中国茶を飲む時間 2008年6月17日 (火)


(※編集者注:他から引用部分をで表示してあります)

写真では大きく見えますが、茶杯の口径は3㎝くらい、容量は30mlくらいでしょうか。
ほんの一口ですが、ゆっくり香りも味わっていただきます。

花茶を代表する、日本でもとても有名なジャスミン茶ですが、
ベースとなるお茶の種類、ランク、ジャスミンの花の種類、加工の方法の違いによって、
たくさんの種類のジャスミン茶が作られています。今日のジャスミン茶は、
爽やかで味わいのある清茶(包種茶)をベースに、丁寧にジャスミンの香りをつけたやさしいお茶です。
精製には特に天気の良い日を選び、手摘みされた茶葉に新鮮な茉莉花の香りを四回以上にわたって浸透熟成。
毎回新しい茉莉花を使用するというこだわりが、他では味わえない豊かな香りとコクを引き出しています。
このお茶は、清茶との相性で、爽やかなレモンのような香りをともなったジャスミンの香りが楽しめます。

味わいも重層で、一杯のお茶でも十分に満足感が得られるような、広がりのあるお茶です。 

ジャスミン茶には、気分転換がはかれる、不安や憂鬱を軽減できる、
リラックス効果が不眠に役立つ、などの効能があるとされています。

湯を注ぐと、茶葉が静かに開き、繊細な産毛のある緑茶がゆっくりと顔を出し、
閉じ込めてあった清々しいジャスミンの香りがいっせいに放たれ始め、
その香りは、思わず全身でその香りを聞き取ってしまう程。
フワリとさせるその清々しくも甘美な香りは、リラックスした心地よい目覚めに似た、明るく落ち着いた心を取り戻してくれるようです。


おいしいもの




コメント
mika55 2008年06月17日 13:32
毎日ごはん日記楽しみにしています。読んでいるだけで、優しい気持ちになれる文章ですね。センスが良くて、お人柄の良さが伝わります。



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※「mika55」は自演用と思われるIDのひとつ

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最終更新:2009年12月26日 18:31