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海人の藻塩 2008年8月28日 (木)


2008/08/28 10:13
Canon EOS Kiss Digital

粟国の塩、海の精、アルペンザルツ、ゲラントの塩に続き、今気に入っているお塩は、「海人の藻塩(あまびとのもしお)」。

製造は、広島県呉市・蒲刈物産。

数々の和歌に歌われてきた海人たちの、藻塩焼きを現代に甦らせ日本の塩の原点ともいえる味を再現したものです。

温暖な気候に恵まれた瀬戸内は、古く平安時代から塩田を使った製塩が盛んな土地柄ですが、じつはそれよりずっと昔の古墳時代から、日本の塩づくりの原点とも呼ばれる製塩法「藻塩焼き」がありました。それが盛んに行われていたのが瀬戸内に浮かぶ上蒲刈島の南西部で、現在そこは県民の浜となり、日本の渚百選に選ばれるほど白砂青松の美しさが際立つ浜辺です。

藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラという海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやか。しかもヨードをはじめ海藻の栄養成分が豊かで、カルシウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルを多く含んでいます。

その分、塩(塩化ナトリウム)自体の濃度が低くなるため、塩分控えめと言う特色も持っています。

色は淡いベージュで海水と海藻だけの旨味が凝縮した藻塩の味わい。
私たちの祖先は、こんなにも繊細で心にしみ入るような味覚を楽しんでいたのかと、千年の時を超えて何かしら誇れるような嬉しささえ、感じさせてくれます。

おいしいもの

添付ファイル