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『泥酔の航海』

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lupinduke

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『泥酔の航海』
Sailing with Three Sheets to the Wind
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ミラガルの聖櫃:氷の接ぎ穂にて取得できる、ヘリテージ"白き竜鱗クロークを求め"のスターターです。

 『泥酔の航海』:ノーラスの無数の酒場で苦悩と試練を乗り越えたあるハーフリングの物語。
Tarquin "Tiggy" Neusbickle著

 
 ……突然Marty Blanketstainが鼻息も荒く迫ってきて、やつの兄弟Woolertに引っ掛けたエールの分の貸しがある、と言いやがる。  
 その時、皆が私の方を向いて、そのゴブリンがダムウェイターに閉じ込められたいきさつを尋ねた。キッチンでの仕事経験などない私は、それが給仕用エレベーターのことだとも知らずに、私の背後でテーブルを拭いているオーガのことを言ってるのかと思った。  ……だから断固たる声で言ってやったんだ。「旦那、Constableってのがどんな名前だか知らないが、このテーブルでのあんたの振る舞いは許しがたいね!」そこでちょうどガードがマナクルを持って現れたのさ。
   背中には雪のように白く鉄のように硬いきらめく鱗のクロークを纏っていた。あんなものは見たことがないから、ホワイトドラゴンの革から作ったに違いない。彼が私の知る由もない魔法の言葉を話し出すと、Marthropの宿の中だというのに、まるで冬の寒空のように彼の息が見えた。言うまでもなく、その盗人のなりそこないはウィザードの財布から手を離してあっという間にドアから消えた。結局、あのクロークをどこで手に入れたか尋ねられなかったが、是非我がものにしたいな!

 
まぁ、最後だけ読めればいいよねって内容なんですが、どうしても途中が気になります。
これだからハーフリングって奴は・・・

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