リッツカールトン東京Cafe 2009年06月26日 (金)


今日は学校の修了式で、なんとドレスコードもあるパーティは久しぶりの参加なので、いつもの乃木坂の美容室を予約し、東京ミッドタウンの駐車場に入れて、リッツカールトンのカフェで時間調整。

大越先生にカットしていただいて、古根さんにセットをお願い、という前回と同じ組み合わせ。
古根さんは現在発売中の君島十和子さんのDVDにも出演しているそう。スタイリングとセットの天才です。

朝、先生やスタッフの皆さんが食べやすい、小さな焼き菓子を作って持参。
人気のある美容室なので、先生もスタッフの皆さんもゆっくりお食事をとる時間がないので、サッとつまめるプティフールのような甘い物は喜ばれるのです。

いつも皆さん、美味しい☆と褒めてくださるので、最近は調子にのって毎回作っていくのが楽しみになっております。

手のあいたときに、ちょっと口に入れて、バターや卵の風味、粉の美味しさが、甘さとともにじんわり感じて、疲れを癒して頂けるようなお菓子を作ろう、口どけの良いお菓子だけではなく、ドライフルーツとナッツが入ったお菓子も必ず加えよう、と考えています。

お料理やお菓子は、独りよがりではなく、食べる人の気持ちになって、その人がどんな体調で、どんな気持ちで、どんな状況で口に入れるのかを考えなくてはいけない、と思っています。

自己満足の押しつけであってはいけないと思っています。

都会には食べ物が溢れています。
一流料亭の味だって、世界の逸品も手に入ります。
手間と時間を買って、手軽に食べることができるのは便利で贅沢なことだけれど、画一化された味や見た目に慣れてしまうと、おいしいと感じてもやっぱりどこか味気ないと私は思う。

手作りのお料理やお菓子がいつだって美味しいのは、完成された味とは別の、手加減、さじ加減で変わる味わいの深さだったり、作る人の思いだったり、食卓を囲む空気だったりと、お金じゃ買えないぬくもりがダイレクトに伝わるからですよね。

私の場合、食事を作ることは、特定の人にしかしないけれど、親しい人や大切な人には手作りのお菓子を贈ることがありますが、人と人とを繋いで、心の空腹までも満たしてくれるような気がしています。

喜んでもらいたくて一生懸命作り、それを美味しいって言ってもらえると本当に嬉しくて、私も元気や幸せを頂ける。

食べ方にはその人の生き方がでる、と佐藤初女さんもおっしゃっていましたが、食べることをおろそかにしない、作ることをいい加減にしないことは大切だと思います。

写真は、季節のアイスティ。ルイボスティにグレープフルーツの香り。ココナッツのチョコとマンゴーのタルト。
ケーキは700円、チョコが400円、アイスティ600円。

リッツカールトン東京は、45階のザ・ロビーラウンジ&バーやレストランはちょっとお高いけれど、一階のカフェはお手軽に利用できるお値段です。


おいしい出来事


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最終更新:2009年12月07日 00:40