甘くて美味しいフランスパンとバゲット 2009年8月28日 (金)

画像情報無し 180×320


もう何度作ったでしょう、バゲット。
何度も何度も作っているのに満足いくバゲットが焼けません。

もう少し高い完成度を求めたい、と先生からも指摘されましたしね。

今日は、あま~いパンを作りました。
卵もバターもお砂糖もたっぷり入ったブリオッシュ生地を大きく平たく伸ばして焼き、厚さを半分にカットし、カット面にシロップをたっぷり塗り、クレームパティシエール(カスタードクリーム)とホイップ生クリームを混ぜたものとフルーツのシロップ煮をサンドして、表面には焼き色が隠れるほど粉砂糖を振ります。
こちらはタルト トロペジェンヌというフランスの伝統菓子。
製菓の基礎クラスでもトロペジェンヌを習いました。
でも、今日ステファン先生から習ったトロペジェンヌのほうが美味しかったなぁ~。
やはりブリオッシュはパンだから、パンの先生のほうがお上手なのかしらね。

同じ生地を同じ大きさでもう一種類、シュクレを作りました。

指でたくさん穴を開けて、その穴の中にバターを詰めて生クリームをかけて、グラニュー糖を振りかけて焼きます。素敵な甘さです。
直径30センチほどはありますからね。ケーキのようです。

このほか、2色のメテイユ、パン・ド・セーグルを作りました。

中間テストの結果について、先日一対一でそれぞれの生徒が先生とお話をしましたが、今日はクラス全体についての評価と批評をされました。

なんと、私たちのクラスは、先生がコルドンブルーで担任した中で一番成績が良いクラスだそうです。
これには一同大喜び。

コルドンに通っている生徒のブログはたくさんありますが、作品のお写真を拝見しても、確かに基礎クラスで私たちより上手に作っているパンを見たことがありません。

入学した時点で、既にパン作りを長年経験してきた人が多かったことと、志が高い人が多いということでしょうね。

そして、クラス全員がとても仲良しということ。チームワークが最強です。

来月授業のない日に、先生と生徒全員プライベートで集まりましょう、という企画を立てているようです。
業務用オーブンのテストベーキングができる会社に皆で視察に行こうと計画中。
材料を持っていけば、オーブンを使わせて頂けるという交渉が成立し、なんと通訳に先生の奥様もいらっしゃる予定とか。

製菓のクラスでも仲良しのお友達はいましたし、個人的に学校外で会ったこともありますが、クラス全員、しかも先生も交えてプライベートで集まるだなんて驚きです。

パンのクラスでは、心からそこで学べることに感謝する日々です。


おいしい出来事

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最終更新:2010年01月29日 19:38
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