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Re: 軍律とは何か ja2047氏へ

2006/ 9/20 21:49[No.38325 / 39207 ]
投稿者 :
ja2047

ja2047氏は、国際法上違法でない中国正規兵でも、敵国にとっては脅威であり、軍律を定めて、戦時反逆罪で死罰を与えても問題ない、と主張されています。

だから、これが違うのです d(^^

私は軍律法廷に掛けて処分の根拠を明らかににすべきであったと言ってるのです。その際に、国際法違反の事実がないのなら、軍律違反で取り締まることも可能であったと。

これを必ずしも「死罰」とする必要はない。いかなる裁定を下すのであれ、根拠と責任が明確になります。

ja2047氏の↑の主張は、それはそれで好きなだけ主張すればいいのですが、今回の論点とは、関係ありません。

占領軍は軍律に基づいて占領地で法を執行することも出来るのだということです。私が言ってるのはそこまで。取り締まり、処分とは必ずしも「殺害」を意味しません。


敵国に脅威を与えるのが、正規兵の仕事です。

そうです。武装して武力攻撃を行うことを以て脅威を与えるのが正規兵の仕事なんです。ですから、これは正当な行為です。

国際法を遵守して、正々堂々と戦い敵に捕らわれた兵士が、敵国に脅威だからとの理由で軍律で死罰を与えられることは国際法上は許されません。

いや、軍律を理由にしようが、何を理由にしようが、これはいけません。ところが、根拠不明のまま、大量の軍服を着て捕獲された投降者を殺害したことはご存じの通りです。

これとは別に、城内の敗残兵は、本来正々堂々と戦った正規兵であったものが、投降、殺害を逃れるために軍服を脱いで潜伏したものです。日本軍にとっては潜在的な脅威ではあるが、未だ国際法の明文条規に違反した行動は取っていません。

摘発、拘束するために明確な国際法違反がないのなら、軍律に違背した容疑という理由を名目とすることは可能であったというのが私の言ってることです。

ところが、実際に行われたことは、「掃討」つまり軍事行動として「殲滅」してしまった、と軍命令、戦闘詳報等には記録されています。相手を交戦者と見なして「戦闘」を行った結果であるのなら、拘束して抵抗出来なくなった時点で捕虜とするのが理にかなった行動でしょう。

このような当たり前のことが、どうしてja2047氏にはご理解いだだけないのでしょうか。

あなたにとって当たり前でも、それを支持する主張が現になされてこなかった以上は、私としてはそりゃ違うのではないかと考えるわけです。


これはメッセージ38317lewisscsmytheさんに対する返信です

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