リワマヒ国ver0.8@wiki

琥村 祥子system4

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riwamahi

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部品構造

#勇敢な大剣士、急げ馬よははるさんの作成
#まあまて落ち着けは紅葉ルウシィさんの作成

  • 大部品: 琥村 祥子 RD:105 評価値:11
    • 部品: 経歴
    • 大部品: 着用職業 RD:64 評価値:10
      • 大部品: 植物使い RD:12 評価値:6
        • 大部品: 植物使いの持ち物 RD:3 評価値:2
          • 部品: 植物と心をつなぐ笛
          • 部品: 植物使いの持ち歩く植物の種
          • 部品: 植物に水をやるためのじょうろ
        • 大部品: 植物使いになるための修行 RD:5 評価値:3
          • 部品: 先達の下へ弟子入りする
          • 部品: 植物と仲良くなる
          • 部品: 笛の練習
          • 部品: 植物の勉強
          • 部品: 自然保護の知識
        • 大部品: 植物を操る能力 RD:4 評価値:3
          • 部品: 笛で意思を伝える
          • 部品: 動かせる植物の範囲
          • 部品: 思いを聞いて手伝ってくれる植物の力
          • 部品: 植物に力を借りる上での注意点
      • 大部品: クローン技術者(リワマヒ版) RD:20 評価値:7
        • 大部品: リワマヒ国で扱われるクローン技術 RD:20 評価値:7
          • 部品: 二つの方向性
          • 大部品: 農業におけるクローン技術の利用 RD:4 評価値:3
            • 部品: リワマヒ国におけるクローン技術の始まり
            • 部品: 遺伝子組み換えによる農作物の改良
            • 部品: 遺伝子組み換えで生み出された農作物の扱い
            • 部品: 遺伝子組み換え作物の安全性の確認と説明
          • 大部品: 医療におけるクローン技術の利用 RD:11 評価値:5
            • 大部品: クローン医療技術者(職業) RD:10 評価値:5
              • 大部品: 厳しい資格取得制限とその理由 RD:2 評価値:1
                • 部品: 概要
                • 部品: 要求される資格と能力
              • 大部品: 再生医療能力 RD:3 評価値:2
                • 部品: 人工多能性幹細胞を使用した治療
                • 部品: 難治性疾患の原因解明
                • 部品: 新薬開発の可能性
              • 大部品: 細胞移植治療の安全性確保の努力 RD:2 評価値:1
                • 部品: 初期化因子再活性化の予防努力
                • 部品: 未分化細胞を残さない努力
              • 部品: 医学以外との分野との協力
              • 部品: 禁忌を知る心と、技術の濫用をしない心得
              • 部品: 遺伝子治療による不妊治療
            • 部品: クローン技術による再生治療
          • 大部品: クローン技術の使用と管理 RD:4 評価値:3
            • 部品: クローン技術者の立場
            • 部品: クローン技術の管理について
            • 部品: クローン技術の使用状況の確認
            • 部品: クローン技術による医療行為の使用目的
      • 大部品: 勇敢な大剣士 RD:15 評価値:6
        • 大部品: 勇敢な大剣士の要点 RD:2 評価値:1
          • 部品: 勇敢な大剣士のあらまし
          • 部品: 勇敢な大剣士の取得条件
        • 大部品: 勇敢なる生き様 RD:5 評価値:3
          • 部品: 勇敢
          • 部品: 勇気
          • 部品: 勇猛
          • 部品: 根性
          • 部品: 義勇心
        • 大部品: 勇敢なる戦い方 RD:5 評価値:3
          • 大部品: 勇敢な大剣士の白兵戦闘行為 RD:3 評価値:2
            • 部品: 一番槍
            • 部品: 勇敢なる突撃
            • 部品: 勇敢なる一撃
          • 大部品: 勇敢な大剣士の防御行為 RD:2 評価値:1
            • 部品: かばう
            • 部品: 勇ましき防御術
        • 大部品: 勇敢の大剣士の根源力死無効能力 RD:1 評価値:0
          • 部品: 根源力死無効
        • 大部品: 勇敢な大剣士の士気向上行為 RD:2 評価値:1
          • 部品: 鼓舞
          • 部品: 勇敢なる雄叫び
      • 大部品: 行政士官 RD:17 評価値:6
        • 大部品: 概要 RD:3 評価値:2
          • 部品: リワマヒ国の行政士官
          • 部品: 事務官について
          • 部品: 技官とは
        • 大部品: 武官としての側面 RD:3 評価値:2
          • 部品: 武官を兼ねる
          • 部品: 武官としての行政士官について
          • 部品: リワマヒ国軍の各部について
        • 大部品: 育成過程 RD:5 評価値:3
          • 部品: 育成機関「グランデコール」
          • 部品: 準備過程
          • 部品: 養成学校について
          • 部品: 卒業後の進路について
          • 部品: 任用制度の移り変わりについて
        • 大部品: 抜かない拳銃 RD:2 評価値:1
          • 部品: 任官時の拳銃の支給
          • 部品: 四二年式拳銃(リワマヒ国制式将校用拳銃)
        • 大部品: 行政士官のその後 RD:2 評価値:1
          • 部品: 健康管理について
          • 部品: リワマヒ国陸軍廃兵院とは
        • 大部品: 行政士官の非戦争活動 RD:2 評価値:1
          • 部品: 非戦争活動時の協調行為の適正
          • 部品: 非戦争活動における適応力の高さ
    • 大部品: 所持技術 RD:21 評価値:7
      • 大部品: 急げ馬よ RD:16 評価値:6
        • 大部品: 要点 RD:2 評価値:1
          • 部品: 急げ馬よのあらまし
          • 部品: 急げ馬よの取得条件
        • 大部品: 馬術 RD:8 評価値:5
          • 部品: 馬と心を通わせる
          • 部品: 乗り降り練習
          • 部品: 騎乗姿勢
          • 部品: 歩法の習得
          • 部品: 常歩
          • 部品: 速歩
          • 部品: 駈歩
          • 部品: 襲歩
        • 大部品: 長距離移動訓練 RD:5 評価値:3
          • 部品: 長距離移動計画
          • 部品: 地図を読む
          • 部品: 越境の準備
          • 部品: 休憩・補給
          • 部品: 馬と野営
        • 大部品: 陸路移動 RD:1 評価値:0
          • 部品: 急げ馬よの陸路移動効果
      • 大部品: まあ待て落ち着け RD:5 評価値:3
        • 部品: 思慮深い
        • 部品: 石橋を叩いて渡る
        • 部品: 質問・相談する習慣
        • 部品: 信頼できる相手を見極める
        • 部品: 背筋がぞわっとする
    • 大部品: 所持アイテム RD:19 評価値:7
      • 部品: 微笑青空勲章
      • 大部品: 栄光の野戦炊飯具1号 RD:18 評価値:7
        • 大部品: 栄光の野戦炊飯具の概要 RD:5 評価値:3
          • 部品: 栄光の野戦炊飯具とは?
          • 部品: 栄光の野戦炊飯具の開発動機
          • 部品: 栄光の野戦炊飯具の性能要求
          • 部品: 炊き出し大会で得られた知識・技術のフィードバック
          • 部品: リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコース
        • 大部品: 野戦炊飯具の調理性能と基本装備 RD:5 評価値:3
          • 部品: 糧食作成能力
          • 部品: 多様な調理を支える炊飯器と万能調理器具
          • 部品: 圧縮空気を使った野菜カッター
          • 部品: 圧縮空気の作成
          • 部品: 給水タンクと水道設備
        • 大部品: 野戦炊飯具のオプション装備 RD:3 評価値:2
          • 部品: 焼き物作成用の携帯コンロもしくは七輪
          • 部品: 野戦炊飯具搭載用の野外冷蔵庫
          • 部品: 増設用給水タンク
        • 大部品: 野戦炊飯具の移動方法 RD:2 評価値:1
          • 部品: けん引による移動
          • 部品: 航空輸送への対応
        • 大部品: 野戦炊飯具に期待される効果 RD:3 評価値:2
          • 部品: 大量の糧食の一括作成による省力化
          • 部品: 暖かい糧食による士気の向上
          • 部品: 軍隊内の栄養管理



部品定義


部品: 経歴

シーズン1よりリワマヒ国に所属する文族。髪は短め、メガネをかけていて、体格は特に目立つ点はなく、中ぐらいの背、スタイルもそこそこといった感じ。改名前の名前は平 祥子。

部品: 植物と心をつなぐ笛

植物は声をかけてやると反応して成長速度が変わるという話がある。この話を聞いた者が音楽を奏でることでより気持ちを伝えられるのではないかと植物に笛の音を聞かせ始めた。今ではその行為がすっかり習慣となり植物使いが笛を持つのは常識となっている。修業時代に植物に枝を分けてもらい、自分で削って作る手作り品。

部品: 植物使いの持ち歩く植物の種

植物使いはいつも植物の種を持ち歩き必要な時には植物を植えて緑を増やす。持ち歩く植物の種類は人それぞれだがリワマヒの国名からかひまわりの種を持ち歩く人が多いようだ。たくさんあってもかさばるので多くてもポケットに入る程度しか持ち歩かない。

部品: 植物に水をやるためのじょうろ

植物使いが持ち歩いている種を植えた時に水をやるために小さいじょうろを携帯している。それ以外の時にも、水が足りていなさそうな植物を見かけるとつい世話をしたくなるので、そういうときにはこれを使う。これもかさばるので一つしか持ち歩かない。

部品: 先達の下へ弟子入りする

植物使いになるためにはまず先達の元を訪れて弟子入りし、植物使いに夏ために必要な修行を積むことが必要である。先達と一緒に山の中で修行という名目で木々の世話をしながら知識を深める。

部品: 植物と仲良くなる

植物使いが植物の力を借りるにはまず植物に力を貸してもらえるくらい仲良くなっていなければならない。そのため植物使いたちは日ごろから植物に水をやり、声をかけ、相手のことを理解できるように努力する。修業中毎日笛の音で気持ちを伝える努力を続けることで、やがて初めて出会う植物とも笛の音でコミュニケーションをとることができるようになる。

部品: 笛の練習

植物に気持ちを伝えるための笛の練習。メインの修行とは言えないのだが、植物もどうせ聴くならうまい方がよかろうということで、意外と合格ラインは厳しい。

部品: 植物の勉強

植物と言ってもたくさんの種類があり、その性質は多岐にわたる。相手のことを理解するうえで植物に関する多様な知識は欠かせない。植物使いになるためには植物に関する勉強は必須である。

部品: 自然保護の知識

植物の力を一方的に借りるだけでは仲が良いとは言えない。水やりのような世話だけでなく、自然保護に関する知識を得て行動し、物言わぬ彼ら・彼女らが一方的に破壊されたりせぬように、友の居場所を守れるように努力することもまた植物使いには必要である。

部品: 笛で意思を伝える

植物使いは植物を操れるといわれている。それはコミュニケーションのために修業した笛の音を使って植物にお願いをして動いてもらう様子を普通の人が見るとまるで植物操っているように見えるためである。

部品: 動かせる植物の範囲

植物に動いてもらえる範囲は笛の音の聞こえる範囲と同じであるが、植物と仲良くなったベテラン植物使いだと植物同士が伝え合うことで中距離戦の距離くらいまでは意思を伝えられる。


部品: 思いを聞いて手伝ってくれる植物の力

植物使いのお願いを聞いてくれる植物の数によってどのくらいのことができるかは変わってくる。多い場合だと一度に何十本もの木々が動いていたという話もあるが、植物使い自身の能力によって変わってくるだろう。


部品: 植物に力を借りる上での注意点

当たり前のことだが、お願いをして植物に動いてもらう以上、植物が嫌がるようなことには力を貸してはもらえない。力を借りる意味やその責任を理解したうえで助力をお願いしなければならない。

部品: 二つの方向性

リワマヒ国におけるクローン技術は二つの方向に分かれている。一方は動植物の遺伝子レベルの品種改良であり、この技術は「ひゅーがあおい」や「謙者」といった、アイテム・植物WDなどの開発に利用される。もう一方は医学への応用であり、臓器クローンや遺伝性疾患への治療技術の開発に利用されている。

部品: リワマヒ国におけるクローン技術の始まり

リワマヒ国の農業方面におけるクローン技術は簡単な交配や接木の技術から始まった。夏季と冬季の激しい寒暖差や、春季の川の氾濫といった厳しい自然環境を克服するために生み出された。

部品: 遺伝子組み換えによる農作物の改良

クローン技術を応用した遺伝子組み換えにより、本来リワマヒ国の環境では育ちにくいような作物もある程度の品質と量を生産することが可能となっている。この技術は国宝と呼ばれるマジックアイテムにも応用されている。

部品: 遺伝子組み換えで生み出された農作物の扱い

遺伝子組み換えにより生み出された植物は毒性の有無や他の植生への影響、味のよしあしなどいくつもの試験を経て、安全性が確認されたもののみ民間での取り扱いが許される。これにより本来リワマヒ国での環境での育成は難しい植物の育成も難易度が下がり、流通しやすくなった。

部品: 遺伝子組み換え作物の安全性の確認と説明

消費者も最初は遺伝子組み換え食品を口にすることに対して根強い反発があったが、遺伝子組み換え食品をえさとして与えた動物の観察記録を取るなどの長期観察実験のデータによる安全性の証明と、政府を主体とした説明会を幾度も開くことで、偏見がふっしょくされ、今では無理解や偏見から来る批判や不安はほぼ取り除かれている。

部品: 概要

クローン技術には技術的にも、倫理的にも様々な問題がある。
クローン技術による全身クローンによる問題点は、単に寿命が短いという問題の他にも以下のようなものがある。
  • 遺伝子的に外見や能力が優れる物など、人、知類同士の間で優劣の決定基準や差別につながりかねない
  • クローニングされた人間、知類によって軍を形成するなど、クローニングされた人間や知類に人権を認めないこととなり、商品化や奴隷化の恐れがある。
これらは問題のごく一部であり、みだりにクローン技術を使用することは非常にリスクが高い。
そのため、国際法国内法ともに厳しい制限がなされている他、宗教的にも倫理的にもクローンの医療分野での使用はごく一部に留めるべきであるという意見が強く、
クローン技術者という職へ就くこと自体に厳しい制限が課されている。
これにより生命科学の発展が遅れるとの批判もあるが、ゆっくりと慎重に歩むことこそが医療にとって肝要である。

部品: 要求される資格と能力

クローン医療技術者と認定される試験を受験するためには、医師免許証を所持している必要があり、中でも名医と呼ばれるだけの実績が必要である。
具体的には国が定めた施設で、クローン医療技術者と認められるにふさわしい医療技術と倫理観を持っていると認められる治療を30症例以上行い、これを認定されている事と、
所定の期間、指定された医療機関において、クローン医療技術者としての能力と倫理観を涵養するため、定められた研修を終了していることである。



部品: 人工多能性幹細胞を使用した治療

人の皮膚などの体細胞に極少数の因子を導入して培養することで、様々な組織や臓器の細胞へと分化し、培養することで増殖させることができる細胞のことを、「人工多能性幹細胞」と呼ぶ。
これは例えば失われてしまった神経や血管の一部の欠損を補うように作成した細胞を移植して接続を回復させたりする治療に利用することができる。
また、この人工多能性幹細胞は移植時正しく分化して目的の細胞になっていれば、宿主に免疫拒絶を起こす心配がない画期的な細胞である。


部品: 難治性疾患の原因解明

難治性の疾患を持つ患者の体細胞から人工多機能幹細胞を作り、疾患の幹部となっている臓器の細胞へと分化させることで、疾患のメカニズムを観察研究することができ、疾患の原因解明に利用できると考えられている。



部品: 新薬開発の可能性

疾患に対して開発された薬剤がどの程度有効であるかは、基本的には同意を得て、十分に安全を考慮した上で人体で試験を行わなければならなかったが、
患部の細胞を再現することにより、人体にはできない有効性や副作用を評価する試験や、薬剤が持つ毒性の実験を行うことが可能になり、より安全で有効な新薬の開発を行うことができるようなる。

部品: 初期化因子再活性化の予防努力

人工多能性幹細胞を疾患や怪我によって失われた部位へ、その部位の細胞へと分化させて移植する際に懸念されるのが、腫瘍の形成である。
考えられる原因としては体細胞を人工多能性幹細胞へ初期化する初期化因子は「がん原遺伝子」であったため、この因子の移植後の再活性化によるがん形成と、
因子を導入された細胞自身のゲノムが傷つくことによる腫瘍化の懸念だ。
これらの懸念に対しては日夜努力が行われており、初期化因子に関しては腫瘍形成がほぼ無いと言っていい代替因子を発見している他、
因子の導入にはウイルスをベクターとして利用する方法がとられていたが、プラスミドと呼ばれる細胞の染色体に取り込まれない環状DNAが代替のベクターとして開発され、
これにより初期化因子自身が細胞に取り込まれることなく人工多能性幹細胞を作成可能となった。


部品: 未分化細胞を残さない努力

細胞移植治療を行う際、腫瘍化を防ぐ努力により、現在では人工多能性幹細胞自体が分化した後元に戻ってしまう危険性はないと言える。
しかし、治療部位に目的の細胞に分化しきれない未分化の細胞が残っている場合、これは前癌状態に近く、良性腫瘍や悪性腫瘍へ転化してしまうことが考えられる。
これは同じ人間から作られた人工多能性幹細胞でも細胞株によって分化能力にばらつきがあることが原因であり、分化能力が高いものを簡単に選別する方法が考案され、その後の実験の結果確実な手段として開発された。
細胞の培養中にもゲノムに傷がつき、腫瘍化することがないように培養中の細胞の異変を検知する手段も開発されている。

部品: 医学以外との分野との協力

人工多能性幹細胞は神経、心筋、血液など様々な組織や臓器を構成する細胞に分化できるが、これらは実際の臓器の一部であり、立体として臓器を形成することは、実は培養槽中ではかなり困難である。
これに対しては医学の知識だけでは対処することは困難であり、臨んだ形で細胞を形成するためには工学や様々な分野との協力が必要である。
クローン医療技術者は法的、倫理的に許される範囲で他分野の技術を利用し、より良い医療を患者に提供できるよう努力している。

部品: 禁忌を知る心と、技術の濫用をしない心得

人工多能性幹細胞は利用上身体を構成する細胞であれば、どのような細胞へも分化できる。
しかしそれはどのような病気でも治せるということではない。医師は神ではないのだ。

例えば脳の再現を行ったとしても現在では記憶の形成はもちろん行われず、個人の完全な再生や、再生による寿命の延長は不可能である。
また、もし可能となる可能性があるとしても、それを行うことの是非は言うまでもなく、行うべきではない。
人が、知類が種として正しく世代交代していく重要性を常に胸におき、考え続けることができなければならない。

また、他の難病に対しても、常に細胞移植による再生治療が正解であるとは限らない点をクローン医療技術者は忘れてはならない。
どのような治療法も万能ではない。
どの治療が一番患者の人生の質(QOL)を高めるか、ベストを考えつづけなければならない。


部品: 遺伝子治療による不妊治療

遺伝的な問題からくる不妊治療の一環として遺伝子治療や、ケースによっては人工授精を行っている。 ただし、制度が悪用されることのないように、人工授精の申請には婚姻の確認が取れる書類の提出が必要であり、それに加えて子供をきちんと育てられる環境かどうかを確認するため、所得や就職状況を証明する書類審査なども必要となる。一度の人工授精で産むことのできる子供は1人で、2人目の子供が欲しい場合は1年の期間をあけて再度申請と審査が必要になる。

部品: クローン技術による再生治療

クローン技術の医療応用において取り組まれたのは、生まれつき欠陥のある臓器や事故などの原因で欠損してしまった臓器を本人の細胞を用いて再生紙移植する臓器治療である。

部品: クローン技術者の立場

ほぼ全ての技術者がリワマヒ国政府の持つLOW研究開発センターかその下部組織に当たる研究所に所属している。医師として4年以上の勤務を経た後、厳しい試験の末、認可を得て初めてクローン技術者として働くことを認められる。

部品: クローン技術の管理について

クローン技術に関する医療・研究施設、クローン技術関連の開発・販売施設は政府によって法に基づいて、外部で悪用されることのないように厳重に情報管理が義務付けられている。

部品: クローン技術の使用状況の確認

クローン技術が正しく提供されているか、違法な販売が行われていない課などを確認するため、政府による立ち入り検査が抜き打ちで行われている。

部品: クローン技術による医療行為の使用目的

医療用クローン技術は治療目的以外での使用を禁止されている。また、治療においては患者の体細胞からの部分的な培養である医療用クローンを使用することとされている。遺伝子治療についても先天的な疾患である遺伝子欠損に対しての遺伝子治療行為は許可されているが、その範囲を超えた遺伝子操作による人体の強化・弱体化は禁止とされいる。

部品: 勇敢な大剣士のあらまし

勇敢な大剣士に贈られる称号。
剣術を会得し、多大な戦果を収めた者がこの栄誉を授かる。
勇敢な剣士正義の剣士、死ぬことも恐れぬ勇敢な剣士。

部品: 勇敢な大剣士の取得条件

大剣士の習得。熾烈を極める戦場に赴き、絶望を目の前にしてもなお戦い生き残ること。
常に勇敢であれ、ただし蛮勇であることなかれ。

部品: 勇敢

勇気があり、困難にひるまず成し遂げる様。真の勇気とは打算なきもの。
相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃないのだ。

部品: 勇気

勇気とは恐怖に打ち克つこと、絶望を乗り越え、恥やプライドをかなぐり捨てて、自分の正しいと思ったことを行えること。
勇気とは怖さを知ること。怖さを知り、なお先に進もうとする心意気。それこそが勇気なのだ。

部品: 勇猛

勇猛とはちょっとしゃそっとでは怯まず、後退しない様。
相手の突撃すら目受け止め、猛々しく押し返す。それが勇猛。

部品: 根性

ガッツ。心が折れくじけそうなとき、本当にあきらめてしまいそうなとき、勇気を振り絞り困難に立ち向かう気力のこと。


部品: 義勇心

自ら進み出て、国や社会、民草のために身を犠牲にしてでも貢献しようとする心。
命を擲ってでも誰かを助けたいという気概。

部品: 一番槍

戦場で真っ先に敵に攻撃を行う者のこと。
勇気ある者の誉れであり、誰よりも先に攻撃するという機先を制する能力でもある。


部品: 勇敢なる突撃

あらゆる恐怖を打ち払い、突進して攻撃を行う。
勇ましきその突撃は、その背中を見る仲間達に勇気を与えるという。

部品: 勇敢なる一撃

死の恐怖を乗り越え、渾身の力を込めて後先を考えずに放つ捨て身の一撃。
誰かを護りたいと願う強い思いが、その背中を押す。

部品: かばう

危機に陥っている仲間を、身を擲って全力で守る行動。
勇気を持って、果敢に攻撃の只中に飛び込む。即座の決断力が成否を分ける。

部品: 勇ましき防御術

勇敢に敵に進み続けることで、結果的に敵の攻撃できる間合いが短かくなり、攻撃の威力が弱まる。
それが勇猛果敢な者にのみ許された勇ましき防御術である。

部品: 根源力死無効

あふれ出す勇気が、その勇気で信じる愛が、根性が、根源力による死を無効に出来る。
絶望をに立ち向かう力をくれる。


部品: 鼓舞

自分や、自分以外の誰かを勇気づける行動。今何をするべきか、何と戦うべきかを意義を強めて改めて強調し、士気を奮い立たせること。

部品: 勇敢なる雄叫び

勇敢な大剣士の勇敢なる叫び声。周囲の味方を鼓舞し、敵は怯む。
勇者とは勇気ある者。そして、皆に勇気を与える者でもある。

部品: リワマヒ国の行政士官

リワマヒ国の行政士官とは、経験豊富な現役士官と連携しながら、行政機構の中核として、国防上の政策立案から政策評価までの政策形成過程に携わる行政官僚を兼ねた武官のことを言う。
リワマヒ国の行政士官は大きく分けて事務官と技官の2種類が存在する。

部品: 事務官について

事務官は国の機関の事務をつかさどりる。藩王並びに摂政の元、事務官は行政府であり立法府であり裁判所である王城にて行政事務の一切を取り仕切る。

部品: 技官とは

技官は国の機関において技術をつかさどり、主として、医療や福祉行政、土木行政などの技術に関する行政事務、金融工学や数理工学など高度な専門知識を必要とする経済に関する行政事務にたずさわる。特に技官は、高度な科学技術の専門知識と政策能力を持ち、なおかつ、国家の政策決定に関与できるため、テクノクラート(technocrat)と呼ばれている。

部品: 武官を兼ねる

リワマヒ国における行政士官は武官を兼ねる事が求められ、その任用試験に際しては軍事、防衛に関する知識と従軍が求められる。
小国であるリワマヒ国では、国家の基盤である国民の守護がなにより優先される。そのため行政士官は政治、軍事の両面においてしばしば横断的に対応する藩王を補佐し、その意志を体現することが求められる。
このため、リワマヒ国の行政士官は全員文武を兼ね、軍に所属することを示す制服をつねに着用している。
この横断的な職務は任官後の人事においても反映され、行政士官はしばしば人事移動によって文官的職務(役方)と武官的職務(番方)とを行き来している。

部品: 武官としての行政士官について

武官としての行政士官は厳密には将校ではなく、リワマヒ国軍内の各部署にて将校相当の階級にあるものとして扱われる。
ここではこれを総称して各部将校と呼ぶ。

各部将校とは、その字面とは裏腹に将校ではない。一般に将校とは兵科に所属する少尉以上の階級の者を示し、兵科以外の部門(これを各部という)に所属する将校に相当する階級のものを各部将校と呼ぶ。リワマヒ国のグランデコール卒業生、いわゆるエリートの軍における進路としては一般的なものであり、そのエリートの中でも更に厳しい任官試験をくぐりぬけたエリート中のエリートである行政士官たちが要求される従軍経験を積むために身を置く立場でもある。
彼ら行政士官は各部においては“神に選ばれたる者”と呼ばれその能力に尊敬と期待を集めている。その呼称は行政士官という立場ではなく、そこに至る努力を重ねた個人に付随するようで仮に職を辞したとしてもその呼称と尊敬が損なわれることはないようである。

部品: リワマヒ国軍の各部について

技術部
日々研究開発されている様々な技術を軍事に活用する方法を模索する。兵技課と生体課に分かれており、前者では主に機械的な技術を、後者はバイオテクノロジーを扱う。前者の功績の代表的なものとしては、輸送機「きゃりっじ」の運用方法の確立や歩兵銃等の銃器の研究開発がある。後者では、最近になり植物型WD「謙者」をLOW研究開発センターという研究機関と提携して開発し、その運用方法などを模索している。

経理部
文字通り、軍の経理を担当している。またそれ以外にも施設の営繕や、制服などの支給といった被服分野も担当する。糧食だけで独立した課が存在し、経理担当の主計課、被服・営繕を担当する建技課、糧食に関する業務の担当が糧食課、と三課に分かれる。

衛生部
医療を重んじるリワマヒでは、花形部署の1つとなっている。軍医が所属する軍医課をはじめ、歯科医を集めた歯科医課、薬剤師が集う薬剤課、施設の衛生状態などを管理する衛生課に分かれている。ここに所属する医師及び看護スタッフは、正規の資格を得た後、リワマヒ陸軍医療大学において一定期間の教育を受けた者が選ばれる。なお、正規資格を持たない下士官以下の階級の者は衛生課にしかおらず、そういった人員は他の課の雑用などのフォローに回ることもある。

獣医部
軍馬や軍用犬などの医療を担当していた。特色として、植物を専門とする医師も在籍していることが挙げられる。獣医課の人員は衛生部同様、正規の資格取得者がリワマヒ陸軍医療大学の獣医学科において一定期間の教育を受けた後、任官される。

軍楽部
式典や広報活動で演奏を行う楽隊が所属する部署。将校になるには厳しい選抜があるものの、所属すること自体は難しくなく、特に経験などを問われることもない。これは現藩王による「音楽は皆で楽しくやりましょう」という方針が反映されたものである。その一環として民間へのブラスバンド指導なども行っている。

法務部
軍部における訴訟や損害賠償などに関することに始まり、職員の災害補償や例規案等の審査、事務の遂行に必要な法令の調査研究を行う部署。法務課に所属するためには法曹資格、またはそれに相当する知識が要求され、任官に際しては法曹資格試験を難度において上回る試験が行われる。



部品: 育成機関「グランデコール」

行政士官を語る上で欠かせないのが、その育成機関であるグランデコールの存在である。このシステムはリワマヒ国の中枢を担う人材の育成を担当する、リワマヒのエリート養成機関である。


部品: 準備過程


 リワマヒの教育機関はおおむね一種類である。「リワマヒ学園」というのがそれで、六歳前後から12年というスパンで行われる義務教育となっている。そこを卒業した後は家業を継いだり同じ敷地内の大学や大学院に進学する者がほとんどだが、ごく一部の優秀な生徒には、まったく別の道が開けている。
 それは従来の教育機関とは一線を画するもの、すなわち上記に上げたリワマヒのグランデコール、エリート養成機関だ。通常の大学よりも、更に実用的でハイレベルな学問を修める場所といえば、だいたいのイメージは掴めるだろうか。

 リワマヒ学園在学中からその選定は既に始まっており、その進学の道すら全ての人間が希望できるわけではない。16歳になる年に行われる選抜試験に勝ち残った者だけが、各養成学校に進む準備学校に編入することを許されるのだ。そこでは通常「リワマヒ学園」で行われる全ての学業を修めた上で、更に上級の知識や教養を身につけ、各々が進みたい方向へと能力開発を行っていく。
 リワマヒ学園での修業は速度もレベルも緩やかなものだが、準備学級に編入した生徒はそうはいかなくなる。倍以上のカリキュラムを叩き込まれるため、教室は常に眠気と戦う学生達で満ちあふれているわけだが、授業内容の習得だけでは2年後の各大学への入学試験はおぼつかないと言われている。つまりはそれだけ、各養成大学への入学は難しいということだ。

 二年間の準備学校を経て、生徒達はそれぞれが希望するグランデコールを受験する。準備学校に入ることも難関ではあるが、それぞれの入学試験は更に狭き門となっており、総生徒の内三分の二はここで脱落することになる。ちなみに脱落した生徒達には、既存の大学の推薦枠が確保されている。

部品: 養成学校について

リワマヒ内にある養成学校は全部で五校。それぞれの担う方向性は下記の通りである。 
王立政治学院(社会科学系)
王立高等師範学校(人文科学系 教育者・研究者育成を主とする)
王立理工科学校(理工科学系)
王立士官学校(軍事学(軍事史学、安全保障管理学・武器機械工学・体育学))
王立陸軍医療大学(医・歯・薬学)

 この五校のうちいずれかに入るということはすなわち、それが国防であれ医療であれ学術研究であれ、リワマヒ国の国家の中枢に位置する人材として育成されるということである。その為、二年から四年(大学によって在学期間が異なる)のカリキュラムは初年度から非常にレベルが高く、かつ実用的な講義で埋め尽くされている。
 また、在学中の課題として作り出された作品、研究論文などであっても、その有用性が認められれば即採用となる。実際、LOW研究開発センターで現在も使用されている「地域生態システム観測プログラム」の基幹コードは、現在の主任研究員が王立理工科学校在学中に作成したものである。
 また、進級試験や卒業試験がきわめてシビアなことでも知られる。一例を挙げれば、陸軍医療大学で行われる「客観的臨床技能試験(OSCE)」は非常に有名である。

部品: 卒業後の進路について

 このような幾多の難関をくぐり抜けてそれぞれの大学の卒業資格を勝ち取った者たちは、その後各々の志望に従ってそれぞれの道を行くこととなる。ほとんどの者が何らかの形で国に関わる仕事を選ぶが、一般企業に職を求めたとしても、グランデコール卒業生の肩書きだけで最敬礼で迎えられることは確実だ。その肩書きは、生え抜きのエリートであるというお墨付きであるといえるだろう。
 そして、卒業大学にもよるのだが、グランデコール卒業生の花形職業といえるのが、更に厳しい任官試験を勝ち上がることで就くことが出来る国家の要職、「行政士官」なのである。

部品: 任用制度の移り変わりについて

 リワマヒ国の行政士官は、主として任官試験をもとにした資格任用制と緩やかな政治任用制の折衷にて任用されている。
 多くの行政士官が資格任用制、すなわち専門能力の優劣を元に採否を定められている(資格任用制)が、リワマヒ国ではさらにこの行政士官の中から専門的な政策能力や政治的忠誠心などに基づいた政治的判断をたずねる試験が行われ、その内容を元に藩王による任免が行われる(政治任用制)。
藩王による任免においては、伝統的に藩王臨席のもとに試験が行われ、主に政策能力において判断がなされている。
このときの試験は通例として必ず、「朕惟(おも)うに…」より始まる藩王の手よりなる問題全一問が下賜され、試験回答者は6時間の制限時間内に、「臣の聞及ぶる処では…」で始まり「…臣、謹(つつし)んで言上(ごんじょう)仕(つかまつ)る」で終わる、伝統的な文法にのっとった回答を作成しなければならなかった。そして、このときの回答者のうち上位3名はそれぞれ慣習として、第1位が状元、第2位が榜眼、第3位が探花と呼ばれ、高官としての将来が約束されていた。

この試験については、「王のしろしめす神聖不可侵なる会試」と長年呼び習わされていたが、昨年度より、現藩王の判断によって本試験は簡単に「昇進試験」と改名され、同時に革新的な試験課題が提示された。
参考のため、昨年度の室賀兼一藩王より下賜された昇進試験課題をここに記しる。

「朕惟うに 正直言ってわが国にはモテ要素が足りない。
  もっと藩国民がせかいじゅうでモテモテになる政治的方策を述べよ。
  禁止ワード:『ヤング』『ハッスル』『あの文法』         」

受験者と行政士官らはこの設問を聞いて皆ぶっ倒れ、その日一日業務は停止したという。
なお現在は若手行政士官を中心に、これを機に試験方式や問題についてもより時代に即した試験方法へと合理化されるべき、との意見が戦われている。

部品: 任官時の拳銃の支給

リワマヒ国では、行政士官の任官に際して拳銃の支給を行っている。これは儀礼用の装飾を施された実用性の低いものであり、基本的に使用されることはない。
行政士官たる各部将校の間ではこの拳銃を使用することを恥として忌避する風習があり、これはどのような状況に陥っても各部に所属する人員の武器は己の職分である、という誇りに起因する風習である。


部品: 四二年式拳銃(リワマヒ国制式将校用拳銃)

前藩王時代半ばまで自費調達とされていた将校及び各部将校用拳銃だが、行政士官への任官に際し下賜されるようになってから国内で独自生産されたものを用いることとなった。
装弾数8+1発の自動式拳銃であり、8mm拳銃弾を初速約325m/sで撃ち出す。その発射速度は600発/分であり、有効射程はおよそ50mである。
メンテナンスの労力軽減や弾薬の共通化を図るべく開発が始まったこの拳銃であるが、設計に携わった職人達のこだわりにより機構が複雑化、大型化しており、全長250mmに対して重量1306gと拳銃としてはアンバランスな設計となった。
数少ない純粋なリワマヒ国産拳銃であるが、部品数も多く細かな仕上げを要する本銃はメンテナンスにも手間がかかり、戦場からの要求には応えられなかった銃と言える。
しかしながらその戦場における不便さが「抜かない銃」の象徴として諸兵科以外の各部将校たちにマニアックな人気を呼び、現在でも各部将校らによって用いられている。なお、現代においては主に儀礼用拳銃として、職人の手により各部の定色に染められた飾り紐の銃床への取り付けとグリップ部の装飾を施されたものが下賜されている。

部品: 健康管理について

そのシステム上、選良中の選良を酷使するリワマヒ国の行政システムでは、業務に忙殺され身体や精神を損なうものも少なくない。そのため行政士官は必ず国内の医師による定期的なメディカル・チェックを義務付けられており、問題のある場合は随時休暇が取れるよう勤務においても配慮がなされている。
しかしながら、戦争など緊急の事態に対処するために業務に専念した結果として負傷し、業務の継続が困難となった場合は、リワマヒ国陸軍廃兵院へと配置替えが行われる。

部品: リワマヒ国陸軍廃兵院とは

現代リワマヒ国における廃兵院の役割は、身体的な欠損などの理由などによるドロップアウトではなく、職場のストレス、燃え尽き症候群、戦場神経症、PTSDなどの精神や心の病で任務に復帰出来ない者たちを部隊復帰または、一般社会生活が可能なレベルまで療養させる事が目的となっている。当院所属の兵士たちは廃兵中隊と呼ばれる部隊に配属された人員により運営され、カウンセラーによるカウンセリングと治療を受けながら復帰まで主に事務や開始された士官養成校の図書館司書などをしながら、穏やかな日々を過ごしている。

部品: 非戦争活動時の協調行為の適正

行政士官はあくまで行政の士官であるため、もっぱら非戦争活動時においてその真価が発揮される。
各行政機関や国軍など多岐にわたって協力して活動する行政士官たちは、何らかの行為を行う際に協調して行うことに長けている。

部品: 非戦争活動における適応力の高さ

行政士官たちはもっぱら行政に携わるものであるため、戦争という混沌状態でもなければ、
通常業務の延長線として大体の行動においてとても適切に対応を行うことが出来る。

部品: 急げ馬よのあらまし

馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー!
馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。

部品: 急げ馬よの取得条件

馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。
なお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。


部品: 馬と心を通わせる

テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。
背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。

部品: 乗り降り練習

まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。
降り方は乗り方を逆順で行う。

部品: 騎乗姿勢

鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。
速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。

部品: 歩法の習得

歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。
常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。

部品: 常歩

なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。
正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。

部品: 速歩

はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。
強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。

部品: 駈歩

かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。
三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。
パカラッパカラッといった感じか。
ゆったりと前後に揺れる。

部品: 襲歩

しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。
速度は駈歩の三倍にも達する。

部品: 長距離移動計画

連休のお父さんには必須の計画能力。
地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。

部品: 地図を読む

道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。
ルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。

部品: 越境の準備

移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。
各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。

部品: 休憩・補給

事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。
日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。

部品: 馬と野営

やむなく野営することもあるだろう。
野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。
もちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。

部品: 急げ馬よの陸路移動効果

急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。
緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。
馬を保有する必要が無いのは前述の通り。

部品: 思慮深い

それを実行したらどんなデメリットが発生するかを一旦考える思慮深さ。
実行前に一旦考えることで、いざという時に立ち止まるチャンスを得る。

部品: 石橋を叩いて渡る

大丈夫かどうか確認してから実行するということわざ。これを意識して習慣化することでついうっかりを危険に踏み込むことを防ぐ。
より上位に石橋を叩いて壊すというものがある。

部品: 質問・相談する習慣

実行前に信頼できる相手に質問・相談する習慣、自分ひとりでは見落としていたことも相談や質問をすることで発見することができる。

部品: 信頼できる相手を見極める

信頼できる相手に質問・相談をするため、信頼できる相手を見極めるための判断力。
相手と自分の関係を正確に把握する(所謂空気を読む)能力でもある。

部品: 背筋がぞわっとする

危険な場所やことに踏み込みそうになると嫌な予感や背筋がゾワッとして踏みとどまる能力。所謂第六感。
確実性はないが、経験からくる直感でありこれに救われることは意外に多い。

部品: 微笑青空勲章

生活ゲームで入手。相手は琥村佳々子。色々あった。最初にみんなで小笠原の喫茶店に行ったのが懐かしい。この先も一緒にれるよう努力を重ねる、勲章を見るたび位思い出す。

部品: 栄光の野戦炊飯具とは?

リワマヒ国で開発された野戦用調理器具。屋外で大量の調理を行うことができ、野外での軍事行動の際のみならず、災害派遣等での炊き出しにも用いられる。一軸の小車両に各種器具を搭載しており、車両や馬等によるけん引によって運ばれる。


部品: 栄光の野戦炊飯具の開発動機

食の国であるリワマヒ国では、戦争においても兵站を重視し、軍事作戦中の野外であっても暖かいごはんを食べることができるようにと野外炊飯具の開発が行われた。

部品: 栄光の野戦炊飯具の性能要求

開発にあたっては、リワマヒ陸軍の兵站担当より「暖かいありとあらゆるご飯を」という要求が出され、かまどやせいろ、オプションのガスコンロなどを開発し、様々な調理方法に対応できるものとなっている。

部品: 炊き出し大会で得られた知識・技術のフィードバック

野戦炊飯具の開発の前に行われた全国規模での炊き出し大会では、さまざまな国が参加し、それぞれの独自性のある料理が提供された。このとき、各参加国から持ち寄られた食材及びその調理法のノウハウを集積研究し、調理器具の改良に反映した。

部品: リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコース

リワマヒ国軍の標準配布内容は他国軍に比べて圧倒的なカロリー・栄養バランスを持つメニューで知られている。 前菜・サラダから始まりパスタ・パン・米食等の主食、 主菜、副菜、スープ、食後の甘味、ワインなどとチャイなどのお茶、等が出るあきれるほどの贅沢仕様で、その高いカロリーから連続行軍等をさせた場合のリワマヒ国軍の耐久度のみは目を見張るものがあるといわれている。

部品: 糧食作成能力

炊飯能力 600人分(最大750人分)の米飯 もしくは200人分(最大250人分)の主食におかず+汁物のセットが概ね45分以内に同時に調理できる。 リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコースの場合には通常100人分が作成できる。

部品: 多様な調理を支える炊飯器と万能調理器具

6つの炊飯器と、それに併設された万能調理器具、後部に1つのかまどを基本装備としている。万能調理器具に専用の器具をセットすることで、煮物、炒め物、蒸し物、揚げ物などに対応する。

部品: 圧縮空気を使った野菜カッター

大量の野菜を切るのは大変な労力がかかる。野戦炊飯具では圧縮空気を使って野菜を一口大やスライスなどにカットする回転式カッターを搭載しており、作業効率を高めている。


部品: 圧縮空気の作成

圧縮空気は基本的にエンジンで駆動するコンプレッサーを利用して作る。エンジンが動かない場合は、搭載している自転車の空気入れを活用することで外部から圧縮空気を入れることで稼働する。

部品: 給水タンクと水道設備

調理や作業に使用する水を入れておくタンクと、そこからひかれた水道。野外で水を確保する場合は、煮沸した水を給水タンクに補充する。なお、給水タンクの容量は最低限のものしかないため、水の確保に不安がある場合は別途給水車や増設用のタンクを設置する。

部品: 焼き物作成用の携帯コンロもしくは七輪

焼き物を作成するためのコンロや七輪。献立や派遣先に合わせて最適なものを選ぶ。焼き物は行軍中の大量作成には向かないが、兵站担当や料理人たちのたっての願いでオプション装備となった。


部品: 野戦炊飯具搭載用の野外冷蔵庫

食材の鮮度を保つために搭載される野外用冷蔵庫。野外で使うため、防塵防水性に優れ、揺れなどにも強い専用品を開発している。


部品: 増設用給水タンク

大容量の給水タンク。大量の水を運ぶために使われ、水の確保が難しい地域であると想定される場合に使用される。既設の給水タンクに接続することができる機構がついている。場所をとるため、随行の輸送車等に載せて運ぶことも多い。


部品: けん引による移動

野戦炊飯具には自走機能はついておらず、大型トラックや馬等のけん引によって必要な場所に輸送される。短距離の位置調整であれば、人を集めて人力で動かすこともできる。けん引するものの種類に合わせた器具が搭載されており、途中で変更することも可能。

部品: 航空輸送への対応

できる限りどこにでもおいしいごはんを届けるため、きゃりっじを始めとした航空機によるコンテナ積載・パラシュート投下にも対応している。

部品: 大量の糧食の一括作成による省力化

軍隊は大量の食糧を消費する上、その食事を作成するのも一苦労である。野戦炊飯具があることで、大量に効率的に食事を作成することで兵站部門にかかる負担を軽減することができる。これは、災害支援等で使われる場合にも効果を発揮する。


部品: 暖かい糧食による士気の向上

カロリーを摂取するだけならレーションなどでも良いが、長期の行軍となりそれが続けば士気が低下する。行軍中も暖かく種類豊富な料理を食べることで元気がでて仕事にも身が入り、士気が向上する。

部品: 軍隊内の栄養管理

さまざまな調理方法が可能な野戦炊飯具は、献立の作成を容易にし、栄養バランスのとれた食事を提供することができる。




提出書式


 大部品: 琥村 祥子 RD:105 評価値:11
 -部品: 経歴
 -大部品: 着用職業 RD:64 評価値:10
 --大部品: 植物使い RD:12 評価値:6
 ---大部品: 植物使いの持ち物 RD:3 評価値:2
 ----部品: 植物と心をつなぐ笛
 ----部品: 植物使いの持ち歩く植物の種
 ----部品: 植物に水をやるためのじょうろ
 ---大部品: 植物使いになるための修行 RD:5 評価値:3
 ----部品: 先達の下へ弟子入りする
 ----部品: 植物と仲良くなる
 ----部品: 笛の練習
 ----部品: 植物の勉強
 ----部品: 自然保護の知識
 ---大部品: 植物を操る能力 RD:4 評価値:3
 ----部品: 笛で意思を伝える
 ----部品: 動かせる植物の範囲
 ----部品: 思いを聞いて手伝ってくれる植物の力
 ----部品: 植物に力を借りる上での注意点
 --大部品: クローン技術者(リワマヒ版) RD:20 評価値:7
 ---大部品: リワマヒ国で扱われるクローン技術 RD:20 評価値:7
 ----部品: 二つの方向性
 ----大部品: 農業におけるクローン技術の利用 RD:4 評価値:3
 -----部品: リワマヒ国におけるクローン技術の始まり
 -----部品: 遺伝子組み換えによる農作物の改良
 -----部品: 遺伝子組み換えで生み出された農作物の扱い
 -----部品: 遺伝子組み換え作物の安全性の確認と説明
 ----大部品: 医療におけるクローン技術の利用 RD:11 評価値:5
 -----大部品: クローン医療技術者(職業) RD:10 評価値:5
 ------大部品: 厳しい資格取得制限とその理由 RD:2 評価値:1
 -------部品: 概要
 -------部品: 要求される資格と能力
 ------大部品: 再生医療能力 RD:3 評価値:2
 -------部品: 人工多能性幹細胞を使用した治療
 -------部品: 難治性疾患の原因解明
 -------部品: 新薬開発の可能性
 ------大部品: 細胞移植治療の安全性確保の努力 RD:2 評価値:1
 -------部品: 初期化因子再活性化の予防努力
 -------部品: 未分化細胞を残さない努力
 ------部品: 医学以外との分野との協力
 ------部品: 禁忌を知る心と、技術の濫用をしない心得
 ------部品: 遺伝子治療による不妊治療
 -----部品: クローン技術による再生治療
 ----大部品: クローン技術の使用と管理 RD:4 評価値:3
 -----部品: クローン技術者の立場
 -----部品: クローン技術の管理について
 -----部品: クローン技術の使用状況の確認
 -----部品: クローン技術による医療行為の使用目的
 --大部品: 勇敢な大剣士 RD:15 評価値:6
 ---大部品: 勇敢な大剣士の要点 RD:2 評価値:1
 ----部品: 勇敢な大剣士のあらまし
 ----部品: 勇敢な大剣士の取得条件
 ---大部品: 勇敢なる生き様 RD:5 評価値:3
 ----部品: 勇敢
 ----部品: 勇気
 ----部品: 勇猛
 ----部品: 根性
 ----部品: 義勇心
 ---大部品: 勇敢なる戦い方 RD:5 評価値:3
 ----大部品: 勇敢な大剣士の白兵戦闘行為 RD:3 評価値:2
 -----部品: 一番槍
 -----部品: 勇敢なる突撃
 -----部品: 勇敢なる一撃
 ----大部品: 勇敢な大剣士の防御行為 RD:2 評価値:1
 -----部品: かばう
 -----部品: 勇ましき防御術
 ---大部品: 勇敢の大剣士の根源力死無効能力 RD:1 評価値:0
 ----部品: 根源力死無効
 ---大部品: 勇敢な大剣士の士気向上行為 RD:2 評価値:1
 ----部品: 鼓舞
 ----部品: 勇敢なる雄叫び
 --大部品: 行政士官 RD:17 評価値:6
 ---大部品: 概要 RD:3 評価値:2
 ----部品: リワマヒ国の行政士官
 ----部品: 事務官について
 ----部品: 技官とは
 ---大部品: 武官としての側面 RD:3 評価値:2
 ----部品: 武官を兼ねる
 ----部品: 武官としての行政士官について
 ----部品: リワマヒ国軍の各部について
 ---大部品: 育成過程 RD:5 評価値:3
 ----部品: 育成機関「グランデコール」
 ----部品: 準備過程
 ----部品: 養成学校について
 ----部品: 卒業後の進路について
 ----部品: 任用制度の移り変わりについて
 ---大部品: 抜かない拳銃 RD:2 評価値:1
 ----部品: 任官時の拳銃の支給
 ----部品: 四二年式拳銃(リワマヒ国制式将校用拳銃)
 ---大部品: 行政士官のその後 RD:2 評価値:1
 ----部品: 健康管理について
 ----部品: リワマヒ国陸軍廃兵院とは
 ---大部品: 行政士官の非戦争活動 RD:2 評価値:1
 ----部品: 非戦争活動時の協調行為の適正
 ----部品: 非戦争活動における適応力の高さ
 -大部品: 所持技術 RD:21 評価値:7
 --大部品: 急げ馬よ RD:16 評価値:6
 ---大部品: 要点 RD:2 評価値:1
 ----部品: 急げ馬よのあらまし
 ----部品: 急げ馬よの取得条件
 ---大部品: 馬術 RD:8 評価値:5
 ----部品: 馬と心を通わせる
 ----部品: 乗り降り練習
 ----部品: 騎乗姿勢
 ----部品: 歩法の習得
 ----部品: 常歩
 ----部品: 速歩
 ----部品: 駈歩
 ----部品: 襲歩
 ---大部品: 長距離移動訓練 RD:5 評価値:3
 ----部品: 長距離移動計画
 ----部品: 地図を読む
 ----部品: 越境の準備
 ----部品: 休憩・補給
 ----部品: 馬と野営
 ---大部品: 陸路移動 RD:1 評価値:0
 ----部品: 急げ馬よの陸路移動効果
 --大部品: まあ待て落ち着け RD:5 評価値:3
 ---部品: 思慮深い
 ---部品: 石橋を叩いて渡る
 ---部品: 質問・相談する習慣
 ---部品: 信頼できる相手を見極める
 ---部品: 背筋がぞわっとする
 -大部品: 所持アイテム RD:19 評価値:7
 --部品: 微笑青空勲章
 --大部品: 栄光の野戦炊飯具1号 RD:18 評価値:7
 ---大部品: 栄光の野戦炊飯具の概要 RD:5 評価値:3
 ----部品: 栄光の野戦炊飯具とは?
 ----部品: 栄光の野戦炊飯具の開発動機
 ----部品: 栄光の野戦炊飯具の性能要求
 ----部品: 炊き出し大会で得られた知識・技術のフィードバック
 ----部品: リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコース
 ---大部品: 野戦炊飯具の調理性能と基本装備 RD:5 評価値:3
 ----部品: 糧食作成能力
 ----部品: 多様な調理を支える炊飯器と万能調理器具
 ----部品: 圧縮空気を使った野菜カッター
 ----部品: 圧縮空気の作成
 ----部品: 給水タンクと水道設備
 ---大部品: 野戦炊飯具のオプション装備 RD:3 評価値:2
 ----部品: 焼き物作成用の携帯コンロもしくは七輪
 ----部品: 野戦炊飯具搭載用の野外冷蔵庫
 ----部品: 増設用給水タンク
 ---大部品: 野戦炊飯具の移動方法 RD:2 評価値:1
 ----部品: けん引による移動
 ----部品: 航空輸送への対応
 ---大部品: 野戦炊飯具に期待される効果 RD:3 評価値:2
 ----部品: 大量の糧食の一括作成による省力化
 ----部品: 暖かい糧食による士気の向上
 ----部品: 軍隊内の栄養管理
 
 
 部品: 経歴
 シーズン1よりリワマヒ国に所属する文族。髪は短め、メガネをかけていて、体格は特に目立つ点はなく、中ぐらいの背、スタイルもそこそこといった感じ。改名前の名前は平 祥子。
 
 部品: 植物と心をつなぐ笛
 植物は声をかけてやると反応して成長速度が変わるという話がある。この話を聞いた者が音楽を奏でることでより気持ちを伝えられるのではないかと植物に笛の音を聞かせ始めた。今ではその行為がすっかり習慣となり植物使いが笛を持つのは常識となっている。修業時代に植物に枝を分けてもらい、自分で削って作る手作り品。
 
 部品: 植物使いの持ち歩く植物の種
 植物使いはいつも植物の種を持ち歩き必要な時には植物を植えて緑を増やす。持ち歩く植物の種類は人それぞれだがリワマヒの国名からかひまわりの種を持ち歩く人が多いようだ。たくさんあってもかさばるので多くてもポケットに入る程度しか持ち歩かない。
 
 部品: 植物に水をやるためのじょうろ
 植物使いが持ち歩いている種を植えた時に水をやるために小さいじょうろを携帯している。それ以外の時にも、水が足りていなさそうな植物を見かけるとつい世話をしたくなるので、そういうときにはこれを使う。これもかさばるので一つしか持ち歩かない。
 
 部品: 先達の下へ弟子入りする
 植物使いになるためにはまず先達の元を訪れて弟子入りし、植物使いに夏ために必要な修行を積むことが必要である。先達と一緒に山の中で修行という名目で木々の世話をしながら知識を深める。
 
 部品: 植物と仲良くなる
 植物使いが植物の力を借りるにはまず植物に力を貸してもらえるくらい仲良くなっていなければならない。そのため植物使いたちは日ごろから植物に水をやり、声をかけ、相手のことを理解できるように努力する。修業中毎日笛の音で気持ちを伝える努力を続けることで、やがて初めて出会う植物とも笛の音でコミュニケーションをとることができるようになる。
 
 部品: 笛の練習
 植物に気持ちを伝えるための笛の練習。メインの修行とは言えないのだが、植物もどうせ聴くならうまい方がよかろうということで、意外と合格ラインは厳しい。
 
 部品: 植物の勉強
 植物と言ってもたくさんの種類があり、その性質は多岐にわたる。相手のことを理解するうえで植物に関する多様な知識は欠かせない。植物使いになるためには植物に関する勉強は必須である。
 
 部品: 自然保護の知識
 植物の力を一方的に借りるだけでは仲が良いとは言えない。水やりのような世話だけでなく、自然保護に関する知識を得て行動し、物言わぬ彼ら・彼女らが一方的に破壊されたりせぬように、友の居場所を守れるように努力することもまた植物使いには必要である。
 
 部品: 笛で意思を伝える
 植物使いは植物を操れるといわれている。それはコミュニケーションのために修業した笛の音を使って植物にお願いをして動いてもらう様子を普通の人が見るとまるで植物操っているように見えるためである。
 
 部品: 動かせる植物の範囲
 植物に動いてもらえる範囲は笛の音の聞こえる範囲と同じであるが、植物と仲良くなったベテラン植物使いだと植物同士が伝え合うことで中距離戦の距離くらいまでは意思を伝えられる。
 
 
 部品: 思いを聞いて手伝ってくれる植物の力
 植物使いのお願いを聞いてくれる植物の数によってどのくらいのことができるかは変わってくる。多い場合だと一度に何十本もの木々が動いていたという話もあるが、植物使い自身の能力によって変わってくるだろう。
 
 
 部品: 植物に力を借りる上での注意点
 当たり前のことだが、お願いをして植物に動いてもらう以上、植物が嫌がるようなことには力を貸してはもらえない。力を借りる意味やその責任を理解したうえで助力をお願いしなければならない。
 
 部品: 二つの方向性
 リワマヒ国におけるクローン技術は二つの方向に分かれている。一方は動植物の遺伝子レベルの品種改良であり、この技術は「ひゅーがあおい」や「謙者」といった、アイテム・植物WDなどの開発に利用される。もう一方は医学への応用であり、臓器クローンや遺伝性疾患への治療技術の開発に利用されている。
 
 部品: リワマヒ国におけるクローン技術の始まり
 リワマヒ国の農業方面におけるクローン技術は簡単な交配や接木の技術から始まった。夏季と冬季の激しい寒暖差や、春季の川の氾濫といった厳しい自然環境を克服するために生み出された。
 
 部品: 遺伝子組み換えによる農作物の改良
 クローン技術を応用した遺伝子組み換えにより、本来リワマヒ国の環境では育ちにくいような作物もある程度の品質と量を生産することが可能となっている。この技術は国宝と呼ばれるマジックアイテムにも応用されている。
 
 部品: 遺伝子組み換えで生み出された農作物の扱い
 遺伝子組み換えにより生み出された植物は毒性の有無や他の植生への影響、味のよしあしなどいくつもの試験を経て、安全性が確認されたもののみ民間での取り扱いが許される。これにより本来リワマヒ国での環境での育成は難しい植物の育成も難易度が下がり、流通しやすくなった。
 
 部品: 遺伝子組み換え作物の安全性の確認と説明
 消費者も最初は遺伝子組み換え食品を口にすることに対して根強い反発があったが、遺伝子組み換え食品をえさとして与えた動物の観察記録を取るなどの長期観察実験のデータによる安全性の証明と、政府を主体とした説明会を幾度も開くことで、偏見がふっしょくされ、今では無理解や偏見から来る批判や不安はほぼ取り除かれている。
 
 部品: 概要
 クローン技術には技術的にも、倫理的にも様々な問題がある。
 クローン技術による全身クローンによる問題点は、単に寿命が短いという問題の他にも以下のようなものがある。
 ・遺伝子的に外見や能力が優れる物など、人、知類同士の間で優劣の決定基準や差別につながりかねない
 ・クローニングされた人間、知類によって軍を形成するなど、クローニングされた人間や知類に人権を認めないこととなり、商品化や奴隷化の恐れがある。
 これらは問題のごく一部であり、みだりにクローン技術を使用することは非常にリスクが高い。
 そのため、国際法国内法ともに厳しい制限がなされている他、宗教的にも倫理的にもクローンの医療分野での使用はごく一部に留めるべきであるという意見が強く、
 クローン技術者という職へ就くこと自体に厳しい制限が課されている。
 これにより生命科学の発展が遅れるとの批判もあるが、ゆっくりと慎重に歩むことこそが医療にとって肝要である。
 
 部品: 要求される資格と能力
 クローン医療技術者と認定される試験を受験するためには、医師免許証を所持している必要があり、中でも名医と呼ばれるだけの実績が必要である。
 具体的には国が定めた施設で、クローン医療技術者と認められるにふさわしい医療技術と倫理観を持っていると認められる治療を30症例以上行い、これを認定されている事と、
 所定の期間、指定された医療機関において、クローン医療技術者としての能力と倫理観を涵養するため、定められた研修を終了していることである。
 
 
 
 部品: 人工多能性幹細胞を使用した治療
 人の皮膚などの体細胞に極少数の因子を導入して培養することで、様々な組織や臓器の細胞へと分化し、培養することで増殖させることができる細胞のことを、「人工多能性幹細胞」と呼ぶ。
 これは例えば失われてしまった神経や血管の一部の欠損を補うように作成した細胞を移植して接続を回復させたりする治療に利用することができる。
 また、この人工多能性幹細胞は移植時正しく分化して目的の細胞になっていれば、宿主に免疫拒絶を起こす心配がない画期的な細胞である。
 
 
 部品: 難治性疾患の原因解明
 難治性の疾患を持つ患者の体細胞から人工多機能幹細胞を作り、疾患の幹部となっている臓器の細胞へと分化させることで、疾患のメカニズムを観察研究することができ、疾患の原因解明に利用できると考えられている。
 
 
 
 部品: 新薬開発の可能性
 疾患に対して開発された薬剤がどの程度有効であるかは、基本的には同意を得て、十分に安全を考慮した上で人体で試験を行わなければならなかったが、
 患部の細胞を再現することにより、人体にはできない有効性や副作用を評価する試験や、薬剤が持つ毒性の実験を行うことが可能になり、より安全で有効な新薬の開発を行うことができるようなる。
 
 部品: 初期化因子再活性化の予防努力
 人工多能性幹細胞を疾患や怪我によって失われた部位へ、その部位の細胞へと分化させて移植する際に懸念されるのが、腫瘍の形成である。
 考えられる原因としては体細胞を人工多能性幹細胞へ初期化する初期化因子は「がん原遺伝子」であったため、この因子の移植後の再活性化によるがん形成と、
 因子を導入された細胞自身のゲノムが傷つくことによる腫瘍化の懸念だ。
 これらの懸念に対しては日夜努力が行われており、初期化因子に関しては腫瘍形成がほぼ無いと言っていい代替因子を発見している他、
 因子の導入にはウイルスをベクターとして利用する方法がとられていたが、プラスミドと呼ばれる細胞の染色体に取り込まれない環状DNAが代替のベクターとして開発され、
 これにより初期化因子自身が細胞に取り込まれることなく人工多能性幹細胞を作成可能となった。
 
 
 部品: 未分化細胞を残さない努力
 細胞移植治療を行う際、腫瘍化を防ぐ努力により、現在では人工多能性幹細胞自体が分化した後元に戻ってしまう危険性はないと言える。
 しかし、治療部位に目的の細胞に分化しきれない未分化の細胞が残っている場合、これは前癌状態に近く、良性腫瘍や悪性腫瘍へ転化してしまうことが考えられる。
 これは同じ人間から作られた人工多能性幹細胞でも細胞株によって分化能力にばらつきがあることが原因であり、分化能力が高いものを簡単に選別する方法が考案され、その後の実験の結果確実な手段として開発された。
 細胞の培養中にもゲノムに傷がつき、腫瘍化することがないように培養中の細胞の異変を検知する手段も開発されている。
 
 部品: 医学以外との分野との協力
 人工多能性幹細胞は神経、心筋、血液など様々な組織や臓器を構成する細胞に分化できるが、これらは実際の臓器の一部であり、立体として臓器を形成することは、実は培養槽中ではかなり困難である。
 これに対しては医学の知識だけでは対処することは困難であり、臨んだ形で細胞を形成するためには工学や様々な分野との協力が必要である。
 クローン医療技術者は法的、倫理的に許される範囲で他分野の技術を利用し、より良い医療を患者に提供できるよう努力している。
 
 部品: 禁忌を知る心と、技術の濫用をしない心得
 人工多能性幹細胞は利用上身体を構成する細胞であれば、どのような細胞へも分化できる。
 しかしそれはどのような病気でも治せるということではない。医師は神ではないのだ。
 
 例えば脳の再現を行ったとしても現在では記憶の形成はもちろん行われず、個人の完全な再生や、再生による寿命の延長は不可能である。
 また、もし可能となる可能性があるとしても、それを行うことの是非は言うまでもなく、行うべきではない。
 人が、知類が種として正しく世代交代していく重要性を常に胸におき、考え続けることができなければならない。
 
 また、他の難病に対しても、常に細胞移植による再生治療が正解であるとは限らない点をクローン医療技術者は忘れてはならない。
 どのような治療法も万能ではない。
 どの治療が一番患者の人生の質(QOL)を高めるか、ベストを考えつづけなければならない。
 
 
 部品: 遺伝子治療による不妊治療
 遺伝的な問題からくる不妊治療の一環として遺伝子治療や、ケースによっては人工授精を行っている。 ただし、制度が悪用されることのないように、人工授精の申請には婚姻の確認が取れる書類の提出が必要であり、それに加えて子供をきちんと育てられる環境かどうかを確認するため、所得や就職状況を証明する書類審査なども必要となる。一度の人工授精で産むことのできる子供は1人で、2人目の子供が欲しい場合は1年の期間をあけて再度申請と審査が必要になる。
 
 部品: クローン技術による再生治療
 クローン技術の医療応用において取り組まれたのは、生まれつき欠陥のある臓器や事故などの原因で欠損してしまった臓器を本人の細胞を用いて再生紙移植する臓器治療である。
 
 部品: クローン技術者の立場
 ほぼ全ての技術者がリワマヒ国政府の持つLOW研究開発センターかその下部組織に当たる研究所に所属している。医師として4年以上の勤務を経た後、厳しい試験の末、認可を得て初めてクローン技術者として働くことを認められる。
 
 部品: クローン技術の管理について
 クローン技術に関する医療・研究施設、クローン技術関連の開発・販売施設は政府によって法に基づいて、外部で悪用されることのないように厳重に情報管理が義務付けられている。
 
 部品: クローン技術の使用状況の確認
 クローン技術が正しく提供されているか、違法な販売が行われていない課などを確認するため、政府による立ち入り検査が抜き打ちで行われている。
 
 部品: クローン技術による医療行為の使用目的
 医療用クローン技術は治療目的以外での使用を禁止されている。また、治療においては患者の体細胞からの部分的な培養である医療用クローンを使用することとされている。遺伝子治療についても先天的な疾患である遺伝子欠損に対しての遺伝子治療行為は許可されているが、その範囲を超えた遺伝子操作による人体の強化・弱体化は禁止とされいる。
 
 部品: 勇敢な大剣士のあらまし
 勇敢な大剣士に贈られる称号。
 剣術を会得し、多大な戦果を収めた者がこの栄誉を授かる。
 勇敢な剣士正義の剣士、死ぬことも恐れぬ勇敢な剣士。
 
 部品: 勇敢な大剣士の取得条件
 大剣士の習得。熾烈を極める戦場に赴き、絶望を目の前にしてもなお戦い生き残ること。
 常に勇敢であれ、ただし蛮勇であることなかれ。
 
 部品: 勇敢
 勇気があり、困難にひるまず成し遂げる様。真の勇気とは打算なきもの。
 相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃないのだ。
 
 部品: 勇気
 勇気とは恐怖に打ち克つこと、絶望を乗り越え、恥やプライドをかなぐり捨てて、自分の正しいと思ったことを行えること。
 勇気とは怖さを知ること。怖さを知り、なお先に進もうとする心意気。それこそが勇気なのだ。
 
 部品: 勇猛
 勇猛とはちょっとしゃそっとでは怯まず、後退しない様。
 相手の突撃すら目受け止め、猛々しく押し返す。それが勇猛。
 
 部品: 根性
 ガッツ。心が折れくじけそうなとき、本当にあきらめてしまいそうなとき、勇気を振り絞り困難に立ち向かう気力のこと。
 
 
 部品: 義勇心
 自ら進み出て、国や社会、民草のために身を犠牲にしてでも貢献しようとする心。
 命を擲ってでも誰かを助けたいという気概。
 
 部品: 一番槍
 戦場で真っ先に敵に攻撃を行う者のこと。
 勇気ある者の誉れであり、誰よりも先に攻撃するという機先を制する能力でもある。
 
 
 部品: 勇敢なる突撃
 あらゆる恐怖を打ち払い、突進して攻撃を行う。
 勇ましきその突撃は、その背中を見る仲間達に勇気を与えるという。
 
 部品: 勇敢なる一撃
 死の恐怖を乗り越え、渾身の力を込めて後先を考えずに放つ捨て身の一撃。
 誰かを護りたいと願う強い思いが、その背中を押す。
 
 部品: かばう
 危機に陥っている仲間を、身を擲って全力で守る行動。
 勇気を持って、果敢に攻撃の只中に飛び込む。即座の決断力が成否を分ける。
 
 部品: 勇ましき防御術
 勇敢に敵に進み続けることで、結果的に敵の攻撃できる間合いが短かくなり、攻撃の威力が弱まる。
 それが勇猛果敢な者にのみ許された勇ましき防御術である。
 
 部品: 根源力死無効
 あふれ出す勇気が、その勇気で信じる愛が、根性が、根源力による死を無効に出来る。
 絶望をに立ち向かう力をくれる。
 
 
 部品: 鼓舞
 自分や、自分以外の誰かを勇気づける行動。今何をするべきか、何と戦うべきかを意義を強めて改めて強調し、士気を奮い立たせること。
 
 部品: 勇敢なる雄叫び
 勇敢な大剣士の勇敢なる叫び声。周囲の味方を鼓舞し、敵は怯む。
 勇者とは勇気ある者。そして、皆に勇気を与える者でもある。
 
 部品: リワマヒ国の行政士官
 リワマヒ国の行政士官とは、経験豊富な現役士官と連携しながら、行政機構の中核として、国防上の政策立案から政策評価までの政策形成過程に携わる行政官僚を兼ねた武官のことを言う。
 リワマヒ国の行政士官は大きく分けて事務官と技官の2種類が存在する。 
 
 部品: 事務官について
 事務官は国の機関の事務をつかさどりる。藩王並びに摂政の元、事務官は行政府であり立法府であり裁判所である王城にて行政事務の一切を取り仕切る。
 
 部品: 技官とは
 技官は国の機関において技術をつかさどり、主として、医療や福祉行政、土木行政などの技術に関する行政事務、金融工学や数理工学など高度な専門知識を必要とする経済に関する行政事務にたずさわる。特に技官は、高度な科学技術の専門知識と政策能力を持ち、なおかつ、国家の政策決定に関与できるため、テクノクラート(technocrat)と呼ばれている。 
 
 部品: 武官を兼ねる
 リワマヒ国における行政士官は武官を兼ねる事が求められ、その任用試験に際しては軍事、防衛に関する知識と従軍が求められる。 
 小国であるリワマヒ国では、国家の基盤である国民の守護がなにより優先される。そのため行政士官は政治、軍事の両面においてしばしば横断的に対応する藩王を補佐し、その意志を体現することが求められる。 
 このため、リワマヒ国の行政士官は全員文武を兼ね、軍に所属することを示す制服をつねに着用している。 
 この横断的な職務は任官後の人事においても反映され、行政士官はしばしば人事移動によって文官的職務(役方)と武官的職務(番方)とを行き来している。
 
 部品: 武官としての行政士官について
 武官としての行政士官は厳密には将校ではなく、リワマヒ国軍内の各部署にて将校相当の階級にあるものとして扱われる。 
 ここではこれを総称して各部将校と呼ぶ。
 
 各部将校とは、その字面とは裏腹に将校ではない。一般に将校とは兵科に所属する少尉以上の階級の者を示し、兵科以外の部門(これを各部という)に所属する将校に相当する階級のものを各部将校と呼ぶ。リワマヒ国のグランデコール卒業生、いわゆるエリートの軍における進路としては一般的なものであり、そのエリートの中でも更に厳しい任官試験をくぐりぬけたエリート中のエリートである行政士官たちが要求される従軍経験を積むために身を置く立場でもある。 
 彼ら行政士官は各部においては“神に選ばれたる者”と呼ばれその能力に尊敬と期待を集めている。その呼称は行政士官という立場ではなく、そこに至る努力を重ねた個人に付随するようで仮に職を辞したとしてもその呼称と尊敬が損なわれることはないようである。
 
 部品: リワマヒ国軍の各部について
 技術部 
 日々研究開発されている様々な技術を軍事に活用する方法を模索する。兵技課と生体課に分かれており、前者では主に機械的な技術を、後者はバイオテクノロジーを扱う。前者の功績の代表的なものとしては、輸送機「きゃりっじ」の運用方法の確立や歩兵銃等の銃器の研究開発がある。後者では、最近になり植物型WD「謙者」をLOW研究開発センターという研究機関と提携して開発し、その運用方法などを模索している。
 
 経理部 
 文字通り、軍の経理を担当している。またそれ以外にも施設の営繕や、制服などの支給といった被服分野も担当する。糧食だけで独立した課が存在し、経理担当の主計課、被服・営繕を担当する建技課、糧食に関する業務の担当が糧食課、と三課に分かれる。
 
 衛生部 
 医療を重んじるリワマヒでは、花形部署の1つとなっている。軍医が所属する軍医課をはじめ、歯科医を集めた歯科医課、薬剤師が集う薬剤課、施設の衛生状態などを管理する衛生課に分かれている。ここに所属する医師及び看護スタッフは、正規の資格を得た後、リワマヒ陸軍医療大学において一定期間の教育を受けた者が選ばれる。なお、正規資格を持たない下士官以下の階級の者は衛生課にしかおらず、そういった人員は他の課の雑用などのフォローに回ることもある。
 
 獣医部 
 軍馬や軍用犬などの医療を担当していた。特色として、植物を専門とする医師も在籍していることが挙げられる。獣医課の人員は衛生部同様、正規の資格取得者がリワマヒ陸軍医療大学の獣医学科において一定期間の教育を受けた後、任官される。
 
 軍楽部 
 式典や広報活動で演奏を行う楽隊が所属する部署。将校になるには厳しい選抜があるものの、所属すること自体は難しくなく、特に経験などを問われることもない。これは現藩王による「音楽は皆で楽しくやりましょう」という方針が反映されたものである。その一環として民間へのブラスバンド指導なども行っている。
 
 法務部 
 軍部における訴訟や損害賠償などに関することに始まり、職員の災害補償や例規案等の審査、事務の遂行に必要な法令の調査研究を行う部署。法務課に所属するためには法曹資格、またはそれに相当する知識が要求され、任官に際しては法曹資格試験を難度において上回る試験が行われる。
 
 
 
 部品: 育成機関「グランデコール」
 行政士官を語る上で欠かせないのが、その育成機関であるグランデコールの存在である。このシステムはリワマヒ国の中枢を担う人材の育成を担当する、リワマヒのエリート養成機関である。
 
 
 部品: 準備過程
 
  リワマヒの教育機関はおおむね一種類である。「リワマヒ学園」というのがそれで、六歳前後から12年というスパンで行われる義務教育となっている。そこを卒業した後は家業を継いだり同じ敷地内の大学や大学院に進学する者がほとんどだが、ごく一部の優秀な生徒には、まったく別の道が開けている。 
  それは従来の教育機関とは一線を画するもの、すなわち上記に上げたリワマヒのグランデコール、エリート養成機関だ。通常の大学よりも、更に実用的でハイレベルな学問を修める場所といえば、だいたいのイメージは掴めるだろうか。
 
  リワマヒ学園在学中からその選定は既に始まっており、その進学の道すら全ての人間が希望できるわけではない。16歳になる年に行われる選抜試験に勝ち残った者だけが、各養成学校に進む準備学校に編入することを許されるのだ。そこでは通常「リワマヒ学園」で行われる全ての学業を修めた上で、更に上級の知識や教養を身につけ、各々が進みたい方向へと能力開発を行っていく。 
  リワマヒ学園での修業は速度もレベルも緩やかなものだが、準備学級に編入した生徒はそうはいかなくなる。倍以上のカリキュラムを叩き込まれるため、教室は常に眠気と戦う学生達で満ちあふれているわけだが、授業内容の習得だけでは2年後の各大学への入学試験はおぼつかないと言われている。つまりはそれだけ、各養成大学への入学は難しいということだ。
 
  二年間の準備学校を経て、生徒達はそれぞれが希望するグランデコールを受験する。準備学校に入ることも難関ではあるが、それぞれの入学試験は更に狭き門となっており、総生徒の内三分の二はここで脱落することになる。ちなみに脱落した生徒達には、既存の大学の推薦枠が確保されている。
 
 部品: 養成学校について
 リワマヒ内にある養成学校は全部で五校。それぞれの担う方向性は下記の通りである。 
 王立政治学院(社会科学系)
 王立高等師範学校(人文科学系 教育者・研究者育成を主とする)
 王立理工科学校(理工科学系)
 王立士官学校(軍事学(軍事史学、安全保障管理学・武器機械工学・体育学))
 王立陸軍医療大学(医・歯・薬学)
 
  この五校のうちいずれかに入るということはすなわち、それが国防であれ医療であれ学術研究であれ、リワマヒ国の国家の中枢に位置する人材として育成されるということである。その為、二年から四年(大学によって在学期間が異なる)のカリキュラムは初年度から非常にレベルが高く、かつ実用的な講義で埋め尽くされている。 
  また、在学中の課題として作り出された作品、研究論文などであっても、その有用性が認められれば即採用となる。実際、LOW研究開発センターで現在も使用されている「地域生態システム観測プログラム」の基幹コードは、現在の主任研究員が王立理工科学校在学中に作成したものである。 
  また、進級試験や卒業試験がきわめてシビアなことでも知られる。一例を挙げれば、陸軍医療大学で行われる「客観的臨床技能試験(OSCE)」は非常に有名である。
 
 部品: 卒業後の進路について
  このような幾多の難関をくぐり抜けてそれぞれの大学の卒業資格を勝ち取った者たちは、その後各々の志望に従ってそれぞれの道を行くこととなる。ほとんどの者が何らかの形で国に関わる仕事を選ぶが、一般企業に職を求めたとしても、グランデコール卒業生の肩書きだけで最敬礼で迎えられることは確実だ。その肩書きは、生え抜きのエリートであるというお墨付きであるといえるだろう。 
  そして、卒業大学にもよるのだが、グランデコール卒業生の花形職業といえるのが、更に厳しい任官試験を勝ち上がることで就くことが出来る国家の要職、「行政士官」なのである。
 
 部品: 任用制度の移り変わりについて
  リワマヒ国の行政士官は、主として任官試験をもとにした資格任用制と緩やかな政治任用制の折衷にて任用されている。 
  多くの行政士官が資格任用制、すなわち専門能力の優劣を元に採否を定められている(資格任用制)が、リワマヒ国ではさらにこの行政士官の中から専門的な政策能力や政治的忠誠心などに基づいた政治的判断をたずねる試験が行われ、その内容を元に藩王による任免が行われる(政治任用制)。 
 藩王による任免においては、伝統的に藩王臨席のもとに試験が行われ、主に政策能力において判断がなされている。 
 このときの試験は通例として必ず、「朕惟(おも)うに…」より始まる藩王の手よりなる問題全一問が下賜され、試験回答者は6時間の制限時間内に、「臣の聞及ぶる処では…」で始まり「…臣、謹(つつし)んで言上(ごんじょう)仕(つかまつ)る」で終わる、伝統的な文法にのっとった回答を作成しなければならなかった。そして、このときの回答者のうち上位3名はそれぞれ慣習として、第1位が状元、第2位が榜眼、第3位が探花と呼ばれ、高官としての将来が約束されていた。
 
 この試験については、「王のしろしめす神聖不可侵なる会試」と長年呼び習わされていたが、昨年度より、現藩王の判断によって本試験は簡単に「昇進試験」と改名され、同時に革新的な試験課題が提示された。 
 参考のため、昨年度の室賀兼一藩王より下賜された昇進試験課題をここに記しる。
 
 「朕惟うに 正直言ってわが国にはモテ要素が足りない。 
   もっと藩国民がせかいじゅうでモテモテになる政治的方策を述べよ。 
   禁止ワード:『ヤング』『ハッスル』『あの文法』         」
 
 受験者と行政士官らはこの設問を聞いて皆ぶっ倒れ、その日一日業務は停止したという。 
 なお現在は若手行政士官を中心に、これを機に試験方式や問題についてもより時代に即した試験方法へと合理化されるべき、との意見が戦われている。
 
 部品: 任官時の拳銃の支給
 リワマヒ国では、行政士官の任官に際して拳銃の支給を行っている。これは儀礼用の装飾を施された実用性の低いものであり、基本的に使用されることはない。 
 行政士官たる各部将校の間ではこの拳銃を使用することを恥として忌避する風習があり、これはどのような状況に陥っても各部に所属する人員の武器は己の職分である、という誇りに起因する風習である。
 
 
 部品: 四二年式拳銃(リワマヒ国制式将校用拳銃)
 前藩王時代半ばまで自費調達とされていた将校及び各部将校用拳銃だが、行政士官への任官に際し下賜されるようになってから国内で独自生産されたものを用いることとなった。 
 装弾数8+1発の自動式拳銃であり、8mm拳銃弾を初速約325m/sで撃ち出す。その発射速度は600発/分であり、有効射程はおよそ50mである。 
 メンテナンスの労力軽減や弾薬の共通化を図るべく開発が始まったこの拳銃であるが、設計に携わった職人達のこだわりにより機構が複雑化、大型化しており、全長250mmに対して重量1306gと拳銃としてはアンバランスな設計となった。 
 数少ない純粋なリワマヒ国産拳銃であるが、部品数も多く細かな仕上げを要する本銃はメンテナンスにも手間がかかり、戦場からの要求には応えられなかった銃と言える。 
 しかしながらその戦場における不便さが「抜かない銃」の象徴として諸兵科以外の各部将校たちにマニアックな人気を呼び、現在でも各部将校らによって用いられている。なお、現代においては主に儀礼用拳銃として、職人の手により各部の定色に染められた飾り紐の銃床への取り付けとグリップ部の装飾を施されたものが下賜されている。 
 
 部品: 健康管理について
 そのシステム上、選良中の選良を酷使するリワマヒ国の行政システムでは、業務に忙殺され身体や精神を損なうものも少なくない。そのため行政士官は必ず国内の医師による定期的なメディカル・チェックを義務付けられており、問題のある場合は随時休暇が取れるよう勤務においても配慮がなされている。 
 しかしながら、戦争など緊急の事態に対処するために業務に専念した結果として負傷し、業務の継続が困難となった場合は、リワマヒ国陸軍廃兵院へと配置替えが行われる。 
 
 部品: リワマヒ国陸軍廃兵院とは
 現代リワマヒ国における廃兵院の役割は、身体的な欠損などの理由などによるドロップアウトではなく、職場のストレス、燃え尽き症候群、戦場神経症、PTSDなどの精神や心の病で任務に復帰出来ない者たちを部隊復帰または、一般社会生活が可能なレベルまで療養させる事が目的となっている。当院所属の兵士たちは廃兵中隊と呼ばれる部隊に配属された人員により運営され、カウンセラーによるカウンセリングと治療を受けながら復帰まで主に事務や開始された士官養成校の図書館司書などをしながら、穏やかな日々を過ごしている。
 
 部品: 非戦争活動時の協調行為の適正
 行政士官はあくまで行政の士官であるため、もっぱら非戦争活動時においてその真価が発揮される。
 各行政機関や国軍など多岐にわたって協力して活動する行政士官たちは、何らかの行為を行う際に協調して行うことに長けている。
 
 部品: 非戦争活動における適応力の高さ
 行政士官たちはもっぱら行政に携わるものであるため、戦争という混沌状態でもなければ、
 通常業務の延長線として大体の行動においてとても適切に対応を行うことが出来る。
 
 部品: 急げ馬よのあらまし
 馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー!
 馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。
 
 部品: 急げ馬よの取得条件
 馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。
 なお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。
 
 
 部品: 馬と心を通わせる
 テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。
 背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。
 
 部品: 乗り降り練習
 まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。
 降り方は乗り方を逆順で行う。
 
 部品: 騎乗姿勢
 鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。
 速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。
 
 部品: 歩法の習得
 歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。
 常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。
 
 部品: 常歩
 なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。
 正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。
 
 部品: 速歩
 はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。
 強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。
 
 部品: 駈歩
 かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。
 三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。
 パカラッパカラッといった感じか。
 ゆったりと前後に揺れる。
 
 部品: 襲歩
 しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。
 速度は駈歩の三倍にも達する。
 
 部品: 長距離移動計画
 連休のお父さんには必須の計画能力。
 地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。
 
 部品: 地図を読む
 道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。
 ルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。
 
 部品: 越境の準備
 移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。
 各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。
 
 部品: 休憩・補給
 事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。
 日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。
 
 部品: 馬と野営
 やむなく野営することもあるだろう。
 野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。
 もちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。
 
 部品: 急げ馬よの陸路移動効果
 急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。
 緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。
 馬を保有する必要が無いのは前述の通り。
 
 部品: 思慮深い
 それを実行したらどんなデメリットが発生するかを一旦考える思慮深さ。
 実行前に一旦考えることで、いざという時に立ち止まるチャンスを得る。
 
 部品: 石橋を叩いて渡る
 大丈夫かどうか確認してから実行するということわざ。これを意識して習慣化することでついうっかりを危険に踏み込むことを防ぐ。
 より上位に石橋を叩いて壊すというものがある。
 
 部品: 質問・相談する習慣
 実行前に信頼できる相手に質問・相談する習慣、自分ひとりでは見落としていたことも相談や質問をすることで発見することができる。
 
 部品: 信頼できる相手を見極める
 信頼できる相手に質問・相談をするため、信頼できる相手を見極めるための判断力。
 相手と自分の関係を正確に把握する(所謂空気を読む)能力でもある。
 
 部品: 背筋がぞわっとする
 危険な場所やことに踏み込みそうになると嫌な予感や背筋がゾワッとして踏みとどまる能力。所謂第六感。
 確実性はないが、経験からくる直感でありこれに救われることは意外に多い。
 
 部品: 微笑青空勲章
 生活ゲームで入手。相手は琥村佳々子。色々あった。最初にみんなで小笠原の喫茶店に行ったのが懐かしい。この先も一緒にれるよう努力を重ねる、勲章を見るたび位思い出す。
 
 部品: 栄光の野戦炊飯具とは?
 リワマヒ国で開発された野戦用調理器具。屋外で大量の調理を行うことができ、野外での軍事行動の際のみならず、災害派遣等での炊き出しにも用いられる。一軸の小車両に各種器具を搭載しており、車両や馬等によるけん引によって運ばれる。
 
 
 部品: 栄光の野戦炊飯具の開発動機
 食の国であるリワマヒ国では、戦争においても兵站を重視し、軍事作戦中の野外であっても暖かいごはんを食べることができるようにと野外炊飯具の開発が行われた。
 
 部品: 栄光の野戦炊飯具の性能要求
 開発にあたっては、リワマヒ陸軍の兵站担当より「暖かいありとあらゆるご飯を」という要求が出され、かまどやせいろ、オプションのガスコンロなどを開発し、様々な調理方法に対応できるものとなっている。
 
 部品: 炊き出し大会で得られた知識・技術のフィードバック
 野戦炊飯具の開発の前に行われた全国規模での炊き出し大会では、さまざまな国が参加し、それぞれの独自性のある料理が提供された。このとき、各参加国から持ち寄られた食材及びその調理法のノウハウを集積研究し、調理器具の改良に反映した。
 
 部品: リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコース
 リワマヒ国軍の標準配布内容は他国軍に比べて圧倒的なカロリー・栄養バランスを持つメニューで知られている。 前菜・サラダから始まりパスタ・パン・米食等の主食、 主菜、副菜、スープ、食後の甘味、ワインなどとチャイなどのお茶、等が出るあきれるほどの贅沢仕様で、その高いカロリーから連続行軍等をさせた場合のリワマヒ国軍の耐久度のみは目を見張るものがあるといわれている。
 
 部品: 糧食作成能力
 炊飯能力 600人分(最大750人分)の米飯 もしくは200人分(最大250人分)の主食におかず+汁物のセットが概ね45分以内に同時に調理できる。 リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコースの場合には通常100人分が作成できる。
 
 部品: 多様な調理を支える炊飯器と万能調理器具
 6つの炊飯器と、それに併設された万能調理器具、後部に1つのかまどを基本装備としている。万能調理器具に専用の器具をセットすることで、煮物、炒め物、蒸し物、揚げ物などに対応する。
 
 部品: 圧縮空気を使った野菜カッター
 大量の野菜を切るのは大変な労力がかかる。野戦炊飯具では圧縮空気を使って野菜を一口大やスライスなどにカットする回転式カッターを搭載しており、作業効率を高めている。
 
 
 部品: 圧縮空気の作成
 圧縮空気は基本的にエンジンで駆動するコンプレッサーを利用して作る。エンジンが動かない場合は、搭載している自転車の空気入れを活用することで外部から圧縮空気を入れることで稼働する。
 
 部品: 給水タンクと水道設備
 調理や作業に使用する水を入れておくタンクと、そこからひかれた水道。野外で水を確保する場合は、煮沸した水を給水タンクに補充する。なお、給水タンクの容量は最低限のものしかないため、水の確保に不安がある場合は別途給水車や増設用のタンクを設置する。
 
 部品: 焼き物作成用の携帯コンロもしくは七輪
 焼き物を作成するためのコンロや七輪。献立や派遣先に合わせて最適なものを選ぶ。焼き物は行軍中の大量作成には向かないが、兵站担当や料理人たちのたっての願いでオプション装備となった。
 
 
 部品: 野戦炊飯具搭載用の野外冷蔵庫
 食材の鮮度を保つために搭載される野外用冷蔵庫。野外で使うため、防塵防水性に優れ、揺れなどにも強い専用品を開発している。
 
 
 部品: 増設用給水タンク
 大容量の給水タンク。大量の水を運ぶために使われ、水の確保が難しい地域であると想定される場合に使用される。既設の給水タンクに接続することができる機構がついている。場所をとるため、随行の輸送車等に載せて運ぶことも多い。
 
 
 部品: けん引による移動
 野戦炊飯具には自走機能はついておらず、大型トラックや馬等のけん引によって必要な場所に輸送される。短距離の位置調整であれば、人を集めて人力で動かすこともできる。けん引するものの種類に合わせた器具が搭載されており、途中で変更することも可能。
 
 部品: 航空輸送への対応
 できる限りどこにでもおいしいごはんを届けるため、きゃりっじを始めとした航空機によるコンテナ積載・パラシュート投下にも対応している。
 
 部品: 大量の糧食の一括作成による省力化
 軍隊は大量の食糧を消費する上、その食事を作成するのも一苦労である。野戦炊飯具があることで、大量に効率的に食事を作成することで兵站部門にかかる負担を軽減することができる。これは、災害支援等で使われる場合にも効果を発揮する。
 
 
 部品: 暖かい糧食による士気の向上
 カロリーを摂取するだけならレーションなどでも良いが、長期の行軍となりそれが続けば士気が低下する。行軍中も暖かく種類豊富な料理を食べることで元気がでて仕事にも身が入り、士気が向上する。
 
 部品: 軍隊内の栄養管理
 さまざまな調理方法が可能な野戦炊飯具は、献立の作成を容易にし、栄養バランスのとれた食事を提供することができる。
 
 
 


インポート用定義データ


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     "title": "琥村 祥子",
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         "title": "経歴",
         "description": "シーズン1よりリワマヒ国に所属する文族。髪は短め、メガネをかけていて、体格は特に目立つ点はなく、中ぐらいの背、スタイルもそこそこといった感じ。改名前の名前は平 祥子。",
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                 "title": "植物使いの持ち物",
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                     "title": "植物と心をつなぐ笛",
                     "description": "植物は声をかけてやると反応して成長速度が変わるという話がある。この話を聞いた者が音楽を奏でることでより気持ちを伝えられるのではないかと植物に笛の音を聞かせ始めた。今ではその行為がすっかり習慣となり植物使いが笛を持つのは常識となっている。修業時代に植物に枝を分けてもらい、自分で削って作る手作り品。",
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                     "title": "植物使いの持ち歩く植物の種",
                     "description": "植物使いはいつも植物の種を持ち歩き必要な時には植物を植えて緑を増やす。持ち歩く植物の種類は人それぞれだがリワマヒの国名からかひまわりの種を持ち歩く人が多いようだ。たくさんあってもかさばるので多くてもポケットに入る程度しか持ち歩かない。",
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                     "description": "植物使いが持ち歩いている種を植えた時に水をやるために小さいじょうろを携帯している。それ以外の時にも、水が足りていなさそうな植物を見かけるとつい世話をしたくなるので、そういうときにはこれを使う。これもかさばるので一つしか持ち歩かない。",
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                 "title": "植物使いになるための修行",
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                     "title": "先達の下へ弟子入りする",
                     "description": "植物使いになるためにはまず先達の元を訪れて弟子入りし、植物使いに夏ために必要な修行を積むことが必要である。先達と一緒に山の中で修行という名目で木々の世話をしながら知識を深める。",
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                     "title": "植物と仲良くなる",
                     "description": "植物使いが植物の力を借りるにはまず植物に力を貸してもらえるくらい仲良くなっていなければならない。そのため植物使いたちは日ごろから植物に水をやり、声をかけ、相手のことを理解できるように努力する。修業中毎日笛の音で気持ちを伝える努力を続けることで、やがて初めて出会う植物とも笛の音でコミュニケーションをとることができるようになる。",
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                 "title": "リワマヒ国で扱われるクローン技術",
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                         "title": "リワマヒ国におけるクローン技術の始まり",
                         "description": "リワマヒ国の農業方面におけるクローン技術は簡単な交配や接木の技術から始まった。夏季と冬季の激しい寒暖差や、春季の川の氾濫といった厳しい自然環境を克服するために生み出された。",
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                         "title": "遺伝子組み換えによる農作物の改良",
                         "description": "クローン技術を応用した遺伝子組み換えにより、本来リワマヒ国の環境では育ちにくいような作物もある程度の品質と量を生産することが可能となっている。この技術は国宝と呼ばれるマジックアイテムにも応用されている。",
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                         "title": "遺伝子組み換えで生み出された農作物の扱い",
                         "description": "遺伝子組み換えにより生み出された植物は毒性の有無や他の植生への影響、味のよしあしなどいくつもの試験を経て、安全性が確認されたもののみ民間での取り扱いが許される。これにより本来リワマヒ国での環境での育成は難しい植物の育成も難易度が下がり、流通しやすくなった。",
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                         "description": "消費者も最初は遺伝子組み換え食品を口にすることに対して根強い反発があったが、遺伝子組み換え食品をえさとして与えた動物の観察記録を取るなどの長期観察実験のデータによる安全性の証明と、政府を主体とした説明会を幾度も開くことで、偏見がふっしょくされ、今では無理解や偏見から来る批判や不安はほぼ取り除かれている。",
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                     "title": "医療におけるクローン技術の利用",
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                                 "description": "クローン技術には技術的にも、倫理的にも様々な問題がある。\nクローン技術による全身クローンによる問題点は、単に寿命が短いという問題の他にも以下のようなものがある。\n・遺伝子的に外見や能力が優れる物など、人、知類同士の間で優劣の決定基準や差別につながりかねない\n・クローニングされた人間、知類によって軍を形成するなど、クローニングされた人間や知類に人権を認めないこととなり、商品化や奴隷化の恐れがある。\nこれらは問題のごく一部であり、みだりにクローン技術を使用することは非常にリスクが高い。\nそのため、国際法国内法ともに厳しい制限がなされている他、宗教的にも倫理的にもクローンの医療分野での使用はごく一部に留めるべきであるという意見が強く、\nクローン技術者という職へ就くこと自体に厳しい制限が課されている。\nこれにより生命科学の発展が遅れるとの批判もあるが、ゆっくりと慎重に歩むことこそが医療にとって肝要である。",
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                                 "title": "人工多能性幹細胞を使用した治療",
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                             "title": "細胞移植治療の安全性確保の努力",
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                             "description": "人工多能性幹細胞は神経、心筋、血液など様々な組織や臓器を構成する細胞に分化できるが、これらは実際の臓器の一部であり、立体として臓器を形成することは、実は培養槽中ではかなり困難である。\nこれに対しては医学の知識だけでは対処することは困難であり、臨んだ形で細胞を形成するためには工学や様々な分野との協力が必要である。\nクローン医療技術者は法的、倫理的に許される範囲で他分野の技術を利用し、より良い医療を患者に提供できるよう努力している。",
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                             "description": "人工多能性幹細胞は利用上身体を構成する細胞であれば、どのような細胞へも分化できる。\nしかしそれはどのような病気でも治せるということではない。医師は神ではないのだ。\n\n例えば脳の再現を行ったとしても現在では記憶の形成はもちろん行われず、個人の完全な再生や、再生による寿命の延長は不可能である。\nまた、もし可能となる可能性があるとしても、それを行うことの是非は言うまでもなく、行うべきではない。\n人が、知類が種として正しく世代交代していく重要性を常に胸におき、考え続けることができなければならない。\n\nまた、他の難病に対しても、常に細胞移植による再生治療が正解であるとは限らない点をクローン医療技術者は忘れてはならない。\nどのような治療法も万能ではない。\nどの治療が一番患者の人生の質(QOL)を高めるか、ベストを考えつづけなければならない。\n",
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                             "description": "遺伝的な問題からくる不妊治療の一環として遺伝子治療や、ケースによっては人工授精を行っている。 ただし、制度が悪用されることのないように、人工授精の申請には婚姻の確認が取れる書類の提出が必要であり、それに加えて子供をきちんと育てられる環境かどうかを確認するため、所得や就職状況を証明する書類審査なども必要となる。一度の人工授精で産むことのできる子供は1人で、2人目の子供が欲しい場合は1年の期間をあけて再度申請と審査が必要になる。",
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                         "description": "ほぼ全ての技術者がリワマヒ国政府の持つLOW研究開発センターかその下部組織に当たる研究所に所属している。医師として4年以上の勤務を経た後、厳しい試験の末、認可を得て初めてクローン技術者として働くことを認められる。",
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                         "description": "クローン技術に関する医療・研究施設、クローン技術関連の開発・販売施設は政府によって法に基づいて、外部で悪用されることのないように厳重に情報管理が義務付けられている。",
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                         "description": "クローン技術が正しく提供されているか、違法な販売が行われていない課などを確認するため、政府による立ち入り検査が抜き打ちで行われている。",
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                         "description": "医療用クローン技術は治療目的以外での使用を禁止されている。また、治療においては患者の体細胞からの部分的な培養である医療用クローンを使用することとされている。遺伝子治療についても先天的な疾患である遺伝子欠損に対しての遺伝子治療行為は許可されているが、その範囲を超えた遺伝子操作による人体の強化・弱体化は禁止とされいる。",
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                     "description": "勇敢な大剣士の勇敢なる叫び声。周囲の味方を鼓舞し、敵は怯む。\n勇者とは勇気ある者。そして、皆に勇気を与える者でもある。",
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                     "title": "リワマヒ国の行政士官",
                     "description": "リワマヒ国の行政士官とは、経験豊富な現役士官と連携しながら、行政機構の中核として、国防上の政策立案から政策評価までの政策形成過程に携わる行政官僚を兼ねた武官のことを言う。\nリワマヒ国の行政士官は大きく分けて事務官と技官の2種類が存在する。 ",
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                     "title": "事務官について",
                     "description": "事務官は国の機関の事務をつかさどりる。藩王並びに摂政の元、事務官は行政府であり立法府であり裁判所である王城にて行政事務の一切を取り仕切る。",
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                     "description": "技官は国の機関において技術をつかさどり、主として、医療や福祉行政、土木行政などの技術に関する行政事務、金融工学や数理工学など高度な専門知識を必要とする経済に関する行政事務にたずさわる。特に技官は、高度な科学技術の専門知識と政策能力を持ち、なおかつ、国家の政策決定に関与できるため、テクノクラート(technocrat)と呼ばれている。 ",
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                     "title": "武官を兼ねる",
                     "description": "リワマヒ国における行政士官は武官を兼ねる事が求められ、その任用試験に際しては軍事、防衛に関する知識と従軍が求められる。 \n小国であるリワマヒ国では、国家の基盤である国民の守護がなにより優先される。そのため行政士官は政治、軍事の両面においてしばしば横断的に対応する藩王を補佐し、その意志を体現することが求められる。 \nこのため、リワマヒ国の行政士官は全員文武を兼ね、軍に所属することを示す制服をつねに着用している。 \nこの横断的な職務は任官後の人事においても反映され、行政士官はしばしば人事移動によって文官的職務(役方)と武官的職務(番方)とを行き来している。",
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                     "title": "武官としての行政士官について",
                     "description": "武官としての行政士官は厳密には将校ではなく、リワマヒ国軍内の各部署にて将校相当の階級にあるものとして扱われる。 \nここではこれを総称して各部将校と呼ぶ。\n\n各部将校とは、その字面とは裏腹に将校ではない。一般に将校とは兵科に所属する少尉以上の階級の者を示し、兵科以外の部門(これを各部という)に所属する将校に相当する階級のものを各部将校と呼ぶ。リワマヒ国のグランデコール卒業生、いわゆるエリートの軍における進路としては一般的なものであり、そのエリートの中でも更に厳しい任官試験をくぐりぬけたエリート中のエリートである行政士官たちが要求される従軍経験を積むために身を置く立場でもある。 \n彼ら行政士官は各部においては“神に選ばれたる者”と呼ばれその能力に尊敬と期待を集めている。その呼称は行政士官という立場ではなく、そこに至る努力を重ねた個人に付随するようで仮に職を辞したとしてもその呼称と尊敬が損なわれることはないようである。",
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                     "title": "リワマヒ国軍の各部について",
                     "description": "技術部 \n日々研究開発されている様々な技術を軍事に活用する方法を模索する。兵技課と生体課に分かれており、前者では主に機械的な技術を、後者はバイオテクノロジーを扱う。前者の功績の代表的なものとしては、輸送機「きゃりっじ」の運用方法の確立や歩兵銃等の銃器の研究開発がある。後者では、最近になり植物型WD「謙者」をLOW研究開発センターという研究機関と提携して開発し、その運用方法などを模索している。\n\n経理部 \n文字通り、軍の経理を担当している。またそれ以外にも施設の営繕や、制服などの支給といった被服分野も担当する。糧食だけで独立した課が存在し、経理担当の主計課、被服・営繕を担当する建技課、糧食に関する業務の担当が糧食課、と三課に分かれる。\n\n衛生部 \n医療を重んじるリワマヒでは、花形部署の1つとなっている。軍医が所属する軍医課をはじめ、歯科医を集めた歯科医課、薬剤師が集う薬剤課、施設の衛生状態などを管理する衛生課に分かれている。ここに所属する医師及び看護スタッフは、正規の資格を得た後、リワマヒ陸軍医療大学において一定期間の教育を受けた者が選ばれる。なお、正規資格を持たない下士官以下の階級の者は衛生課にしかおらず、そういった人員は他の課の雑用などのフォローに回ることもある。\n\n獣医部 \n軍馬や軍用犬などの医療を担当していた。特色として、植物を専門とする医師も在籍していることが挙げられる。獣医課の人員は衛生部同様、正規の資格取得者がリワマヒ陸軍医療大学の獣医学科において一定期間の教育を受けた後、任官される。\n\n軍楽部 \n式典や広報活動で演奏を行う楽隊が所属する部署。将校になるには厳しい選抜があるものの、所属すること自体は難しくなく、特に経験などを問われることもない。これは現藩王による「音楽は皆で楽しくやりましょう」という方針が反映されたものである。その一環として民間へのブラスバンド指導なども行っている。\n\n法務部 \n軍部における訴訟や損害賠償などに関することに始まり、職員の災害補償や例規案等の審査、事務の遂行に必要な法令の調査研究を行う部署。法務課に所属するためには法曹資格、またはそれに相当する知識が要求され、任官に際しては法曹資格試験を難度において上回る試験が行われる。\n\n",
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                     "title": "育成機関「グランデコール」",
                     "description": "行政士官を語る上で欠かせないのが、その育成機関であるグランデコールの存在である。このシステムはリワマヒ国の中枢を担う人材の育成を担当する、リワマヒのエリート養成機関である。\n",
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                     "description": "\n リワマヒの教育機関はおおむね一種類である。「リワマヒ学園」というのがそれで、六歳前後から12年というスパンで行われる義務教育となっている。そこを卒業した後は家業を継いだり同じ敷地内の大学や大学院に進学する者がほとんどだが、ごく一部の優秀な生徒には、まったく別の道が開けている。 \n それは従来の教育機関とは一線を画するもの、すなわち上記に上げたリワマヒのグランデコール、エリート養成機関だ。通常の大学よりも、更に実用的でハイレベルな学問を修める場所といえば、だいたいのイメージは掴めるだろうか。\n\n リワマヒ学園在学中からその選定は既に始まっており、その進学の道すら全ての人間が希望できるわけではない。16歳になる年に行われる選抜試験に勝ち残った者だけが、各養成学校に進む準備学校に編入することを許されるのだ。そこでは通常「リワマヒ学園」で行われる全ての学業を修めた上で、更に上級の知識や教養を身につけ、各々が進みたい方向へと能力開発を行っていく。 \n リワマヒ学園での修業は速度もレベルも緩やかなものだが、準備学級に編入した生徒はそうはいかなくなる。倍以上のカリキュラムを叩き込まれるため、教室は常に眠気と戦う学生達で満ちあふれているわけだが、授業内容の習得だけでは2年後の各大学への入学試験はおぼつかないと言われている。つまりはそれだけ、各養成大学への入学は難しいということだ。\n\n 二年間の準備学校を経て、生徒達はそれぞれが希望するグランデコールを受験する。準備学校に入ることも難関ではあるが、それぞれの入学試験は更に狭き門となっており、総生徒の内三分の二はここで脱落することになる。ちなみに脱落した生徒達には、既存の大学の推薦枠が確保されている。",
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                     "title": "養成学校について",
                     "description": "リワマヒ内にある養成学校は全部で五校。それぞれの担う方向性は下記の通りである。 \n王立政治学院(社会科学系)\n王立高等師範学校(人文科学系 教育者・研究者育成を主とする)\n王立理工科学校(理工科学系)\n王立士官学校(軍事学(軍事史学、安全保障管理学・武器機械工学・体育学))\n王立陸軍医療大学(医・歯・薬学)\n\n この五校のうちいずれかに入るということはすなわち、それが国防であれ医療であれ学術研究であれ、リワマヒ国の国家の中枢に位置する人材として育成されるということである。その為、二年から四年(大学によって在学期間が異なる)のカリキュラムは初年度から非常にレベルが高く、かつ実用的な講義で埋め尽くされている。 \n また、在学中の課題として作り出された作品、研究論文などであっても、その有用性が認められれば即採用となる。実際、LOW研究開発センターで現在も使用されている「地域生態システム観測プログラム」の基幹コードは、現在の主任研究員が王立理工科学校在学中に作成したものである。 \n また、進級試験や卒業試験がきわめてシビアなことでも知られる。一例を挙げれば、陸軍医療大学で行われる「客観的臨床技能試験(OSCE)」は非常に有名である。",
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                     "title": "卒業後の進路について",
                     "description": " このような幾多の難関をくぐり抜けてそれぞれの大学の卒業資格を勝ち取った者たちは、その後各々の志望に従ってそれぞれの道を行くこととなる。ほとんどの者が何らかの形で国に関わる仕事を選ぶが、一般企業に職を求めたとしても、グランデコール卒業生の肩書きだけで最敬礼で迎えられることは確実だ。その肩書きは、生え抜きのエリートであるというお墨付きであるといえるだろう。 \n そして、卒業大学にもよるのだが、グランデコール卒業生の花形職業といえるのが、更に厳しい任官試験を勝ち上がることで就くことが出来る国家の要職、「行政士官」なのである。",
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                     "title": "任用制度の移り変わりについて",
                     "description": " リワマヒ国の行政士官は、主として任官試験をもとにした資格任用制と緩やかな政治任用制の折衷にて任用されている。 \n 多くの行政士官が資格任用制、すなわち専門能力の優劣を元に採否を定められている(資格任用制)が、リワマヒ国ではさらにこの行政士官の中から専門的な政策能力や政治的忠誠心などに基づいた政治的判断をたずねる試験が行われ、その内容を元に藩王による任免が行われる(政治任用制)。 \n藩王による任免においては、伝統的に藩王臨席のもとに試験が行われ、主に政策能力において判断がなされている。 \nこのときの試験は通例として必ず、「朕惟(おも)うに…」より始まる藩王の手よりなる問題全一問が下賜され、試験回答者は6時間の制限時間内に、「臣の聞及ぶる処では…」で始まり「…臣、謹(つつし)んで言上(ごんじょう)仕(つかまつ)る」で終わる、伝統的な文法にのっとった回答を作成しなければならなかった。そして、このときの回答者のうち上位3名はそれぞれ慣習として、第1位が状元、第2位が榜眼、第3位が探花と呼ばれ、高官としての将来が約束されていた。\n\nこの試験については、「王のしろしめす神聖不可侵なる会試」と長年呼び習わされていたが、昨年度より、現藩王の判断によって本試験は簡単に「昇進試験」と改名され、同時に革新的な試験課題が提示された。 \n参考のため、昨年度の室賀兼一藩王より下賜された昇進試験課題をここに記しる。\n\n「朕惟うに 正直言ってわが国にはモテ要素が足りない。 \n  もっと藩国民がせかいじゅうでモテモテになる政治的方策を述べよ。 \n  禁止ワード:『ヤング』『ハッスル』『あの文法』         」\n\n受験者と行政士官らはこの設問を聞いて皆ぶっ倒れ、その日一日業務は停止したという。 \nなお現在は若手行政士官を中心に、これを機に試験方式や問題についてもより時代に即した試験方法へと合理化されるべき、との意見が戦われている。",
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                     "description": "リワマヒ国では、行政士官の任官に際して拳銃の支給を行っている。これは儀礼用の装飾を施された実用性の低いものであり、基本的に使用されることはない。 \n行政士官たる各部将校の間ではこの拳銃を使用することを恥として忌避する風習があり、これはどのような状況に陥っても各部に所属する人員の武器は己の職分である、という誇りに起因する風習である。\n",
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                     "title": "四二年式拳銃(リワマヒ国制式将校用拳銃)",
                     "description": "前藩王時代半ばまで自費調達とされていた将校及び各部将校用拳銃だが、行政士官への任官に際し下賜されるようになってから国内で独自生産されたものを用いることとなった。 \n装弾数8+1発の自動式拳銃であり、8mm拳銃弾を初速約325m/sで撃ち出す。その発射速度は600発/分であり、有効射程はおよそ50mである。 \nメンテナンスの労力軽減や弾薬の共通化を図るべく開発が始まったこの拳銃であるが、設計に携わった職人達のこだわりにより機構が複雑化、大型化しており、全長250mmに対して重量1306gと拳銃としてはアンバランスな設計となった。 \n数少ない純粋なリワマヒ国産拳銃であるが、部品数も多く細かな仕上げを要する本銃はメンテナンスにも手間がかかり、戦場からの要求には応えられなかった銃と言える。 \nしかしながらその戦場における不便さが「抜かない銃」の象徴として諸兵科以外の各部将校たちにマニアックな人気を呼び、現在でも各部将校らによって用いられている。なお、現代においては主に儀礼用拳銃として、職人の手により各部の定色に染められた飾り紐の銃床への取り付けとグリップ部の装飾を施されたものが下賜されている。 ",
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                     "title": "健康管理について",
                     "description": "そのシステム上、選良中の選良を酷使するリワマヒ国の行政システムでは、業務に忙殺され身体や精神を損なうものも少なくない。そのため行政士官は必ず国内の医師による定期的なメディカル・チェックを義務付けられており、問題のある場合は随時休暇が取れるよう勤務においても配慮がなされている。 \nしかしながら、戦争など緊急の事態に対処するために業務に専念した結果として負傷し、業務の継続が困難となった場合は、リワマヒ国陸軍廃兵院へと配置替えが行われる。 ",
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                     "description": "現代リワマヒ国における廃兵院の役割は、身体的な欠損などの理由などによるドロップアウトではなく、職場のストレス、燃え尽き症候群、戦場神経症、PTSDなどの精神や心の病で任務に復帰出来ない者たちを部隊復帰または、一般社会生活が可能なレベルまで療養させる事が目的となっている。当院所属の兵士たちは廃兵中隊と呼ばれる部隊に配属された人員により運営され、カウンセラーによるカウンセリングと治療を受けながら復帰まで主に事務や開始された士官養成校の図書館司書などをしながら、穏やかな日々を過ごしている。",
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                     "title": "非戦争活動時の協調行為の適正",
                     "description": "行政士官はあくまで行政の士官であるため、もっぱら非戦争活動時においてその真価が発揮される。\n各行政機関や国軍など多岐にわたって協力して活動する行政士官たちは、何らかの行為を行う際に協調して行うことに長けている。",
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                     "description": "行政士官たちはもっぱら行政に携わるものであるため、戦争という混沌状態でもなければ、\n通常業務の延長線として大体の行動においてとても適切に対応を行うことが出来る。",
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                     "description": "馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー!\n馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。",
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                     "title": "急げ馬よの取得条件",
                     "description": "馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。\nなお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。\n",
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                     "title": "馬と心を通わせる",
                     "description": "テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。\n背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。",
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                     "title": "乗り降り練習",
                     "description": "まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。\n降り方は乗り方を逆順で行う。",
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                     "title": "騎乗姿勢",
                     "description": "鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。\n速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。",
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                     "description": "歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。\n常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。",
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                     "description": "なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。\n正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。",
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                 "title": "思慮深い",
                 "description": "それを実行したらどんなデメリットが発生するかを一旦考える思慮深さ。\n実行前に一旦考えることで、いざという時に立ち止まるチャンスを得る。",
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                 "title": "石橋を叩いて渡る",
                 "description": "大丈夫かどうか確認してから実行するということわざ。これを意識して習慣化することでついうっかりを危険に踏み込むことを防ぐ。\nより上位に石橋を叩いて壊すというものがある。",
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                 "title": "質問・相談する習慣",
                 "description": "実行前に信頼できる相手に質問・相談する習慣、自分ひとりでは見落としていたことも相談や質問をすることで発見することができる。",
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                 "title": "信頼できる相手を見極める",
                 "description": "信頼できる相手に質問・相談をするため、信頼できる相手を見極めるための判断力。\n相手と自分の関係を正確に把握する(所謂空気を読む)能力でもある。",
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                 "title": "背筋がぞわっとする",
                 "description": "危険な場所やことに踏み込みそうになると嫌な予感や背筋がゾワッとして踏みとどまる能力。所謂第六感。\n確実性はないが、経験からくる直感でありこれに救われることは意外に多い。",
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                 "title": "栄光の野戦炊飯具の概要",
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                     "title": "栄光の野戦炊飯具とは?",
                     "description": "リワマヒ国で開発された野戦用調理器具。屋外で大量の調理を行うことができ、野外での軍事行動の際のみならず、災害派遣等での炊き出しにも用いられる。一軸の小車両に各種器具を搭載しており、車両や馬等によるけん引によって運ばれる。\n",
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                     "description": "食の国であるリワマヒ国では、戦争においても兵站を重視し、軍事作戦中の野外であっても暖かいごはんを食べることができるようにと野外炊飯具の開発が行われた。",
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                     "title": "栄光の野戦炊飯具の性能要求",
                     "description": "開発にあたっては、リワマヒ陸軍の兵站担当より「暖かいありとあらゆるご飯を」という要求が出され、かまどやせいろ、オプションのガスコンロなどを開発し、様々な調理方法に対応できるものとなっている。",
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                     "description": "野戦炊飯具の開発の前に行われた全国規模での炊き出し大会では、さまざまな国が参加し、それぞれの独自性のある料理が提供された。このとき、各参加国から持ち寄られた食材及びその調理法のノウハウを集積研究し、調理器具の改良に反映した。",
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                     "title": "リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコース",
                     "description": "リワマヒ国軍の標準配布内容は他国軍に比べて圧倒的なカロリー・栄養バランスを持つメニューで知られている。 前菜・サラダから始まりパスタ・パン・米食等の主食、 主菜、副菜、スープ、食後の甘味、ワインなどとチャイなどのお茶、等が出るあきれるほどの贅沢仕様で、その高いカロリーから連続行軍等をさせた場合のリワマヒ国軍の耐久度のみは目を見張るものがあるといわれている。",
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                 "title": "野戦炊飯具の調理性能と基本装備",
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                     "description": "炊飯能力 600人分(最大750人分)の米飯 もしくは200人分(最大250人分)の主食におかず+汁物のセットが概ね45分以内に同時に調理できる。 リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコースの場合には通常100人分が作成できる。",
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                     "title": "多様な調理を支える炊飯器と万能調理器具",
                     "description": "6つの炊飯器と、それに併設された万能調理器具、後部に1つのかまどを基本装備としている。万能調理器具に専用の器具をセットすることで、煮物、炒め物、蒸し物、揚げ物などに対応する。",
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                     "title": "圧縮空気を使った野菜カッター",
                     "description": "大量の野菜を切るのは大変な労力がかかる。野戦炊飯具では圧縮空気を使って野菜を一口大やスライスなどにカットする回転式カッターを搭載しており、作業効率を高めている。\n",
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                     "title": "圧縮空気の作成",
                     "description": "圧縮空気は基本的にエンジンで駆動するコンプレッサーを利用して作る。エンジンが動かない場合は、搭載している自転車の空気入れを活用することで外部から圧縮空気を入れることで稼働する。",
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                     "description": "調理や作業に使用する水を入れておくタンクと、そこからひかれた水道。野外で水を確保する場合は、煮沸した水を給水タンクに補充する。なお、給水タンクの容量は最低限のものしかないため、水の確保に不安がある場合は別途給水車や増設用のタンクを設置する。",
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                     "title": "焼き物作成用の携帯コンロもしくは七輪",
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                     "description": "食材の鮮度を保つために搭載される野外用冷蔵庫。野外で使うため、防塵防水性に優れ、揺れなどにも強い専用品を開発している。\n",
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                     "description": "大容量の給水タンク。大量の水を運ぶために使われ、水の確保が難しい地域であると想定される場合に使用される。既設の給水タンクに接続することができる機構がついている。場所をとるため、随行の輸送車等に載せて運ぶことも多い。\n",
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                     "description": "野戦炊飯具には自走機能はついておらず、大型トラックや馬等のけん引によって必要な場所に輸送される。短距離の位置調整であれば、人を集めて人力で動かすこともできる。けん引するものの種類に合わせた器具が搭載されており、途中で変更することも可能。",
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                     "description": "できる限りどこにでもおいしいごはんを届けるため、きゃりっじを始めとした航空機によるコンテナ積載・パラシュート投下にも対応している。",
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                 "title": "野戦炊飯具に期待される効果",
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                     "title": "大量の糧食の一括作成による省力化",
                     "description": "軍隊は大量の食糧を消費する上、その食事を作成するのも一苦労である。野戦炊飯具があることで、大量に効率的に食事を作成することで兵站部門にかかる負担を軽減することができる。これは、災害支援等で使われる場合にも効果を発揮する。\n",
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                     "title": "暖かい糧食による士気の向上",
                     "description": "カロリーを摂取するだけならレーションなどでも良いが、長期の行軍となりそれが続けば士気が低下する。行軍中も暖かく種類豊富な料理を食べることで元気がでて仕事にも身が入り、士気が向上する。",
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                     "title": "軍隊内の栄養管理",
                     "description": "さまざまな調理方法が可能な野戦炊飯具は、献立の作成を容易にし、栄養バランスのとれた食事を提供することができる。\n",
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