太陽と月の腕時計

たいようとつきのうでどけい【登録タグ: 南かのん 月里文音 滲音かこい

作詞:月里文音
作曲:南かのん
編曲:南かのん
唄:滲音かこい

曲紹介

  • ピアノで奏でる 小さな童話

歌詞

動画の投稿者コメントより転載、一部改変)

金持ちの少年は10歳の誕生日
太陽を腕時計にしたいと願いました
たくさんのお金つぎこんで手に入れました

夢を見る少女は10歳の誕生日
満月を腕時計にしたいと願いました
気まぐれな魔女のはからいで手に入れました

(どうしてだろう)朝が消え (どうしてだろう)夜が消え
(どうしてだろう)人も消え 二人だけの国
(どうしてだろう)僕たちは (どうしてだろう)望みを叶えただけ
気がつけばすべて 色を失くした


少年と少女が二人きり星の上
それぞれの左手にかがやく金と銀は
刻むべき時を失った 冷たいおもちゃ

(どうしてだろう)時のない (どうしてだろう)この世界
(どうしてだろう)森の奥 果実が膨らむ

かろやかな まるい実 ゆれるたびに
かぐらわしい香り手招きしてる

「かじってはいけないよ」と神様の声がする
「約束を破ったなら時計を取り上げる」と
それなのについに少女はひとくち食べた
それを見た少年も甘い実に手を伸ばす
無我夢中 頬張るうち時計は外れ落ちて
太陽と月は もいちど弧を描き出す

(どうしてだろう)朝がきて (どうしてだろう)夜が来て
(どうしてだろう)今やっと 二人は気づいた
(どうしてだろう)僕たちの (どうしてだろう)望みが消した世界
光満ち色を 取り戻してく

(どうしてだろう)春が来て (どうしてだろう)秋がきて
(どうしてだろう)いつの日か 二人は恋する
(どうしてだろう)人々の  (どうしてだろう)望み紡がれて
太陽と月は 結ばれました

コメント

  • とても綺麗な音色 -- 幻 (2018-03-11 03:06:37)
  • 本当に好きです -- 名無しさん (2019-02-22 01:05:38)
  • この曲最近知ったけど落ち着いた雰囲気が好き -- 無名 (2023-04-16 23:42:27)
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最終更新:2023年04月17日 08:57
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