Photoshop互換問題
Photoshopのバージョンは新しい順に
CS3→CS2→CS→7.0→6.0→5.5→5.0(以下略)となっていて、バージョンにより機能差があったり互換に問題が起きたりすることがあります。
そのため「互換性を優先する」を必ず有効にして保存するようにしてください。
それでもカバーできない機能差や問題点がいくつかあります。
CS3→CS2→CS→7.0→6.0→5.5→5.0(以下略)となっていて、バージョンにより機能差があったり互換に問題が起きたりすることがあります。
そのため「互換性を優先する」を必ず有効にして保存するようにしてください。
それでもカバーできない機能差や問題点がいくつかあります。
CSから6.0へPSDファイルを渡す
CSで作ったPSDファイルは「互換性の優先」を有効にしても直接6.0で開くことができません。
しかしCS→7.0、5.5または5.0で一旦開いて別名保存→6.0とやり取りすると開くことができるようになるのを確認しています。
CSユーザーの職人さんは、6.0ユーザーの職人さんにファイルを渡す時には先に7.0、5.5または5.0ユーザーさんに渡してから6.0ユーザー職人さんに渡るようにしてください。
しかしCS→7.0、5.5または5.0で一旦開いて別名保存→6.0とやり取りすると開くことができるようになるのを確認しています。
CSユーザーの職人さんは、6.0ユーザーの職人さんにファイルを渡す時には先に7.0、5.5または5.0ユーザーさんに渡してから6.0ユーザー職人さんに渡るようにしてください。
パス情報
「互換性を優先する」を有効にして保存すれば、バージョンが違ってもパス情報の互換に問題はありません。
レイヤーセット
5.5までレイヤーセット機能は無く、6.0から実装されました。
多階層レイヤーセット(レイヤーセットの中にレイヤーセットを入れる)が可能になったのはCSからで、5階層までです。
レイヤーセット機能が無い(または多階層レイヤーセット機能が無い)バージョンで多階層レイヤーセット有のファイルを開くと、レイヤーセットが開けなかったりグチャグチャになったりします。
ファイル受け渡しの際はなるべく受け取る職人さんのバージョンを把握して、レイヤーセット使用を調節してください。
多階層レイヤーセット(レイヤーセットの中にレイヤーセットを入れる)が可能になったのはCSからで、5階層までです。
レイヤーセット機能が無い(または多階層レイヤーセット機能が無い)バージョンで多階層レイヤーセット有のファイルを開くと、レイヤーセットが開けなかったりグチャグチャになったりします。
ファイル受け渡しの際はなるべく受け取る職人さんのバージョンを把握して、レイヤーセット使用を調節してください。
パス情報無しでレイヤーセット有のPSDファイルなら、GIMPで一旦開き別名保存するだけで自動的にレイヤーセットが全て取り払われ、レイヤーだけの状態にすることができます。ただしグループ化も解除されてしまいます。
パス情報無しでレイヤー枚数が256枚以下のPSDファイルならSAIとPhotoshopのレイヤーセットは互換があるので、開いてレイヤーセットを取り払ったり、多階層を1階層にしたりすることも可能です。SAIはグループ化の互換もあるので解除されません。
パス情報有のPSDファイルをGIMPやSAIで開いて保存するとパス情報は消えてしまうので要注意です。
パス情報無しでレイヤー枚数が256枚以下のPSDファイルならSAIとPhotoshopのレイヤーセットは互換があるので、開いてレイヤーセットを取り払ったり、多階層を1階層にしたりすることも可能です。SAIはグループ化の互換もあるので解除されません。
パス情報有のPSDファイルをGIMPやSAIで開いて保存するとパス情報は消えてしまうので要注意です。
Web用に保存
5.5から実装されたコマンドで、ここでの作業では背景透過したPNG-24画像を保存する時に使います。
5.0以前のバージョンでは背景透過PNG保存ができないのでGIMPなど他のツールを利用するか(GIMPでのやり方はこちら)、スレで画像処理職人さんに依頼してください。
5.0以前のバージョンでは背景透過PNG保存ができないのでGIMPなど他のツールを利用するか(GIMPでのやり方はこちら)、スレで画像処理職人さんに依頼してください。
Photoshop Elements
Photoshopの機能制限版で、ここでの作業に関する機能ではパス機能とレイヤーセット機能がありません。
「Web用に保存」コマンドはあります。
「Web用に保存」コマンドはあります。
★新たな問題点に気がついたPhotoshopユーザーさんがいましたら、どんどん情報を追加していってください!