曲紹介
- 楽しそうな縁日の光景と、通り過ぎて行くもの。民族調楽曲。
歌詞
一
おててで作ったカゴのなか。
もんしろちょうを見っけたよ。
ふりそで振って、軒のした。
髪留め、ねぇねへとんでゆけ。
おまつり縁日、
おこづかい握りしめ、
綿菓子でも、あんずでもなく、
おめんを買ったよ、オトナのキブン。
はるもなつも、
たのしい発見。
でもちょっとまだ、
ひとりは、こわい。
膿んだ傷が痛むのは、
転んだせいなんかじゃないよ。
目尻からつたうものは、
ナミダの軌跡だけじゃないよ。
ねぇねのそば、居たいのは、
さくらの花 おすそわけだよ。
二
おててをつないで並木みち。
あかいひらひら、なぞったよ。
あつめてかくす、縁のした。
ためたら遊ぶ、もみじの舞。
しらゆきふわふわ、
振り返るとあしあと。
遠くで見守るかげあった。
うさぎさんをね、ぷれぜんとなの。
あきもふゆも、
たのしい発見。
でもちょっとだけ、
おねんねするよ。
眠いおめめ、こすったら、
おふとん入ってこもりうた。
むかしばなしきいてると、
どうして淋しくなるのかな。
おしゃべりして、あくびして、
おめめ開けたら、小鳥ないた。
ねぇねのそば、居たいのは、
さくらの花 おすそわけだよ。
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最終更新:2014年04月14日 15:44