めぬ最後の言葉
いっそ愛と嘯き
劣情に身を任せたい

君の心は僕の元には
無いと知っていても
細い背中を目で追いかけて
思い知る現実

その髪が　瞳が　唇が　指が　声が
狂おしいほどに
些細な日々が重なりやがて
僕を殺す刃に変わる

君の瞳が僕を見て笑うというなら
悪魔にも魂を売ろう
君をこの手に抱いて
堕ちるならどこまででも

『君は未だあの影を愛している
　忘れてしまえと愛を囁く傲慢を僕は持たず、
　しかし、それでもいいと
　君に捧げるための無償の愛を持てずにいる。

　これは僕の弱さか？
　それともこれこそが傲慢だろうか？

　どうか、君のその細く美しい指先で
　僕を断罪してくれないか。』

物言わぬ君の瞳が僕を苛んで
踏み込めぬ最後の言葉
いっそ愛と嘯き
劣情に身を任せたい

愛してると　言えない

（作者ブログより転載、一部歌詞表記変更あり）

コメント