大好きなパン屋さん☆PAUL(ポール) 2008年7月27日 (日)


2008/07/19 10:36:51 SH903i

フランスの老舗パン屋さん「PAUL」
写真は品川駅の中のポールのカフェ。

ポールは、19世紀の終り、フランス北部の町リールに開店。
5代目のフランシス・オルデルさんは、大規模なパン工場を創設し、ムーランブルーの名でMONOPRIX(モノプリ)やAUCHAN(オーシャン)などの百貨店に卸しをする一方で、さらに伝統的なパンを探求し、現在のPAULを作り上げ拡大していきました。 19世紀の原点に立ち返って、
当時の小麦粉を契約栽培し、同じ製法で作ったことが成功への鍵となりました。

日本でも現地に限りなく近い味を伝えるPAUL。
輸入規制のある生鮮食品(卵やサンドウィッチの具材)以外はすべてフランスと同じにしているそうです。

ハード系のパンはフランスから、契約栽培農家に作らせている専用の小麦粉を取り寄せ、現地と同じ設備でスクラッチ製造しています。デニッシュペストリーは冷凍空輸して日本で焼成しています。

ジャパナイズせず、忠実に再現しているのは材料、製法、技術だけではありません。
19世紀のフランスをコンセプトにした店舗デザインも直輸入です。
黒塗りのクラシックな外観、パンの並べ方、そして店内に飾られた絵や、パンにまつわるさまざまな道具もすべて、フランスの店舗と同じものを取り寄せているそうです。紙のランチョンマットもパリと同じ。
メニューにはユーロの表記まであるのです。

ポールは、メゾンカイザーと同じくらい好きなパン屋さんです。

おいしいもの

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最終更新:2009年12月16日 16:47