奇眼藩国

舞踏子

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

北国人+パイロット+舞踏子+風を追う者


要点

  • 暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・パイロットスーツ・マフラー・太陽系総軍軍服風・ハイヒール・旅装束

周辺環境

  • 針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山・飛行場・軍艦・絶望の荒野

評価

体格 筋力 耐久 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
リアルデータ 0.67 0.67 0.67 2.25 1.50 1.50 3.38 5.06 0.67
評価値 -1 -1 -1 2 1 1 3 4 -1

特殊

※北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに娯楽1万tを消費する。
※北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。
※パイロットはI=D、航空機、宇宙船のパイロットになることが出来る。
※舞踏子はI=D、RB、艦船のパイロットになることが出来る。
※舞踏子はコパイロット行為が出来る。
※舞踏子はオペレーター行為が出来る。
※舞踏子が居る場合、ヤガミ、ドランジ、アキの戦闘力は×3.38(評価3)される。
※風を追う者は世界解析ができ、攻撃対象の技を一つ、無効化出来る。


担当技族:城場奈々子

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<風の妖精>The vernal messenger
北国人+パイロット+舞踏子+風を追う者


○藩国史の一節より

それは伝説である。
風を渡りいくつもの世界を旅し、世界の危機を叩き潰していくという最も新しい伝説の一つ。
まことしやかに語られる、舞踏子という名の伝説である。


○舞踏子

七つの世界には舞踏子、もしくは風の妖精と呼ばれる存在がある。
アイドレス世界はわんわん帝国領奇眼藩国において北風の、或いは春風の妖精と呼ばれる者。
彼女たちは、藩国史の一節や星見の言葉に曰く、数多の世界を渡り歩いてはそこに生じる世界の危機を叩き潰し、そしてまた旅立つと語られる。

実際のところ、彼女たちがその伝説どおりの存在であるかについてはそれぞれの主観による判断に任せるものとするが、彼女たちのその情熱はなるほど確かに、そうした伝説を叶えるほどのものだと言える。
その情熱を流離う吟遊詩人が謳って曰く、「愛は世界を救う」と歌い残したなどという逸話もある。


○北風と春風の共通項

さて、その吟遊詩人なのだが、先述した北風或いは春風という形容を彼女たちに付けたのも彼(彼女かもしれないが)である。
彼が謳って曰く、

――凛々しき北風の妖精、暖かき春風の妖精。相反する形容を受けれどその本質はただ一つ。
  すなわち過ぎれば春訪れる北風のように。それ自体が春である春風のように。
  まこと絢爛に輝く彼女たちこそは、寒き冬を吹き飛ばし春を呼ぶ者たちであるのだ――

この、少々装飾過多な歌(尚、地下図書館のデータベースにに収められている)が原因で、北風だの春風だのといった呼称はこの国の一部に伝わった。
加えて本人たちがあちこち飛び回っているためにこの詩的な――ともすれば気恥ずかしい――表現は否定を受けるわけでもなく、いくつもの文献に記録されてしまった。
風を渡って舞い戻ってきた舞踏子達がそのことに気づいた時には後の祭りだった、というわけである。
舞踏子、という呼称と足して2で割るぐらいがちょうどいいとある人物は語るが、それは全くの余談。


○未来予測と備えあれば何とやら

彼女たちは軍艦やRB・I=Dなどに乗って戦う。
それは彼女たちが大変優れた未来予知能力を持っているからであり、風を渡って戦ってきた経験を持つからである。
彼女たちはその未来予測を駆使し、戦闘を有利に進める。
それは風を渡るときにも同様である。

風を渡る――つまり法則の違う異世界に移動することのある彼女たちの装備には、物理域が離れた場所移るときの為に、専用のものが用意されている。
例えば特定の装備が機能しない場所などに備え、パイロットスーツや旅装束はできる限り植物を原材料としたものを用いている、など。
他にも移動先の気候が読めないケースに備え、着脱のしやすい防寒具(マフラーや手袋など)を揃えて、備えあれば憂いなしを実践しているのだ。


○空飛ぶ飛行場と故郷のこと

軍艦は、工業地区近く、軍事施設内のハンガーから飛行場へと送られて出撃を行う。
この軍艦は飛行性能を以て荒野の上を飛びゆき、積み込んだ多くの艦載機(I=D・RBなど)を直接出撃させることができる(甲板がカタパルトになっているのだ)
つまり軍艦は戦艦であると同時に、空を往く一つの「飛行場」として運用できるようにもなっているのである。

この軍艦は時折国内の巡回を行うのだが、この際軍艦の甲板からは奇眼藩国の景色が見渡せる。
一面に広がる黄金色の小麦畑、それと対比するように広がる何一つない白銀色の雪原。
豪雪対策で傾斜の強い屋根も薄らと白く、人々が雪かきをする様子がかすかに見える。
眼下を眺めてみれば雪化粧された針葉樹林が広がり、前を見てみれば尚白く険しい山がそびえ立つ。

どこまでも雄大で厳しく、それでも美しい、奇眼藩国自慢の景色だ。
こうした景色を見ることは密かに人気で、数多の世界を渡る旅人でもある舞踏子たちは、自分たちの帰るべき国を見て心を癒し、必ず帰ってくるという意志を強くするのである。
そしてその思いを胸に再び旅立ち、またいつものように世界の危機を潰して歩くのだ。

担当文族:水瀬悠

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