Ev102・整備
作戦
【装備】
- 重ね着:重ね着することで体を暖められ、さらに必要に応じて脱着すれば体温調節が容易にできる。
- 帽子の大切さ:頭部や凍傷になりやすい耳を守るため防寒用の帽子の着用を徹底する。
- 手袋:指が凍傷になったり、金属性の装備の冷たさを防ぐために着用する。
- 金属の装備に、直に触れない。また、可能な限り金属部分を露出させず、防寒用の覆いを被せる。
<工具>
- ドライバー
- オープンレンチ:片方が開いており、ボルトやナットに掛けやすいレンチ
- メガネレンチ:本締めやトルクの掛かるところを絞めるのに適したレンチ
- モンキーレンチ:ローラーを回すことにより幅を調節できるレンチ
- ラチェットハンドル:突起をソケットレンチの穴に差し込んで固定する
- ソケットレンチ:ラチェットハンドルと組み合わせてナットやボルトを素早く締めたり緩めたりできる
- ラジオペンチ:小さなものをはさんだり、細かい作業が出来る。
- プライヤー:はさむ幅を変えられる。ペンチのようにものをはさむ。
- 交換用パーツの備蓄:壊れた部品が速やかに交換できるように予備のパーツを用意しておく。
<重機>
- クレーン:重量の重い機体や荷をつり上げて移動させる
- 合図:手旗信号を使って操作を指示する。
- 整備用のテントは日の光、風の向きなどを考慮して立てる。
≪全般≫
- 整備マニュアルを確認しておく
- 車高を調節して、足まわりの整備をしやすくする。
- 必要に応じて整備マニュアルを参照する
- 機動性を重視して小部隊に分かれる
- 整備するものによって工具類を使い分け有効活用する
- 最低限必要な部分だけ整備する。
- ダメコン要員を総動員する
- 多少物資に無駄が出ても速度を優先させる
- 緊急時の対応はマニュアル化されている筈なので利用
- さびの原因となる汚れを落とすため機体の装甲表面を洗浄する。錆落とし、メッキの腐食落としをする。
- 錆は装甲などに使用される金属にとってよくないので防錆処理を施す。
- 稼働時間に応じ、適宜オイルを交換する。
- エンジンの内部をばらしてオーバーホールする。時間がないときはエンジンコンディショナーなどを利用する。
- 駆動系の調整を行う。
- 日ごろの整備点検を欠かさない。
- 機械の調子を測るのに、音はとても重要である。音が違う所は重点的にチェックする。
- 装甲が熱を持っていることもあるため、冷却をきちんと行う。
- 熱で溶けてしまった装甲は交換する。
- 金属が氷点下では強度が低下するので注意。