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Re:shoujouji様:逃亡せずにお答え下さい

2006/7/186:45[No.37038/39215]

投稿者 :
ja2047

shoujoujiさん、お久しぶり。

国際法上の根拠はどこにもないな。

仰るとおりで、即処刑を正当化するために、なんとしても国際法違反を証明しようとするからおかしくなるのですね。

某所で最近まで同じような話をしていたのですが、お相手の某氏はこう主張します。

1974年の外交会議の前に、ICRCは1956年、1965年、1969年と赤十字国際会議を開催します。その中の第二十回赤十字国際会議で以下の条文が見られます。

  • 1965年のウィーンでの第二十回 赤十字国際会議
「できる限り一般住民が助けられるように、戦闘に参加する者と一般住民の構成員とを常に区別しなければならない。」


すなわち1965年の頃までは、『戦闘に参加する者と一般住民の構成員とを常に区別しなければならない』のが、国際法上の各国の認識だったと考えられます。


私としては「戦闘に参加する者」とは戦闘を行う意思と能力のあるもののことだから、実際に戦闘を行うことがないのなら「常に求められる」対象にはならないと理解するのですが、先方は 「戦闘に参加するものとは交戦資格者のことである、交戦資格者は実際に交戦しようがするまいが常に区別を求められる」 と言います。

で、一方で 「軍服を脱いだとたんに交戦資格は失われる」 と主張しているのですね。その点を指摘すると 「う、今日のところは勘弁してやる」と言って立ち去ってしまわれましたが (^^

正規軍の兵士は国際法上は無条件で交戦資格者であるわけで、軍服を脱いだからと言って交戦者としての身分がなくなるものではない。

その交戦者としての属性を持つものが、交戦者としての身分を示さないまま潜伏しているから、占領軍にとっては不都合であるわけです。だからこそ、これを摘発するのは占領軍として極めて当然の行動なのですね。

なんも無理に国際法違反にすることはないのですけどね。


返信
これは メッセージ 37023 shoujouji さんに対する返信です

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