Claim CB952:
An important element in an animal's struggle for existence is adaptability to a varied diet. If, say, a bird depended for its existence on a diet of one particular gnat, and that gnat disappeared, then the species of bird would die of starvation. But evolution proposes that an ancestral wasp with a varied diet evolved into species with very particular diets. Such evolution would not be advantageous.
動物の生存競争の重要な要素のひとつに、様々な食習慣への適応性である。ある鳥が、特定のブヨのみを食べるなら、そのブヨがいなくなると、その鳥の種は餓死する。しかし、スズメバチは多様な食習慣を持つ祖先から、特殊な食習慣へと進化した。そのような進化は有利ではない。
Source:
Fabre, J. Henri. 1921. A dig at evolutionists. In: Alexander Teixeira de Mattos (transl.), More Hunting Wasps, New York: Dodd, Mead and Company, pp. 203-213.
Response:
進化は種の長期的な有利さには働かない。むしろ、種全体への影響よりも、より多くの子孫を残した個体を選好する。特定の食習慣に特殊化した個体は、特殊たした範囲では、はるかに効率よくできる。たとえば、ドクグモだけを狩るように特殊化したスズメバチは20%のドクグモの捕捉率であり、ジェネラリストなスズメバチの10%を上回る。クモが十分に存在する限り、特殊化は有利である。ドクグモがいなくなれば、ドクグモだけを食べていた種は絶滅する。進化は将来を見越さない。これは進化が
適者生存
と同じではない例である。
最終更新：2010年12月06日 01:01
