ロデオ / Due'le quartzのMini album (02年5月12日発売)
ほぼ2年振りに発売されたミニアルバム。雅がギタリスト的な役割からアレンジャー的役割に専念し、Sakitoに完全に作詞を委ねた。前作『Re:plica』がギターの主旋律をフィーチュアしていたのに対し、本作ではシンセが多用されより硬派な音になった。
タイトル曲に選ばれた「ロデオ」は本作の制作においてキーポイントとなる楽曲であり、雅曰く"一夫多妻制"と言うことであるらしい。
タイトル曲に選ばれた「ロデオ」は本作の制作においてキーポイントとなる楽曲であり、雅曰く"一夫多妻制"と言うことであるらしい。
2曲目の「LILY FOR YOU」が2トラックに分割され、以降の曲が1トラックずれて「Rumor」と「ロデオ」が同じトラックになっているが、これはミスではなく意図的なものだと解釈した方が自然だろう。
収録曲
1. -0℃
2. LILY FOR YOU
3. いしのむくろ
4. 玩具修理者
5. Rumor
6. ロデオ
2. LILY FOR YOU
3. いしのむくろ
4. 玩具修理者
5. Rumor
6. ロデオ
楽曲解説
- -0℃ (6分31秒)
- 【Lyric : Sakito / Music : 雅】
- 冷たげなシンセフレーズが印象的なミディアムテンポの楽曲。"雪女"がキーワードと言うだけあり冷たく尖った音が徹底されている。サビでのSakitoの裏声や、コード進行を無視して同じフレーズを繰り返すベースが特徴。
- LILY FOR YOU (4分12秒+39秒)
- 【Lyric : Sakito / Music : 雅】
- 戦争をテーマとして扱ったという楽曲。Aメロ・Bメロ・サビの全てで「LILY FOR YOU~」で始まる1フレーズのメロディーを延々と繰り返し、バッキングのみが細かく変化していくといった特殊な構成になっており、ギターが裏打ちのカッティングフレーズを微妙に変化させていく中で、ベースとドラムは非常にややこしい展開をしている。2度目のサビが終わった後の間奏では6/8拍子に。
- 本作中、唯一シンセが使われていない。頭の足踏みはメンバー4人で実際に歩いたものを録音したという。
- いしのむくろ (3分50秒)
- 【Lyric : Sakito / Music : 雅,KAZUKI】
- ベ-ス始まりの、シンセが効果的に入れられたハードチューン。
- ギリシャ神話の世界観を下敷きにしたストーリーが歌われている。
- 玩具修理者 (5分04秒)
- 【Lyric : Sakito / Music : 雅】
- ターンテーブルが使われているミディアムテンポのヘヴィーな楽曲。
- 硬質なギターアルペジオが印象的。
- Rumor (4分24秒)
- 【Lyric : Sakito / Music : 雅】
- 女言葉の歌詞が乗る歌モノ系の楽曲。
- ロデオ (4分40秒)
- 【Lyric : Sakito / Music : 雅】
- アルバム中、最もハードな煽り曲。フランス革命がテーマらしい。
映像
ロデオ (PV)
玩具修理者 (on FF7 AC)
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Due'le quartzの作品一覧
- 未完成の‘ジキル,と‘ハイド, (mAl)
- 自殺願望 (mAl)
- アメと鞭を… (会場限定DT)
- 「Dear...from xxx」 Disc-1 (Sg)
- 「Dear...from xxx」 Disc-2 (Sg)
- Bitter (配布CD)
- 明鏡止水 / 259046930439141-9 ver (配布CD)
- Rob Song (配布DT)
- Re:plica (Sg)
- ロデオ (mAl) ←
- LAST TITLE (Sg)
- BEST ALBUM (Al)
- Rob Song (通販特典CD)