(新)ジャンル『萌えう』SS

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moeu

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だれでも歓迎! 編集
男「>>1」
PC「…乙」
萌「だうー!」
先「ウフフフフ…」

男&萌「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!痴女きたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

先「ウフフフフ…(ニヤリ)」
俺「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!こっち来るな!来ないで!来ないでくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
先「だーめ♪ 逃がさないわよぉ♪」
俺「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! あっ!人だ! 助けて! 襲われる!」
あっち系(以下あ)「あら? いい男じゃなぁい♪」
男「アンタもかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

先&あ「いただきまぁーす♪」

男の日記

1月1日

今日は先輩に拉致されて共に初詣に行ってきた。
いわゆる0時参りというものだが、案の定先輩は屋根の上にバイクで乗りつけてきたがもう慣れた、というか諦めた。

近所の神社だというので嫌な予感がしたのだが、行ってみると予感的中、あっちがいた。
非番らしいのだが何故か巫女服、普段の制服姿を見ているだけなら、腰まである金髪のロングが合わなさそうに見えるのだが、意外な程にマッチしている。
落ち着いた顔立ち…大和撫子系の顔立ちがそうさせているのだろうか?

…が、頭からは耳が生えてる。

中にフワフワした毛があるところを見ると、狐耳のようだが、時折ピコピコ動いてる、…本物?
っていうか誰か突っ込めよっ!



とりあえずあっちさん合流。
この人ウチの学校の教師なんだが、いろいろピンクな噂が絶えない。
が、そんな噂の真偽はともかく、和服の晴れ着が左右に2人、悪い気はしないというのは男の性だろう。

先輩曰く、あっちさんは先輩の先輩らしい…との事なので大丈夫だろうと思っていた…そんな時期が僕にもありました(涙)

まさか…まさかお詣りを済ませた後であんなことになろうとは…



お詣りを済ませた後、俺達は出店を見て回ってた。
いつの間にか2人とも俺に腕組みしているが、悲しいかなこれも男の性、嬉しく思う俺がいた。
いくつか出店を見ているうち、あっちさんの様子が少しおかしい事に気が付いた。
顔が赤く、息遣いも荒い。
風邪だと思った俺はあっちさんの家…つまりこの神社の住居の場所をあっちさんから聞き出し、先輩と一緒にあっちさんを連れて行ったのだ。
とはいえ実際は俺がおぶって行った訳だが…

その最中、背中に感じる柔らかい感触の中に1つ、硬い感触が混ざっていることに違和感を感じながらもスルーしてしまった俺は、自分を恥じたい気持ちでいっぱいだ。


何とか狐さんの部屋まで到着、先輩さんが先に行って用意してくれていた布団に狐さんを寝かせて一息入れた。

この部屋もそうだが、建物自体が伝統的な日本の家で、息を吸うと木の良い匂いが鼻孔をくすぐる。
部屋を見回してみると、飾り付けと言えるものは特に無く、机・パソコン・本棚・押し入れ・クローゼットと至って簡素な部屋だ。
先程一緒に行動していた時は子供っぽい言動が目に付いたので、ぬいぐるみ等で埋め尽されている類の部屋を想像していたのだが、少し拍子抜けしてしまった。
本棚にも料理本や着付けの本はあっても、漫画の類は無い、実に意外だ。

そういえば先輩から実家が神社と聞いていたのを今更ながらに思い出す。
もしかしたらご両親がそっち方面の教育に熱心なのかもしれない。

おっと、先輩が呼んでる。
狐さんが目を醒ましたようだ…様子を見に行かないと。



狐さんが目を醒ました。
が、相変わらず顔が赤く焦点が定まっていない。
先輩さんは水を持ってくると言って部屋を出た。

ふと狐さんが俺を見た、その目を見た瞬間、俺の背筋に悪感が走り、『襲われる!』と思った。
今思えばアレは人間の生物としての本能だったのかもしれない…自らの危険に体が自然と反応していたのだ、と。

そこから先に何があったのか、それは言うに及ばなかった。
俺は、襲われた。
内容は…悲しくなってくるので割愛させてもらう。

先輩さんが部屋に戻って来たが、襲われる俺を見て助けるどころか…むしろ楽しそうに襲う側に参加しやがった…。

後で知った事だが、狐さんの家系には狐神の血が混ざっており、特殊な能力を得る代わりに狐の耳と尻尾が体の一部として存在するらしい。
また、相手が雌雄どちらでも子を成せるように半陰陽…早い話がフタナリであるとの事だ。
神の血を含む一族であるが故に是が否でも子を残す事が必要であるらしい。

とりあえず…今俺が言える事は…

『尻が痛い』

だ…

あっち「お茶をどうぞ」
課長「おお サンキュ」
ヒラA「あっちさんは なぜいつも狐の耳と尻尾をつけて出勤してくるんだろう・・・」
ヒラB「あっちさん・・・ ハアハア シコシコ」
係長「だあーー!! あっち君 君の尻尾の毛が鼻の穴に入ってくしゃみが止まらん
責任をとりたまえ!!」
あっち「んふ では後ほど 御奉仕させてもらいますわ」

萌「HIPHOPな感情 さあ語り明かそう♪ そう間違いないこの想像 構造意欲満点これが褒章♪」
男「ご機嫌だなw」
萌「俺が言葉いっぱい知ってて英語とかぺらぺらなのはラップのおかげなんだよ♪」
男「そっかw」
萌「俺に嫉妬してマジでSHITなことすんらよ♪」

幼萌「萌えう」
男「お?」
幼萌「萌えう!」
男「萌えるって言えないのか?」
幼萌「もえぅ……」
男「……」
幼萌「……」
男「カ、カワユス…………(*´Д`)ハァハァ」

萌「つーか萌えうってマジでなんだよ PC教えろゲラウェイ ヨロシク」
PC「(当の本人がわかってないのかよ!)・・・・・キチガイ?w)
萌「おのれー 男のやつそんな目で俺をみてたのか クルーを連れて遊びに行くぞファッキン!!」
PC「私は入ってないよね? ね?」
萌「ヨロシク」



萌「マジキチガイなんぞと言ってくれたなー マザファッキン!! 」
男「誤解だってば キチガイはPCの解釈だろ?(くそー PCめ いいかげんな事いいやがってー)」
萌「喧嘩上等じゃん ゲラウェイ! 十八番の回し蹴り喰らわせてやるよ! ヨロシク!」
男「あ、UFO!!」
萌「え? あ、こら、逃げんなー!!」

PC「ニヤ 面白いw」



先「イヤッホー!!」
萌「フォーリン!!」
男「げえ! 先輩wwちょwwwwバイクwwwww二人乗りwwwwwwwギャーーーーーーー!!」
ドン!! ブチブチブチ!!! 
先「ああーん 快感・」
萌「こんなろこんなろ さっきはマジでだましれくれらなあ くらえ」
ゲシ! ゲシ! ゲシ!
男「なんでバイクでひかれて生きてるんだ?wwwwwうはwwwwwwww]



男「結局病院送りだよw」
先「やっほー お見舞いに来たよー」
男「ああ 2階から先輩が来たよ・・・」
先「あれ? 驚かないの? なーんだつまんない」
男「ええもうなれまし・・・・   ズボンぐらいはいてくださいよー!!!!」
看護婦「バカヤロ!!! 静かにしねーか!!」
萌「マジお前が静かにしろよ ゲラウェイ!」
男「え? いたの?」
萌「うー ヌッコロッシュ!」



男「先輩と萌のせいで怒られたじゃないですか
しゃりしゃり
萌、先「すみませんですた」
しゃりしゃりしゃり
PC「まあまあこれでも食べて」
男「お、りんご トンクスw  ・・・・・・ブフッ!!」
PC「誰がりんごと言いましたかw?」
萌、先「(何食ったんだよ)」 



男「あーあ やーっと退院だ これから学校の勉強についていくために勉強せんとなー」
先「あ、それなら 知り合いのいい先生紹介してやるよ」
男「珍しく役に立つじゃん 先輩」
バコッ!!

数日後・・・
男「俺が甘かった・・・・・」
あっち「じゃあなにから始めようか? 当然二人っきりといったら・・ ね?」
アギャアアアアああああああああああ

萌「は? うぜぇんだよマザファッカ、失せろゲラウェイ!」
男「そんな言葉遣いじゃ、せっかくの可愛い顔が台無しだゼ☆」
先「秋葉君あま~い! 甘すぎるよ~」
萌「……(プルプルプル)////」
PC「……萌?」
萌「…………俺をコケにするとか地獄のシットオフなんでヨロシクぅ…………(////)」


【1/5*幼萌】

萌母「いい子にしてるのよ? 萌ちゃん」
幼萌「うー!」
母「じゃあ、よろしくお願いします」
保母さん「はい、わかりました」
 萌を振り返らず忙しそうに出て行く母。
幼萌「ママ~?」
保「ほら、ママに行ってらっしゃーいって」
幼萌「いってらっら~い……ぅ」


幼萌「う~?」
保「ママ遅いね~」
幼萌「う~」
保「……あ、ママ帰ってきたよ!」
幼萌「う~♪」
母「すみません遅くなってしまって」
幼萌「お忙しそうですね~」
母「そうなんですよ~最近はもう……」
幼萌「ママ~? 帰ろ~?」
母「……でね~……」
保「そうなんですか~」
幼萌「あぅ~……?」

【2/5*小3】

萌「なんれ? 約束したらない!」
母「急に仕事が入ったの」
萌「そんなのやら! そんなの――」
母「ママが忙しいの解ってるでしょう?」
萌「――あぅ…………」
萌「じゃ、じゃあこんろ……次はれったい(絶対)らよ?」
母「そうね、もう少ししたら楽になるかもしれないから……」

 *

萌「……ぁぅ……ママぁ~?」
 休日、目を擦りながら起きてくる萌。
母「あら、萌ちゃん早いのね」
萌「あう~?」
母「ママ、これからお仕事だけど、お留守番お願いね?」
萌「…………ぅ?」
 バタン。
萌「あぅ…………ゆうえんちは…………?」

 ――約束は――?

【3/5*中3】

萌「うぜえんだよSHIT!」
母「……まったく、何時ごろからだったかしらね、そういう言葉遣いになったの」
萌「は? 何時からとかまりきめぇし。何言ってんの?」
母「まぁ、ちゃんとした高校に進学できさえすればいいけど」
萌「あ?」
母「……萌ちゃん成績は悪くないし、お母さん何も言わないことにするわ」
萌「……うぜえんだよファック……」
 バタン。部屋を出て行く萌。
母「まったく、誰に似たのかしら……」
萌「……ワックでビッチなカスが……」

(シャカシャカシャカ♪ HIPHOPな感情 さあ語り明かそう そう間違いないこの想像 構造意欲満点これが褒章……シャカシャカシャカ♪) 
 自室に戻りヘッドフォンで音楽を聴く萌。
萌「…………ブルシット…………」

【4/5*高1 春】

萌「うるせえよマザファッキン! きめえんだよカス!」
( ^ω^)「そこまで言われる覚えはないお」
('A`)「……つか、何でそんなに口が悪いんだ……?」
( ^Д^)「ネジが一本飛んでんじゃねー?」
萌「ちっ、……お前等マジでワックだぜ……」

 校舎裏。
萌「…………」
男「お、どうしたんだ? こんな所に一人で」
萌「あ? なんらよお前、…………失せろゲラウェイ…………」
男「……泣いてるのか?」
萌「…………うぜえよマザファッキンビッチ…………」
男「よっこいしょっと」
萌「なんらよ……」
男「……ずっとこうしているのか?」
萌「うるせえよ……ミンチーにするぞ……」
男「ミンチー?」
萌「マジぼっこするってことだよ……。俺マジではんぱねえし……」
男「そっか、強いんだな」
萌「……おう……」
男「冷えないか? 直にコンクリートで」
萌「……いいんらよ……」
男「……そっか」
男「……」
萌「……」
男「桜」
萌「あ?」
男「……綺麗だな」
萌「…………あぁ……」

【5/5*高1 6月】

男「なぁ、今度の休みどこか行かないか?」
萌「は? 一緒にとかまりきめえし、何言ってんの?」
男「まあ、そう言うなって。どこがいい? どこか行きたいとこないか?」
萌「……」
男「ほら、もうすぐ夏だしさ」
萌「……ぇんち……」
男「え?」
萌「ゆうえんち行きたい……」
男「何お前、遊園地行きたいの?」
萌「は? いけないのかよ。マジぼこしてえ」
男「別にいけないなんて言ってねえよ。そうだな、行こうか、遊園地」
萌「……約束だかんな?」
男「……? おう!」
萌「ヨロシクぅ」
男「よろしく」

 ――約束だよ?――


狐との待ち合わせにて―――――

男「ごめんなさい、待ちました?」
狐「いいえぇ、別にぃ~?」
男「怒って…ませんね…」
狐「怒ってますよーっだ!(ぷくぅーっと膨れっ面)」
男「そんなにパタパタ尻尾振りながら膨れても説得力ありませんって」
狐「うーん…尻尾って隠せないから不便よねー」
男「………………………」
男「…? …本読んでたんですか」
狐「ああコレ?」
男「何のh…いや、やっぱいいです…」
狐「何の本か気になるのぉー?ん?(ニヤニヤ)」
男「狐さんの股間を見れば言われなくてもピンク小説だと分かります…ハァ…」

男「萌の好きなラップ歌手はだれよ?」
萌「サランラップ」
男「・・・・・・・」

狐「あははははーっ!見よぉっ!わらひのオベリスクをぉっ!」
男&萌「服を脱ぐなぁっ(らぁっ)!」
先「いいじゃない面白いし」
男「まったく…誰だよ狐さんに酒飲ませたのは…」
先「まさか甘酒で酔うとは思わなかったわよねー」
男「飲ませたのはお前かっ!」

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