奇眼藩国

風を追う者

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harumilk

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だれでも歓迎! 編集

北国人+星見司+パイロット+風を追う者

評価

  • 体格0・筋力-2・耐久力-1・外見+1・敏捷0・器用+2・感覚+1・知識+6・幸運-2

特殊

  • 世界解析(相手の技を一つ、無効化できる)
  • 謎挑戦行為
  • RB戦闘行為

(絵師・プロフェッサーG)

奇眼藩国における星見司の将来は大きく二通りに分かれる。
一つは星詠みの経験をリューン自体の扱い、即ち魔法に活かす魔法使い、そしてもう一つが探究を続ける事で世界の境界を越えて行く道。
即ち風を追う者となる道である。

観測塔であり、学究機関でもある奇眼の塔では星見司による星詠みが行われていたが、従来の方式では詳細が絞り込めないものや全くの未知のパターンに分類されたものが近年になって頻出し始めた。

これにあたって奇眼藩国の星見司は直接高空に調査機を飛ばして星詠みの精度向上を図ったがこれにも限界があった。
何より未知のパターンを解析する為には直接実地での調査が必要だという意見が多く挙がった。
受動的観測から能動的な調査への移行、何より探求を旨とする奇眼藩国の民は一も二もなくこの意見を採択した。
世界の謎の探求者を志す藩王もこれを了承。好奇心豊かな藩王には反対する理由は何もなかった。

星見司に所属するものの中から調査員が選抜され、組織化された。これは学究機関としての奇眼の塔に属する調査組織として扱われ、得られた情報は塔地下に有る大型電子データベースである「大星図書館」に収められ、全ての星見司に共有される。
「大星図書館」には観測設備からの情報、及び星見司により分析・分類された星詠みの情報も収められており、これら情報の蓄積から新しい星詠みのパターン情報の構築や調査を要する事象の優先順位の決定が導き出されるのである。

これら事項の決定権は第一に藩王、第二に摂政におかれており、風を追う者はいわば藩王直下の組織であると言える。
藩王自身も現地に赴いてのフィールドワークを行う事があり、危険な移動は行わないように再三釘を刺されているとの専らの噂である。

尚、奇眼藩国の星見司はその高い未来予測能力と情報処理能力からパイロットを兼任するが、これは風を追う者となっても同じである。
装備関係に関してもこれは同様であり、密着型のパイロットスーツの上から旅装束を着るのが正式なスタイルだが、移動先の世界によってはスーツは省かれ、動物性・植物性の天然素材で作られた衣服や装備で出かける事が多い。
彼らは機体が運用可能な世界においてはI=Dを用いて調査に向かう事も珍しくないが、移動先の状況に合わせて単独での世界移動もしばしば行われる。
ちなみに、この国では風を渡る者が機体無しの身一つで出かける場合もパイロットが出撃するのと同様に扱われ、
この国でパイロットの無事な帰還を願うまじないの台詞「貴方の星にいい風が吹きますように」は風を渡る者が機体に乗らず国を出る場合でも用いられる。

(文士・ODDEYES)

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