ときめきメモリアル大辞典

坂城 匠

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
Takumi Sakaki
坂城 匠【さかき たくみ】

ときめきメモリアル2』に登場するキャラクターの一人で、主人公と同じクラスの親友?。
また、女性キャラの電話番号や誕生日・主人公に対する女性キャラの評価といった情報を教えてくれる情報キャラでもある。

プロフィール

誕生日 1983年9月6日 好きな物 リストウォッチ、クリームソーダ
星座 乙女座 嫌いな物 時間の無駄
血液型 AB型 特技 巧みな話術
身長 153cm 奥義 先生!お願いします
体重 49kg 電話番号 ×△□-△○×△
趣味 女の子の情報収集 テーマ曲 なにげにLove After
所属部 無所属 声優 増田ゆき

概要

『1』の早乙女好雄や『GS3』の宇賀神みよと同じ位置付けのキャラだが、狙っている相手がバッティングした場合は、彼と決闘する事になるライバルでもあるのが、好雄やみよと大きく違う点。
(好雄は登場キャラクターが多いと主人公に対する好感度が低いキャラを好きになり、みよはもともと男の子を好きにならない)
性格も好雄のようなお人好しでは無く「ギブアンドテイク」(どちらかと言えばテイクよりだが…)の考え方を基本にしており、食えない性格。

入学時から主人公と同じクラスになり、やはり同じクラスとなった陽ノ下光の情報を主人公に聞きに来た事で2人の友人関係が始まる。
またこの時、匠の中学からの同級生かつ同じクラスになった穂刈純一郎を主人公に紹介している。

作中での立場

卒業直前に匠から告白されるを見る事があるが、1年目のダブルデートで匠と一緒に乗り物に乗ったり、3年目の文化祭演劇を選択し匠の飛び入り参加を見る事などで発生率が上がる。
九段下舞佳野咲すみれといった隠れキャラ狙いの時にやってみるのが良いだろう。
勿論、夢オチだがなかなかの演技力と男の娘みたいな外見から、前作のあの人の再来かと思わせるところが秀逸である。

情報以外にも主人公に協力してくれる事があり、歴代の友達キャラの中でもまだマシな方だと思われるが、前述した決闘で主人公が負けるか決闘を回避すると、狙ったキャラを持っていかれてしまうので、非常に迷惑な存在でもある。(匠個人の力で勝つのならまだしも、校長の力を借りてまでなので非常に鬱陶しい)
主人公に対する思いが強いはずの光ですらなびいてしまうのだが、一体どんな言葉で光を口説いたのであろうか。弱味でも握ったのだろうか…。一番ありそうなのは、情報通であることを悪用し「主人公はもう~といい仲だから望みは無い」と騙して諦めさせ傷心の光を言葉巧みに慰める、と言ったところか。
校長ですら丸め込む匠の弁舌を以てすれば、光の心の隙に付け入ることくらい造作もない事であろう。

主人公が匠の本命キャラのクリア条件を満たさずにいて匠がバッドエンドになったプレイのデータを使い、数ヶ月前に戻りそのキャラのクリア条件を満たした場合、決闘を回避するとほぼ確実に匠に奪われてしまう。
横取りという以外に表現の仕様が無い。

DISC3以後に主人公が不調に陥ると、ここぞとばかりに嫌味を言いにくる
また、運動部の練習試合で仲の良いキャラがいないか別の運動部の場合は彼が来るのだが、「いちおう応援」「無駄だと思うけど」など言い方に棘があり、勝っても素直に褒めない事が多い。
そのため、主人公も口には出さないが、内心「こいつ…」と思っている。
(時期によっては普通に応援をしてくれる事もある)
本命が八重花桜梨の場合は、2年目の3月までは匠に応援され続け、佐倉楓子狙いで野球部に所属すると、DISC3以後は匠の顔ばかり拝まされる。

情報キャラとしては、スリーサイズは毎年更新するが、好雄のように直接「○○が好きらしい」とは教えてくれない。
情報画面の左上にキャラのプリントシールとスタンプが貼ってある(光なら太陽・水無月琴子なら湯飲み茶碗という具合)ので、そこから好みなどを推し測っていきたい。後は実際にデートあるのみだろう。
なお、3年目になると、佐倉・伊集院メイ麻生華澄以外については「○○が俺好み」と余計な事を加える(華澄は「先生じゃなかったらなあ」)。ちなみに光についてはショートカット、水無月はさらさらロングである。正反対じゃないか。
女なら誰でもいいのかと突っ込みたくなってしまうが、メイについては「年下にはあんまり興味なし」との事。メイ自身の性格も考慮に入れているのかもしれない。

匠の恋の成就の判断方法は

  • 恋が成就したとき
佐倉以外であれば、主人公の攻略対象として登場しているかどうかに関わらず、2002年2月20日にその人物を紹介しに現れる。
佐倉の場合は、彼女の電話番号を知っている状態だと、2002年2月24日に主人公の電話帳から番号が消えている。
知らない状態でも、その日に匠に電話を掛けると、佐倉の情報(評価や電話番号など)が聞けなくなっている。登場すらしていない状態のときは、エンドロール待ちになる。
ハッピーEDでのエンドロールで匠の次に本命キャラが登場する。
なお、卒業式前の前述のイベントが無かった場合でも、匠自身が2月20日以降に滑り込みで告白条件を満たしたり、主人公との決闘に敗れたが、主人公が別の女の子に告白されたことで敗者復活したりする場合がある。このような場合も、エンドロールで匠の次に本命キャラが登場する。誕生日が2月24日だからか美帆に特によく見られるようだ。

  • 恋が成就しなかったとき
恋の成就を報告するイベントが起きない(ただし、前述のような例外はある)し、ハッピーEDで匠の次が穂刈純一郎になっている。

匠の本命キャラとその対策について

匠に主人公の本命キャラを持っていかれる事態を回避するためには、彼が狙っているキャラをしっかり確認する必要がある。

2年目に匠と一緒に下校すると、匠本人から狙っているキャラの候補3人を教えてくれる。
彼の本命キャラは必ずこの3人の中から選ばれるので、きちんと確認しておこう。
この中にプレイヤーの本命キャラがいなければ問題無いが、含まれていた場合は来たる日のために自分自身をしっかりと鍛えておく方が賢明だろう。
ただし、下校に誘っても断られる事もある。腹立たしい事だが、リロードなどで確実に見ておこう。

そして、匠の本命キャラは3年目5月第3週に判明する。
廊下で男3人が会話するイベントが発生した際、純が匠に「○○さんとデートしてただろ?」と言ったその「○○さん」こそ匠の本命である。
匠は容姿雑学が高くなる事が多く(主人公がおしゃれ遊びを実行すると匠のチビキャラが共に出現する事も多い)、この2つが参照パラメータに含まれる寿美幸白雪美帆赤井ほむらを本命にする場合はバッティングしやすい。
特に、2つとも参照パラメータである寿を狙う場合は、厳重な警戒が必要。
佐倉も容姿参照キャラだが、転校してしまう事もあってかバッティングする事は少ない傾向にある。

一部攻略本の寿の項目には「寿さんは匠のターゲットになりやすいので、ブッキング(原文ママ。バッティングの間違いか?)を防ぎたいなら、他の子を早いうちに出しておくという手もある」と書かれているが、匠の本命は主人公の前に登場しているか否かは関係無い
これを真に受けて実行してしまうと、自分の首を絞める事になりかねないので注意しよう。

これが自分の本命キャラと見事にバッティングした場合、取れる手段はいくつかある。

1.来る決闘に備えて、戦闘関連のパラメータを上げておく
まずこれが一番無難な方法だろう。
一文字茜や赤井でバッティングした場合は既に戦闘パラメータは十分なケースが多いため、まず恐れる必要は無い。
それ以外のキャラを攻略中によってはパラメータに不足が生じている場合もあるので、スケジュールに余裕を持たせながら体調運動根性・雑学を上げていこう。
目安は、体調と運動を200以上・根性100以上・雑学127以上(ケアーゴが使用可になる為)というところ。
もしくは、運動が300以上・根性が200以上なら、体調は140~150程度あれば問題なく勝てるだろう。
特に運動と体調が高い状態なら、匠が後述の奥義を発動する前に倒す事も十分可能。
そして2002年2月19日になると匠との決闘が発生する。
匠自身の戦闘力は戦うのが気の毒になるほど貧弱なものだが(HP20000は純よりも低く、魔法攻撃が主)、彼の奥義・先生!お願いしますは爆裂山を召喚するもので、作中最強の攻撃力を誇る。
(主人公の根性が300以上でも、直撃を喰らうと1500前後のダメージになってしまう)
コマンド選択時に右ボタンを押せば防御を選べる。根性が150も無いなら、必ず防御してダメージを減らそう。
匠が「ちょっと待ってろよ」と言って土手に上がるあたりまでに防御を選択すれば十分間に合うので、この台詞が出たら慌てずに入力しよう。

2.リセット&リロードして匠の本命キャラを変えてしまう
こちらは「デートで忙しくてパラメータ上げなどやってられない」という人向け。
具体的には、本命キャラが匠と被ってしまったら2年目のクリスマス前後のデータに戻り、そこからやり直す。
やり直す際には、休日に全て本命キャラとのデートを入れて匠とデートをさせないようにしてしまおう。

中には「何度誘っても断られる日があるんだけど」というケースがあるだろう。
実は、その日こそ本命キャラが匠とデートをしている時である可能性が高い。
2~3週間くらい前のデータに戻ってやり直せば誘える可能性があるので、兎に角匠が付け入る隙を全部カットしよう。
これでやり直していくと、再び3年目の5月になった時に匠の本命キャラは別のキャラに替わる事もある。他の候補に寿がいればかなり有望。放っておいても替わる事もある。
かなり面倒だが、アルバムの枚数を稼ぎたいという人にはこちらがお勧めかと思う。

3.主人公の本命キャラを純の本命にする
匠と純は絶対に本命がバッティングする事は無いという法則を利用する。
プレイヤーによっては後味が悪く感じるかもしれないが、1年目に本命キャラを決めたら、そのキャラに嫌がらせを繰り返す。
デートで悪い印象のみを与え続ける・デートをすっぽかす・同じ部活に所属している場合は夏合宿風呂を覗く下校イベントで見かけたら嫌がる呼び方だけで呼び続ける…など。
それらを徹底すれば、2年目のクラス替えの際にほとんどのキャラと同じクラスになれる。
純相手の決闘は回避したとしても、必ずしも深刻な問題にはならないので、あとは自分の腕次第だろう。

この方法は、好感度が低い状態の服装をアルバムに収めたい場合にも有効である。
さらに、ここから好感度を一気に上げていけば、2年目からでも体育祭二人三脚で組めたり、修学旅行の団体行動でも同行するなどアルバムの枚数を多く稼げる。
デメリットとしては、純も当然同じキャラにデートを申し込む事になるので、自分の思い通りの日程でデートが出来なくなる事がある点である。
また、他キャラと比べて好感度が最初から高い光に関しては、この状況を作るのはやや難しい。

匠絡みの最大の注意点は、「主人公は白雪真帆狙いだが匠は美帆狙い」の時でもバッティングは成立している点である。
美帆が匠と結ばれると、真帆のクリア必須イベントが発生しないので要注意。
また「真帆はクリア可能だが、美帆はクリア不可」という状態で、匠の狙いが美帆だと無条件で美帆をさらわれてしまう。
(匠自身が攻略に失敗する可能性はある。匠が美帆を本命にした時は失敗の可能性は低いが)
この場合は美帆のクリア条件も満たしつつ、好感度が真帆>美帆の状態にしておく必要がある。
もちろん、2の方法を取って匠の狙いを美帆以外にする手も有効。
詳細はカツ丼食うか?の項目を参照していただきたいが、この奥義は匠・純共に効かないので、2人の攻略時にはこれも頭に入れておこう。

次に注意すべきなのが、匠の本命候補3人の中に純の本命が含まれていた場合である。
上記のように、匠と純は絶対に本命がバッティングする事は無いため、匠の本命は残る2人から選ばれる事になる。
その2人の中に主人公の本命が含まれていたら、当然バッティングの危険性は高まる。
決して珍しい事では無いので、この場合も決闘に備えて主人公のパラメータを仕上げておくべきだろう。

他にも、3年目5月第3週の廊下で男3人が会話するイベントが発生しない際は注意が必要。
このイベントが発生しないのは、匠か純のどちらかの本命がひびきの高校に在籍していない状態である。
その為、純の本命が八重で彼女が退学している場合、途中で転校する佐倉の場合だと、匠の本命が分からないという事態に陥ってしまう。
主人公の本命が通常キャラのうち、八重・メイ・華澄の場合、若しくは隠れキャラの九段下と野咲狙いの場合は、絶対にバッティングしないので放置しても問題無い。
しかし、残る8名が本命なら戦闘準備を始めておいた方が確実である。
純の本命が在学していてイベント未発生の時は、匠の本命は佐倉だと思って差し支え無い。
なお、匠または純の本命が水無月で、3年目4~5月に発生する大激怒!イベントを発生させた上で、3年目5月第3週を迎えた場合については、どうなるのかは不明。

その他

プレイヤーによって彼に対する印象はハッキリ分かれると思うが、マイナスなイメージが強い人であれば条件を満たした場合、体育祭の種目で彼に恥をかかせてやる事もできる。
二人三脚を筆頭に見ていて痛快なので、日頃の鬱憤を晴らせる上に溜飲も下がることだろう。
決闘でも、こちらの体調と運動が高ければ、○ボタン2回連打で彼が魔法を使う合間を見ながら2回攻撃できるので瞬殺も可能である。(卑怯な)奥義すら使えずに敗れた彼に憐れみすら感じるかもしれない。

しかしながら、ドラマCD版ではゲーム中とは違い、主人公の為に光から身を引くなど友達思いな面が強調されており、本来の打算的な面は見られない。一人称も「俺」から「僕」に変更されている。

ちなみに、坂城という姓は、現代刀の製造で知られている長野県坂城町から取られているという(制作スタッフに同町の出身者がいるとの事)。
どちらかと言えば剣道部所属の純に似合いそうな姓だが…。


関連項目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー