やっと完成♪シュトレン


2008年11月22日 (土)
2008/11/22 10:10:17
Canon EOS Kiss Digital X

試作を重ねていたシュトレン、やっと満足がいく出来に完成しました。

クックパッドで素敵なレシピを見つけて、アレンジをしながら自分流シュトレンを焼き上げました。

シュトレンはドイツの伝統的なお菓子です。
イーストを使って作られる、パン生地を熟成させていく変わったお菓子です。

シュトレンはもともと、ザクセン州の州都ドレスデンでクリスマス時期に焼かれる郷土菓子でした。

街でシュトレンの匂いがし始めると「今年もクリスマスがやってきたなぁ」と街の人は感じるほど、町中のパン屋さん・お菓子屋さんで焼かれているそうです。

クリスマスの4週間前、キリスト教でいう降臨節にシュトレンを用意します。
同時にろうそくも4本用意します。
ろうそくは日曜日ごとに1本ずつ灯し、だんだんと明るくなってゆきます。

シュトーレンはスライスして少しずつ食べます。
クリスマスを迎える頃にはろうそく4本すべてに火が灯り、部屋が明るく暖かくなり、シュトーレンはちょうど食べきる頃になります。

少しずつ食べていく習慣については、昔、高価な材料があまり手に入らず、クリスマスという特別な時にだけ食べられるお菓子ということで、一切れずつ大切に味わって食べていたのではないか、と言われています。

ドライフルーツと洋酒たっぷりのパウンドケーキやシュトレンは、日持ちがして、日増しに味も変化し、少しずつ食べる楽しさがありますね。

今日完成したシュトレンは、憧れの女性Hさんと歯科医のAちゃんに送りました。
手作りシュトレンをプレゼントするのは初めてなので、ドキドキです。

きっとHさんの旦那様はシュトレンが苦手ではないかしら…と思い、半分にカットして、栗やりんごを使った冬らしいお菓子も詰めて。

今日の夜は、妹(三女)が晩御飯を作ってくれるということなので、楽しみです♪
彼女が作る物は常にオリジナル料理なので、スタンダードなものが好きな私にとっては、食べるのに勇気が必要なのです…

どうか美味しい物を作ってくれますように。


おいしいもの


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最終更新:2009年12月19日 15:36