曲紹介
- 後悔でいちごタルトが甘くなくなりそうな。昭和歌謡。
歌詞
いつか ふたりで行った
街の はずれの 洋菓子屋さん
今でも 変わらず ありました
古いセンスのショーウィンドウが なお懐かしい
そうね あれは私の お給料日
選んだ たった二つだけのタルト
キミは 手を合わせて笑いながら
「次は ボクが おごるから」
と言った
甘い いちごタルトをもう一度
そんな 夢の続きを見たかった
だけど いちごタルトはそれっきり
ささやかな願いは キミの競馬に消えた
キミは 無精ヒゲ伸ばして
時々出かけた アイドル握手会
ふらふら 就職しないまま
「まだ若いさ」と ロン毛かきわけ 言い訳したね
都合悪くなると はぐらかして
素敵な 未来の話をするの
そして 手を合わせて 「ごめんなさい」
それじゃ続かないと 知っていたの
甘い いちごタルトをもう一度
そんな 夢に釣られて 買ってみた
白い ボール紙の箱の中は
もう行方知れずの 恋のアリバイみたい
一人の部屋に 流れてたアニメでは
好きになった 女の娘の数だけ
男の子が分身 皆ハッピー
唖然の「あ」の字で タルトは落ちる
落ちた いちごタルトをもう一度
拾って ぼんやり見てるエンディング
もしも あの日おごられたとしても
キミが支払うのは 私の貸したお金
甘い いちごタルトをもう一度
そんな 夢の続きを見たかった
どこか 遠い空の下でキミは
今日も笑いながら きっと手を合わせてる
私だけのメモリイ この場でもう一度
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最終更新:2015年05月27日 21:07