IKEA新三郷でランチ

2009年3月10日 (火)




この記事はお料理とは全然関係のない話題です。

自動車運転免許を取得し、早いもので半年が過ぎました。

私が通っていた教習所では、免許取得者対象のスキルアップのためのテクニックコースのプログラムがあり、私はすぐにそちらに改めて入校し、レベルアップコースまで受講しました。

テクニックコースは有効期限が6ヶ月間なので、これ以上教習を受けるには再度入校金を払って再入校手続きをしなくてはならない、ということなので卒業を選びました。

もうあの教習所に通うこともないのだなぁと寂しく感じていたところ、専属指導員としてお世話になっていた先生からプライベートレッスンのお誘いがあった。

以前ごはん日記でも書いた、まだ免許取得前の教習生時代、レストランで晩御飯をご馳走になったあの先生。

今までも何度かお誘いがあったのだけれど、既婚者だし、先生とはいえ一応男性だし、プライベートで会うことは意識的に避けていた。

私は既婚男性や彼女がいる男性が気軽に他の女性と接触することに寛容ではない。

逆に自分も、1歳の甥が私のおっぱいを触ろうとすることにも、手の平で胸をおおってかたくなに拒絶するほど、恋人以外の男性に対してのガードは堅い。
甥君であっても私にとっては男の子、男性であり、異常に肌に触れようとされると拒絶反応でじんましんが出るほどだ。
姪ちゃんはそんなこと絶対にしなかったのに、甥君は男の子だからか、おっぱいに興味が強いんだよねぇ、困ったことに。

まぁとにかく、私はそういう感覚で生きているので、異性に対して精神的に硬派である人に魅力を感じます。
外見とか腕力とかという男らしさの意味ではなくて、恋人以外に男の部分を意識的に出さない人が好きだから、より多くの女性にモテたいと思ってカッコつけているような男性は苦手。

先生は、温和で厳しく紳士的で、最初に会った時から好感の持てる人でした。指導員を教育する仕事もしている先生でしたから、テクニックも素晴らしく、生徒の心を読むことにもたけており、
私も先生と呼ばれる仕事をしているので、指導法が参考になると感じ、そのことも直接先生に伝えて、人として尊敬できる先生だと慕っておりました。

玉置さんと同じ年齢ですから、私とは年齢も離れていますしね、既婚者でお子さんもいらっしゃるということでの安心感がありました。

でも、やはり男性だし、既婚者だし、プライベートで会うのはちょっとね~とためらいがあったのですが、
何度もお誘いを断るのも申し訳なくて、卒業記念ということと
ホワイトデーも近いしという理由から(ちなみに私は先生にバレンタインデーにチョコレートを渡しておりませんが)、
今日お会いする約束をしました。

教習所で習ったら1時間5千円ほどのレッスン料がかかる先生と
プライベートで時間無制限にレッスンを受けられるのですから
ありがたいことなのですが。

行き先を決めないプライベートレッスンドライブは、結局東京外環自動車道でIKEA新三郷を目的地に。
ちょうどお昼前だったのでIKEAのレストランコーナーでランチを。
夕方から仕事が入っていたので、その時間までに戻れるようにと
思っていましたが、時計を見る余裕もないほど、お食事のメニューも味も覚えていないほど、先生の衝撃的な告白により時が止まったように話に夢中になってしまいました。

こんなヘヴィーな告白を男性からされるなんて、近年記憶にありません。

私生活でどんな辛く悲しいことがあろうと、一歩外に出れば明るく平常心をよそおうことは、並大抵のことではなく本当に立派なことだと感心し、普通では想像もできない事態に巻きこまれていたことを察することができなかった私は、まだまだだなぁと思ったり。

そんな話を聞いた後、平常心で運転する自信はなく、帰路は先生に運転交代していただきました。

聞かせる話でもないのにね~何で話をしちゃったんでしょうね?

なんて後から言われても遅いんですよねぇ。
私はそんな先生を受け止められるほど強くはないので、今後どのような距離感で先生と向き合うべきか、じっと考えていたらフラついてきまして、鏡を見ると顔が真っ赤、体温計で熱を測ると38度。
知恵熱か。

私は人付き合いが上手ではないので、あまり多くの人と深く関わらないようにしていますが、なぜか私に重大な相談事や告白をする方が多くて、それに一生懸命になると私の心身が疲弊してしまう。

人間関係は難しいね、何歳になっても。
特に異性とは。
私が人としての優しさや思いやりからする言動を、好意や愛情と
とらえられてしまうことに、どう対処して良いのかわからない。

心に余裕を持って、自分自身を受け入れて、他人と協調して社会の中で大人としてうまく暮らしていくって大変ね。

こんな日はお料理をする気も起きないけれど、
アロマセラピーや、ヨガや瞑想は、こんな私の心のしこりと、それによって生じた気持ちのもつれを解きほぐし、すっきりとさせ、堆積した感情の重荷を取り除いてくれる手助けになっています。

ドライブレッスンから戻り、先生と駐車場でお別れすると、目の前にクロネコヤマトのトラックが止まっており、ドライバーさんから道端で直接荷物を受け取りました。
憧れの女性Hさんが昨日クッキーを送ってくださったとメールを頂いていたので、宅急便のトラックを見た時にきっとこの中にHさんからの荷物があるわとピンときて、ドライバーさんの携帯に電話をしたらやっぱりあったのです。
今お帰りですか?不在連絡票を入れておいたのですが、とドライバーさんもびっくり。

Hさんからの美味しいクッキーのおかげで、帰宅してからホッと安らぐティータイムが過ごせました。
やはり美味しい物のパワーって凄い。


普通の日記 

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最終更新:2009年12月07日 15:36